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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2009年03月23日

再び09'京都 和菓子めぐり甘党三昧〜その四
イノダコーヒ本店,畑野軒老舗,清水寺,柏屋光貞,八坂神社

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年一日に限ル『柏屋光貞』法螺貝餅 『畑野軒老舗』きなこ団子
王朝文化期の白拍子が如く“今様”奉納@八坂神社


あんころりんの本東京 いとしの和菓子』は
 紀伊国屋書店ほか全国書店やAmazon 等で好評発売中。
……和菓子を日々楽しんで頂けたなら…

あらためて京都 和菓子めぐり・おやつ旅”は続く。
桜の花もちらりほらり、ですが話は2月に遡ります。

京都訪問
2月初旬を選ぶにはワケがありました。
二日目の朝、まずはイノダコーヒ本店で・・・

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(↓小さな画像はすべてクリックで拡大できます♪)

こちらはSHOP、右隣に本店入り口 
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・・・腹ごしらえをば。
最近まで“イノダの赤缶”を定番コーヒーにしていた我が家。
(いまは自家焙煎の「まめや」で調達、イノダコーヒ関連の過去記事
期せずして宿から『イノダコーヒ本店』は目と鼻の先。
ここで朝食を頂く機会はそうあるものではない。
宣伝文句の「京都の朝はイノダの香りから」に従いましょう。

1999年の本店焼失後再建、往時を再現した旧館、クラシック館
築10年ほどであっても女子観光客の人気は高く、
(「京の朝食」なるメニューが早朝から人を呼ぶ) こちらは禁煙席になってます。

植草甚一的ジャズ世代にコーヒーに煙草、はつきものですが
時代を鑑みて分煙システムを導入したようです。
メインフロアでは年配紳士の喫煙率がめちゃ高い。

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グラスにホットミルクティ。  ロールパンセット、スープ濃厚につき…

子供の頃、今は亡き高田渡の歌で“三条のイノダってコーヒー屋”を知り、
(「コーヒーブルース」)
  ちいさな店のカウンターを想像したものです。
その印象を完全にくつがえす繁盛店の窓辺で
朝からエビフライを挟んだロールパンを頬ばる日が来るとは、
予想するはずもない。 しかも紅茶飲んでるし。三条店でもない。

イノダを後に、バス停への行きがけでは
錦小路の『畑野軒老舗』はすでに店を開けていた。
昔ながらの餅菓子屋は東も西も朝が早い。
お目当てのやき餅きなこ団子しんこも買いましょう、
旅行中、餅ものは不可欠であります。

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錦小路「畑野軒老舗」(午後)&餅菓子たち(午前) 

さて、
今回の主たる目的を果たす、は清水寺への道すがらですが、
店が開く前に清水寺へ参詣したかった。

春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、山ぎは……
ご存知『枕草子』の冒頭です。
“山”際の山は東山であるらしい。

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清水の舞台 これまで幾千万、同じアングルから撮影されたことか 

その中心である清水山にある寺への参詣
(世界遺産となった今では考えられないほど)
昔は並大抵でない苦労を伴い=雪の中、山道を登ったり等…
それゆえに熱い信仰心と情熱をもってされたそうです。
清少納言も清水寺参拝を楽しみにしていたという。

それがアタマにあり
朝の静かなうちになるべく急な坂道から登ろう、と企てた。
本堂に一人座り、静寂の中、鐘を打たせて頂く。
まだ人もまばらな清水の舞台からの眺め。新鮮でした。


……
次なるこそは本日のメインイベント?たる、
法螺貝餅」をお願いしてある『柏屋光貞』へ。

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法螺貝餅」とはもとは聖護院でつくられた節分の厄除け菓子
院の要請に応え、戦後9代目柏屋光貞が工夫した意匠でこしらえたそう。

いまでは「常に出ませぬ節分に限る」とあるように
この店で年一度の予約販売のみ
そう、節分は旧暦では元旦前日、
翌日から始まる新年の無病息災を願うのです

同様に「柏屋光貞」でとみに名高いのは祇園祭限定の「行者餅」。

そちらの由緒は200年前「本家柏屋」主が修行中、天恵を受けて創ったことに始まる。
現在もここの当主は大峰山修業での修行を欠かせない=山伏、なのだそう。

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節分当日は早朝からひたすら調製される「法螺貝餅」もまた、
霊験あらたかな厄除け菓子に違いない。

お店の真摯な姿勢はご家族らしき婦人の応対からも伝わります。
上がりがまちで「法螺貝餅」の箱を受けとり、再訪を誓う。

さてと
節分祭でにぎわう八坂神社はすぐそこ。
  自転車やら晴れ着など景品がずらりと並んだ境内。
授与料300円の福豆は空くじなしの抽選券付き、だって。
節分が活気あるエンタテインメントとして成立するも土地柄、買いましょう。

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手前が福豆(「」製) りんご2個を獲得

そこへタイミング良く
王朝文化の流行歌を舞い踊る「今様奉納」が始まりました。
  雅なること平安のアイドル、ってかんじです。
そして王朝ルックの福女福男による豆撒きへと続く。

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野放図かつ豪快な神田明神のそれとはえらい違いだ。
各地方に異なる文化があるも楽しいアンチグローバリゼーション♪
思いがけず八坂神社で節分気分を満喫
福豆景品は林檎♪でした。

・・・・
舞子はんの豆撒きを待たず裏の円山公園へ。
  さきほどの「法螺貝餅」で厄除け(食べたい)しなくては。
箱の中には淡いクリーム色の巻き貝がコロコロ
うひゃ〜実物は予想以上に魅力的
楚々としながら、洗練された美しさ。
そーいう人にワタシはなりたい。

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水溶き小麦粉を鉄板で薄く焼いた皮、
つまり関東の桜餅の焼皮風、で
花びら餅の味噌あんを巻き包み、炊いたゴボウを差し法螺貝の吹き口にしている。
さすが山伏(の菓匠)。ぷぁお〜〜とは吹けないが愛らしい法螺貝の餅

花びら餅同様に指でつまんで頂きます。
その優しい皮の手触りに高まるテンション
……なんと味噌あんのおいしいこと!

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白味噌の香りを生かすよう、甘さを控えた白小豆あんがベース。
柔らかなゴボウがあいまって風味をさらに引き立てます。
ふんわりと柔らかな皮新鮮そのもの

三位一体の絶妙なバランス、そして優れた意匠。
まさに素朴にして雅味ある菓子であります。

チャーミングな厄除けの軽やかな口あたりに、連続ホラ貝吹きました。
菓匠『柏屋光貞』、真冬に来た甲斐があります。


鴨や猫、からすも和む円山公園の池のほとり。
楽しみにしていた「やき餅」にも手が出ます。

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畑野軒老舗 よもぎのやき餅 

大正元年創業『畑野軒老舗』の
朝一番、石臼で搗く近江産羽二重餅米のよもぎ餅
正統派おまんやさんたる大福餅をさらに香ばしく炙ったもの
br /> 中のつぶしあんといい、丹精した餅菓子ってしみじみと美味しい。
にっきや抹茶のしんこの歯応えもまた絶妙。

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まめ大福はこしあん   しんこのにっき(肉桂)と抹茶 

錦小路にあってひときわ渋いその佇まいも遺産指定したい。
朝の雰囲気が画像になくて残念です。
豆大福を頬ばりながら再訪を誓う。…こればっかり。

この時点でまだお昼どき。、
ですが、これ以上書いているとまた更新できないので
続きは次回

ああ、ヘタすると夏頃までかかっちまいそうです。
サクサクッとまとめなくては。
がんばろっと

◆亀のような更新にも関わらず読んで下さってありがとうございます。
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●店のデータ
イノダコーヒ
ホットミルクティ(530円) ロールパンセット(スープorコーヒ付)780円 
御餅菓子司 畑野軒老舗(錦小路・高倉東入)
きなこ団子(ほの甘新粉串団子にきなこがけ)150円? 豆大福(こしあん・北海道産赤えん豆)170円 やき餅・よもぎ(つぶあん)170円 しんこ団子(抹茶、にっき)140円? やわらかりんとう(人気の仕入れ品)550円
京菓子司 柏屋光貞(東山安井) 
「厄除け法螺貝餅」 ひと箱5個1250円・要予約(砂糖 白小豆 味噌 小麦粉 牛蒡)
上記は公式HPでないものを含む

●過去の関連記事
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'09京都訪問〜その二(松屋常磐、亀屋伊織ほか
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秋の京都コレクション全部見せます:前編
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おまけの話
サクサク書くつもりが…
京都の話がずんずん古くなってズ恐縮です。最後までまっとうすべきか悩んでしまう。
どう思いますか、読んでいるそこの貴方。
現在進行中、日々の暮らしでも、次から次へと興味深く美味しいお菓子に出くわすのですから。
書きたいことが多すぎるんだよね、筆の実力が伴わないのに。
◎思い出しけど故・高田渡のデビュー・アルバム『高田渡/五つの赤い風船』'89年再発盤の解説?を書いた過去がある。
文中リンクのアルバムは我が親族がディストリビューションしております。br />
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posted by あんころりん at 14:17| 東京 ☀| Comment(24) | TrackBack(0) | 近畿、東海(京都、大阪、名古屋・・) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ロールパンに海老フライとは合成ですね。宿の近くに気の利いた喫茶店があるのは良いですね。名古屋のモーニングも食べたことありますがボリュームありましたね。ホラ貝もものすごい魅力。
クレープのような中に、花びら餅の中身みたいなお菓子とはたまりません。味噌餡は食べられます。好きです。やきもちも素朴そうで香ばしそうで美味しそう。
こういうお菓子で厄除けなら、何度でも厄除けしたいですね。
Posted by yottyan at 2009年03月23日 15:52
ほら貝餅、初めてみました。
なかなかゲットするのが難しそうですが、是非一度食べてみたいですね。
Posted by たからにゃ at 2009年03月23日 18:22
イノダはコーヒーに入ってくるミルクが濃厚だけど、スープも濃厚なのですね。
店内にBGMが流れていないところも好きです。
しかしロールパンに海老フライとは・・・。意外でしたW。
Posted by チロリン at 2009年03月23日 21:08
yottyanさん
小さな海老ですが、美味しいフライです。でも朝から揚げ物食べたの、何十年ぶりだろう。
法螺貝餅はほんとに素晴らしい和菓子です。感激しました。そう確かに味噌あんのクレープって言い得て妙です。
畑野軒のお餅は旨みがありますよ。
Posted by あんころりん at 2009年03月23日 22:53
たからにゃさん
節分に京都にいらした際にはぜひ。
素晴らしいお菓子です。
Posted by あんころりん at 2009年03月23日 23:15
チロリンさん
自慢のハムかソーセージだと思ったら、揚げたての海老フライ!
ミルクティのミルクを使う気にならないほど、スープが濃いの。残念ながら完食できませんでした。
Posted by あんころりん at 2009年03月23日 23:29
イノダ本店、雰囲気良いですよね〜。私が訪れた時は8時過ぎから満席状態。廊下で籠の中の鳥が鳴いているところが妙に朝の空気にマッチしていて面白かったです。別室に飾られている模型などの写真も快く撮らせてくれましたよ。
法螺貝餅、いつになったら食べられることやら…という感じですが、魅力的なフォルムと味噌餡・牛蒡の組み合わせ、記事を読んだらとっても食べたい熱が高まって困ります!
畑野軒は、前を通る度に何かしら買っている気が。早朝、店頭の電気が付いていない状態でも普通に売ってくれるから助かります(笑)そう、どれもこれもしみじみ美味しいんですよねぇ。
京都記事、私は興味津々で古くても是非って思ってしまいますので、ものすごーく勝手ながら他のものと交互くらいで続けていただけると嬉しいです。でも、どんな記事でも楽しみなので、あんころりんさんにお任せコースで♪
Posted by UYU at 2009年03月24日 00:54
UYUさん
こんばんはー。
8時から満席って定食屋さんみたい(笑)。
法螺貝餅は巡り合わせですね。引き替え、行者餅に出会うことはないような気もしますから。
記事についての貴重なご意見、とても嬉しい、ありがたいです。考えなくれも良いのかもしれないけれど。根が小心なので迷いが生じてよけい筆が遅くなっちゃうのです。読んで下さる方はなかなかご意見を寄せにくいと思うのですが、私としては正直なところをお聞きしたいんです。ほんとにありがとうございます。うまく楽しんで書いていきます。
Posted by あんころりん at 2009年03月25日 00:07
`はじめまして。
とても楽しく拝見させていただきました。
なんとも、スィーツはいいですね。
一番の癒しですからね。

癒されたい。
Posted by Foot-Station at 2009年03月25日 19:24
イノダの朝食、私と全く同じチョイスをしてるあんころりんさんw
一番ライトなメニュー選んだつもりがエビフライでビックリ
って感じでしょうかw?
濃厚なスープは美味しいけど、腹持ちいいですよね。
法螺貝餅、初めて見ました。ペタペタの皮が美味しそー。
見た目もかわいい。私も連続法螺貝吹きたいです!
しんこも美味そうだぁぁ。
それにしても、あんころりんさんは旅の間中
りんご2個を持ち歩いてたのでしょうかw?
次回の記事も楽しみにしてます♪
Posted by Risa at 2009年03月26日 00:20
ステキなブログですね。シーサーのランキングサイトから飛んできました。旅は人の心を豊かにさせますね。今年の旅行の予定は決まりましたか?FC2で旅行関係のブログを書いてます。
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Posted by 旅行好きのためのブログ at 2009年03月26日 06:13
めげずに投稿、ご苦労様です。(笑)

朝食もできるなんて、イノダは京都の人の生活の一部なんでしょうか? 京都駅の地下のお店なら行ったことがありますが、お客は年配の方が多く思ったより落ち着いた雰囲気でした。

小麦の生地を丸めて綺麗に作るほら貝なんてさすが京都ですね。

先日、東京MXTVで水曜の昼間に放送されている「京都 甘党 ゼッピン!」に風情のある座売りのお店が紹介されていましたが、和菓子店だけでもいろんなお店があるようで・・・。 数は限られていますが、とてつもない深さを感じます。
Posted by 笹団子 at 2009年03月26日 21:56
Foot-Station さん
ご訪問ありがとうございます。
私も足から癒されたい。フットケア気持ちよさそうですね
Posted by あんころりん at 2009年03月27日 11:17
Risaさん
気が合いますね♪でも軽くするなら珈琲をチョイスすべきでした〜。私はむしろスープの濃さが難関、さいまき海老っぽい海老フライは美味しく頂きました。
法螺貝餅は“麩のやき”風で優しくステキな味わい。機会があったら(かなり難しいけど)ぜひ。
林檎は一日中持ち歩き、宿で一個かじっちゃった。縁起物だしもう一つはおばのおみやげにしました。
Posted by あんころりん at 2009年03月27日 16:46
旅行好きのためのブログさん
応援ありがとうございます。
旅は楽しいですね。お気に召したらまた遊びに来て下さい。
Posted by あんころりん at 2009年03月27日 17:01
笹団子さん
10時開店の東京大丸店でもロールパンセットはあるのですが、2割高くらいです。
MXTV、おもしろそうですね。今度見てみます。
法螺貝餅は小麦粉を丸めて、でなく
水で溶いた小麦粉を薄く焼いて巻いたモノなんです。東京の桜餅をイメージして頂ければ。
Posted by あんころりん at 2009年03月27日 17:09
あんころりんさん。はじめまして。
去年まで4年ほど京都に住んでいました。
(今は東京に住んでいます)

法螺貝餅を気に入られたのでしたら、ぜひ
行者餅も食べてみてください。
柏屋光貞では2月3日より7月16日の
ほうが明らかにお客さんの数が多いです。
行者餅のほうが人気が高いようです。

祇園祭の頃の京都もいいですよ。
葛饅頭は葛やきは、ちょうどこの頃が
旬ですし、7月16日の長刀鉾町の
日和神楽にくっついていくと、鍵善で
蒸かしたての薯蕷饅頭がタダで
食べられたりします。(笑)
Posted by 和三坊主 at 2009年03月28日 11:16
和三坊主さん
おはようございます。はじめまして。

>法螺貝餅
はい!質の高さ、繊細なことに嬉しくなりました。行者餅、本などで読むと山椒の風味、とあるのでとても興味はあるのですが。
お話からすると、一度は思い切って祇園祭の際に訪れてみなくてはいけませんねー。

>日和神楽にくっついていくと、鍵善で
蒸かしたての薯蕷饅頭がタダで
食べられたりします
楽しそう〜。鍵善のその様子を間近に見てみたいです。
レア情報、さすがお詳しいですね♪

超充実のHP、たびたび拝見させていただいてます♪
東京にいらしたのですね。
リンク張らせて頂きます。
これからもよろしくお願いします。
Posted by あんころりん at 2009年03月29日 06:57
おはようございます。
僕は東京生まれの東京育ち、根っからの関東人
でございます。京都に4年住んでいましたが、
ちっとも雅にはなれませんでした。

京都ではHPの更新ずいぶんさぼっていたので、
たいぶ情報が古くなってきてしまいました。
東京に戻ってきたことだし、徐々に更新を
再開しようかと思っています。
こちらこそよろしくお願いします。

今日は仕事が終わったら、神楽坂の紀の善に
行く予定です。
Posted by 和三坊主 at 2009年03月30日 09:29
和三坊主さん
こんにちは。
東京の方だったのですか!意外でした〜。
京都に4年、和菓子を堪能されたでしょうね。
お天気も良いし神楽坂楽しそう。ただ一軒で済まないのでは(笑)紀の善のお目当ては何でしょう…。私は豆かんの気分です。(ご存知かもしれませんが)五十鈴の杏あんみつの杏蜜バージョンもとても好きです。
Posted by あんころりん at 2009年03月30日 17:34
あんころりんさん こんにちは
僕は駒込で生まれて、人生の9割を駒込で暮らしております。
東京に住んでいた頃、40回くらい京都に和菓子を買いにいって、
家族から「そんなに京都が好きなら京都に住めば?」と言われて
京都に引っ越しました。
京都に住んでいるときは、「いつでも買える」と思って、そんなに
頻繁には買いに行ってませんでした。
嘯月の奥様からも「東京に住んでいたときのほうが、よく買いに来て
ましたねえ」なんて言われてしまいました。

「五十鈴の杏あんみつの杏蜜バージョン」は今度ぜひ試してみたいと
思います。ほかにもおすすめの店があったら、いろいろ教えてください。

京都に住んでいたときは、銀閣寺の近くにある「きみ家」に、よく豆かんを
食べに行ってました。一人で入ってもゆっくりできる、とてもいい店でした。
京都に行かれた際にはぜひ。

和菓子のことになると、いつも話が長くなってしまうのですよ。すいません。
Posted by 和三坊主 at 2009年03月31日 11:41
あんころりんさん、はじめまして、こんにちわ。♪
時々お邪魔して楽しませていただいています。
空腹時にお邪魔すると大変なことになりますが・・・。

「東京いとしの和菓子」も楽しく読ませていただいています。
で、近くのカルチャーで講座みつけました。(^-^*)/
参加させていただくことになりましたので、よろしくお願いいたします。

ecomaco♪
Posted by ecomaco at 2009年04月02日 10:18
和三坊主さん
こんにちは、お返事が遅れてすみません。
駒込ですか、和菓子的にも良い環境にお生まれですね〜。京都40回!!それだけでもスゴイのに。4年住まわれると、町にもなじまれたことでしょう。こちらこそいろいろおしえて頂かなくては。私の数十倍はお詳しいのですから。
きみ家さんて、確か関東出身の女将さんがいらっしゃるところでしたっけ?情報ありがとうございます♪いつか訪れてみたいと思います。
Posted by あんころりん at 2009年04月02日 18:21
ecomaco さん
はじめまして、こんにちは!
ハンドメイド素敵ですね〜。
ブログと拙著、どちらも読んで下さってありがとうございます〜。
>空腹時に
私も空腹時に書いていると戸棚をごそごそ(笑)

講座にお申し込み頂きましてこれまたありがとうございます。参加の皆さまと一緒に楽しい和菓子歩きにしたいと思っております。こちらこそ宜しくお願いします♪
Posted by あんころりん at 2009年04月02日 18:41
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