箱根のほか、軽井沢(総本店)、都立大学、阿佐ヶ谷(軽井沢支店)などにあるちもとは経営はそれぞれ別ですし、お菓子も微妙に異なりますが、一様に喫茶処を設けています。
粟ぜんざいは都立大学のちもとと、ここ箱根ちもとの秋冬の甘味。
都内では粟ぜんざいそのものが多くないうえに、粒あんでいただけるのはほんの数店に限られます。二つのちもとはその希少はお店。
木曜休みの都立大学ちもとになかなか足が運べないワタシは残念で仕方ない。
が!
と!
湘南に住み始めたんだから
箱根が近いじゃーん。
この日は小田原から歩いて箱根へ。目指すは粟ぜんざい。
風祭でひとっ風呂浸かり、隣にある鈴廣の蕎麦屋で挽きぐるみの田舎蕎麦をいただいた後、湯本までテクテク。
温泉、蕎麦の後に念願の粟ぜんざい。
おいしいことと言ったらありません。
しっかりと粟らしさを残しつつ、ばらけない程度のつなぎ餅。老舗ならではの絶妙なバランスです。
ほどほどの甘さは、甘味としての充足感を満たされる程度に控えました、てなかんじ。
茶のちもと、という屋号に恥じないほうじ茶が、これまたナイス。
腑に落ちるとはこのことね。
箱根ちもと
posted by あんころりん at 11:22| 東京 ☀|
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甘党ジャーナル
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