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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2010年12月06日

つぶつぶ栗とあずき♪長野/竹風堂〜くりづと
全国28店の羊羹を味わう、その16〜YOKAN羊羹collection

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粒栗あんとこしあんのミックスイン

和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く

ウルトラロング&ベストセラー、栗とあずき。

全国の羊羹自慢58店が出展した
「YOKAN羊羹Collection」@銀座三越
実際に購入&食した28店の羊羹について連日書いております。

さて、16番目に紹介するのは
長野「竹風堂」蒸し栗ようかん・・・


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・・・です。

YOKAN羊羹Collection」@銀座三越についてはこちら

ざっくり説明しますと、
過日開催された「YOKAN羊羹Collection」@銀座三越にて
個人的に28店合計53種の羊羹やお菓子を購入したので
11/11から(できる限り)毎日一店舗ずつ紹介しております。

15で紹介したのは 長野「桜井甘精堂」 蒸し栗ようかん
8福島 「玉嶋屋」本煉羊羹、ハートの羊羹
こちらも併せてご覧いただけたら嬉しく思います。

というわけで。

16 長野「「竹風堂」栗蒸し羹 くりづと

明治26(1893)年創業、「竹風堂」は
長野県小布施の和菓子店。
前の記事で書いた「桜井甘精堂」同様、
今回コレクションに出展した小布施栗菓子店のひとつです。

ここの栗おこわ、小布施ではたいへん人気があるのだそう。
そういえば、場内で売っていような?

栗おこわは別として
「小布施の栗菓子は桜井甘精堂、小布施堂、竹風堂の三つ巴か…」
そんな話を何かで読んだけど、たしかに都内で入手しやすいのはこの三店。

でも…正直言って
(聞き覚えあるけどどんなお菓子を売っていたっけ?)
と印象薄かった「竹風堂」。
頂いたパンフからはじめて「ああ"方寸"の」と了解した次第です。
そう、デパートなどで見かける豆落雁"方寸"は初代からの代表銘菓。

IMG_0799.JPG IMG_0885.JPG
竹風堂の栗水ようかん"くりざさ"

よくよく考えると竹風堂の品は栗水ようかん"くりざさ"を東急東横店で購入した経験があります。
"方寸"は到来物の記憶にあるけど、栗ようかん"お一人さま"はどうだったか。

そういったこともあり。
当初、会場内の「竹風堂」ブース前はスルーしたのだけれど。
帰りしなに参加全店のトータルディスプレイを眺めていると
目に飛び込んできたのがこの"栗蒸し羹 くりづと"。

IMG_2618-1.jpg

うわーなんだかとてつもなく美味しそうな断面ではないか。
取って返して小形一箱獲得。

さて。
"くりづと"の"づと"=苞は納豆などのわらづとや、
土地の産物、みやげものの意があることからの命名なのだそう。

紙箱の中は密封パック、常温で10日程度の日保ち。
桜井甘精堂"蒸し栗ようかん"とはまた異なり
こちらは小豆こしあんに粒栗あんを混ぜた"栗蒸し羹"。
なるほど。
こしあんベースに栗の蜜漬を乗せ(混ぜ)て蒸すのが一般的な栗蒸し羊羹だとすると "くりづと"は粒栗あん小豆あんミックスインタイプってこと。

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ネガポジ栗蒸し羊羹があったらいいのに、と前回書いたけど、
ミックスインもいいアイデア。
栗を乗せる手間がない分、よりお手頃(リーズナブル)なのかも。

さっそく包丁をいれると…
混ぜ込んだ栗のせいでしょうか、思いのほか手応えがある。

食感は"蒸し羊羹"としては柔らかめ。
むっくりモチモチ、というよりはしっとりとした口あたりです。
ちなみに原材料を見るとくず餅の原料となる小麦澱粉が使われいる。
たしかに久寿もち的な風合いでもあります。
そうか、そこに惹かれたのかも。

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味については栗も小豆も風味際立つ、というよりは
こしあんと栗あんを併せて均した風、でしょうか。
混ぜ込んだ刻み栗もほどほどの甘さが好ましい。

印象としては「あっさりしてとにかく食べやすい」。
おやつにふさわしい手軽な棹菓子"蒸し羹"
家族にとても喜ばれました。

じつを言えば、原材料品目のあれこれはワタシの感覚ではあまりそそられないのだけれど。
スライスしたビジュアルがなんといっても魅力的だったのです。

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では、またできるだけ明日
いやほんと頑張らないと年越してしまう…。

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桜井甘精堂の過去関連記事<br />
●“YOKAN羊羹collection”関連記事
・0(11/6)速報!銀座三越“YOKAN羊羹collection”
・1(11/11)北海道標津/標津羊羹本舗
・2(11/12)北海道北見/清月:薄荷羊羹
・3(11/13)北海道日高/八木菓子舗:元祖三石羊羹、豆ごころ
・4(11/15)宮城/白松がモナカ本舗:コーヒーヨーカン、こぐり山etc
・5(11/16)秋田/熊谷長栄堂:東雲羊羹
・6(11/17)福島/松本家:水羊かん(田舎羊羹)
・7(11/19)埼玉/太田甘池堂:古代秩父煉羊羹-田舎
・8(11/20)福島/玉嶋屋:本煉羊羹、ハートの羊羹
・9(11/22)千葉/なごみの米屋:昔羊羹,生栗むし羊羹etc
・10(11/24)東京/清月堂本店:メープルの琥珀、栗蒸し羊羹
・11(11/25)東京/青柳正家:栗具楽生、CUBE!!
・12(11/28)東京/虎屋:四季の富士,カ レ ド羊羹
・13(11/30)山形/十印:塩小倉
・14(12/2)神奈川/みのや本店:好み羊羹

●店と菓子のデータ
竹風堂
・栗蒸し羹くりづと:小形(800円)栗(国産)砂糖 生餡 小麦粉 小麦澱粉 水飴  銀座三越催事にて購入の価格
銀座三越
03-3562-1111
●おまけの話●
・材料品目の多い"くりづと"。気になるのは"生餡"の表記。小豆あんは自家製でないのだろうか…。
・1990年発行「日本お菓子」によると竹風堂は「…栗の加工工場を持ち小布施一の規模を誇る…」とあります。
たしかに大手三店のなかで量産体制に長けているような気がします。プラ容器とか。

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posted by あんころりん at 14:59| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 羊羹コレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
“うわーなんだかとてつもなく美味しそうな断面ではないか。”ってのは、いつもいつも私があんころりんさんの撮った画像を見て思っていることですよ〜♪
この「栗蒸し羹」、と〜っても優しい色合い!
あんころりんさんそろそろ、羊羹はしばらくいいや・・・、となってませんか???
Posted by いもすけ at 2010年12月07日 06:37
いもすけさん
そーなんですよ、実物はさらさらにに美味しそうで。栗蒸し羹は小豆色と栗色がミックスされた色合いなのでちょっとスモーキーでしょ。

羊羹は良として、ほかに書きたいことがどんどん山積みされるわ、年末進行はせまるわで。言い出したのは先月だけどだんだん押し詰まってきました(笑)
Posted by あんころりん at 2010年12月07日 17:06
栗蒸し羹の断面の白いものは小豆でしょうか?
なんだかインゲン豆のようにも見えたので。
栗あんと小豆のミックスというのはなかなか思いつかないですね。

竹風堂さんは栗あんを挟んだどら焼き、「どら焼山」が印象的です。
https://chikufudo.com/shopping/html/products/list.php?category_id=27

「蜜ぬれタイプ 栗なっと」も気になりますね。

ちなみにどちらのお店で製造したのか知りませんが、フィギュアスケートの浅田真央選手は小布施の栗落雁が大好物で遠征にも大量に持参しているそうです。
Posted by 笹団子 at 2010年12月07日 20:27
おおーたしかにビジュアル的に惹かれるものがありますね。
以前、小布施でその三つ巴の栗かのこ食べ比べをしたのですが、竹風堂は「母さんのつくる味」って印象でした(そんなんでわかるのか?)

思い切って羊羹で年を越す、というのもアリかと(笑)
Posted by kozue at 2010年12月08日 14:25
笹団子さん
白い固まりも栗でした。ちょうど核(胚?)の部分だと思います。あの栗なっと、惹かれますねー。
真央嬢が紹介したのはスーパーでよく見る小布施製菓だったと思います。近所の丸正で買ったことがありますが、栗より赤豌豆が多いタイプで方寸に似たかんじだったような気が…
真央嬢はも小箱に入った落雁を食べていたような…いずれもあやふやな記憶ですけど。
Posted by あんころりん at 2010年12月08日 23:58
kozueさん
量産体制のもと「かあさんのつくる味」ってすごいって言えばすごいですねー。でもかあさん次第だけど(笑)

>年越し
そう言われると心が揺らぐ…いや、いかんイカン!

Posted by あんころりん at 2010年12月09日 00:01
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