↑自家製和菓子「パパイヤと白粒あんの水ようかん」
うち〜の庭にはバナナが生えてるのさ、
毎日いつでも食べ放題♪
なんてことはあるはずがない。
と、思っていたら
なんと降ってわいたように・・
↑バナナと小豆粒あんの水ようかん
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子供の時(があったとすれば)一番の好物はバナナ。
バナナに釣られてコントロールされた日々・・
房ごと食べさせたなら一生言うこと聞きそうな
お猿さん並の知恵と食い意地の張った人格もその頃から。
などと思い出に浸っている場合では。
↑朝飯に必ずパパイヤ&バナナ、これが習慣とはこわいが
現在、滞在中のハワイ島ヒロのイルカホテルでは
毎日24時間バナナとパパイヤがいただき放題。
ダウンタウンから徒歩5分、普通の住宅街が侮れない
バナナは本当に裏庭にどっさり“生えて”おり
採れ立てがサービスでぶら下がっている。
庭採りのバナナは甘みと酸味がほどよく果実の味と香りがしっかり
ちょっとちぎって朝昼晩、ミカンでも食べるノリ。
↑こんな感じで
パパイヤは朝市から届いた物がどさっとてんこ盛り。
これが大変ジューシーで甘ささっぱり
糖分よりは果実の香りと味が濃く毎朝一人で一個!完食。
例えれば桃とキンショウメロンを足して割ったようか。
現在はここのバナナとパパイヤを
日本のミカンとスイカくらいのポジションに
感じております。
これが無料、となれば
何かあんこ菓子が作りたくなる“血中あんこ”のDNA。
転ばない上にタダだから起きあがる必要もない。
↑小豆はハワイ産ではない
小豆も売ってるし、そして例のリマ豆(注1)も手に入れた。
とりあえず白あんと小豆あんを炊こうじゃないか。
あんこの神様も「粒あんでも煉らんかい」と。
というわけで作ってしまいました。
「バナナと粒あんの水ようかん」
「パパイヤと白豆あんの水ようかん」。
東京エキゾチカな果実の涼風甘味
↑パパイヤ水ようかんの底部にリマ豆たっぷり
せっかくなので
材料は出来るだけ地物を使用
が、日本の物でも問題ないでしょう
・・パパイヤ以外は(値段と味の差が)。
調理道具もアロハにドンマイ。
300円の泡立て器と流し込むパックを購入、
あとはいい加減なキッチンにあるものだけ。
簡単、というよりイイ加減ですが。
良かったらお試しください。
パパイヤは桃や黄桃、メロンなどで代用出来そう。
↑小豆たっぷりでもさっぱり
これからの季節に悪くない気もします。
角寒天使用なので常温でも溶けずおみやげも可。
試食させたホテルオーナー&隣人・家族などは
お世辞でも「オノリシャス(旨い)」とな。
お気遣いどうも。
一応レシピですが、
1回しか作ってないので御覚悟の上。
トライしてくれたら何かあげます、ハワイ物でも。
↑この状態でコーヒーと並んでいる、奥にはパパイヤてんこ盛り
●バナナと粒あんの超さっぱり水ようかん
・材料
粒つぶあん(作り方は別途)120g位
ゆで小豆の粒20〜30g
バナナ150g位(80gはつぶして70gはサイコロ状に)
角寒天一本(粉寒天で可)は水200ccに付けて
水200cc
牛乳150cc(今回は無脂肪)
キビ砂糖50〜60g(バナナの甘さとハチミツの有無で)
あればハチミツ小さじ1とシナモンパウダー少々
↑準備の状態
※下準備として
A・角寒天一本(粉寒天で可)は水200ccに付けておく
B・ゆで小豆(無糖)と刻んだバナナは合わせて
砂糖少々とシナモンにまぶし、レンジで10秒加熱
C・つぶしたバナナは砂糖大さじ1と牛乳50ccによく混ぜておく
↑刻んだバナナとゆで小豆にキビ砂糖をまぶす
★【ドンマイなレシピ】
1,流し型にBの小豆とバナナを適量並べておく
2,Cのバナナに粒あん大さじ2を混ぜる
↓2,の状態
3、Aの寒天に牛乳100ccを加えしっかり煮溶かし
残りの砂糖も加えて溶かす。一度漉して鍋に戻す
4,3にCを加えて軽くひと煮立ちさせて火からおろし
最後にBの残りとハチミツを加え混ぜ、型にゆっくり流し込む。
5,冷めたら冷蔵庫で良く冷やして食べる時に切り分けるか
がっつり型ごとスプーンですくって食らいつくかはお好みで。
↑水に浮かべて荒熱取ってます
※ヒロには角寒天しかないのででかなり固めの仕上がり。
柔らかいのが良ければ粉寒天で量を調整してみて下さい。
これはスプーンどころかフォークも立ちます。
●パパイヤと白リマ豆のあっさり水ようかん
・材料
白豆粒あん(作り方は別途)120g位
ゆで小豆 飾り用に適宜
パパイヤ250g位(150gはつぶして残りははサイコロ状に)
角寒天一本(粉寒天で可)は水200ccに付けて
水200cc
牛乳70cc(今回は無脂肪)
ココナツミルク(ライト)50cc
キビ砂糖60g
ハチミツ小さじ1
あれば無糖アップルソースかすりおろしリンゴ大さじ1
↑今回の主な材料はスーパーと庭から
※下準備としてA・角寒天一本(粉寒天で可)は水200ccに付けておく
B・刻んだパパイヤは合わせて砂糖少々にまぶしておく
ここから飾りに適量を別にしておく。
C・つぶしたパパイヤは砂糖大さじ1と
ココナツミルク半分とよく混ぜておく
↑下準備の状態
★【アロハにレシピ】
1,Cのパパイヤに粒あん大さじ2を混ぜる
2,Aの寒天に牛乳70ccとココナツミルクを加えしっかり煮溶かし
残りの砂糖も加えて溶かす。一度漉して鍋に戻す
3,2にCを加えて軽くひと煮立ちさせて火からおろし
最後にBの飾り以外とハチミツ、アップルソースを加え混ぜ、
型にゆっくり流し込む。
↑4の状態
4,少し固まりかけたらゆで小豆とパパイヤを上に散らして
冷めたら冷蔵庫へ。よく冷やしてからお口へどうぞ。
【小豆粒あんと白リマ豆あん】
●小豆の粒つぶあん簡単バージョン分量は小豆300g キビ砂糖120〜130g 塩ひとつまみ
★作り方ってほどでは・・
・小豆300gは良く洗って茹で洗って柔らかくなるまで煮る
この辺までは通常の小豆あんと同じ。
:ざるにあげてから鍋に戻し
最初に砂糖120gを加えて小豆の茹で汁もお玉一杯ほど加え
適当にマッシャーなどでつぶす。
これを火にかけてよくかき混ぜ煮ていく。
砂糖が溶けて来たらまた茹で汁少々を加え
しっかりとなるまで混ぜて煉り上げる。
↑煉りあがる粒々あん風
途中で味見して甘さが足りない時は砂糖を足す
火から下ろす前に塩一つまみ加える。
皿などに広げて荒熱を取る。要冷蔵。
●白リマ豆の適当なあんこ風
↑右がリマ豆のあんこ風、
左はゆで小豆(あんこの前の状態)
分量はベビーリマ豆200g、キビ砂糖たぶん70gくらい
★作り方と言っても・・
・白豆は洗って水につけておく。
充分にふくらんだら。たっぷりの水で中弱火で
柔らかくなるまで煮る。
途中水分が足りないときは差し水を。
砂糖を加えてかき混ぜつつ、水分を飛ばしあんこ風に煮上げる。
火から下ろす前に塩つまみを加えておしまい。
※この途中で火から下ろしたはず、が
慣れない電気コンロは点火状態のまま。たっぷりの焦げ目。
かなりあせったけど
まあこれもドンマイ流れ、と焦げてないパーツを使用。
しかし
焦げたところも煎餅風で思いがけずに旨かった。
◎注1のリマ豆について◎
今回のあんこ的なノルマ?がこのリマ豆。
今年最初ハワイ特集で
『のり'S』 の白あんマンジュウの材料がリマ豆。
毎度いいとこ突っ込むkozueさんが偶然この時リマ豆に
日本で遭遇、でも煮汁が真っ赤だったそうで。
調べても不明のまま。今回ハワイで実物確認が使命?
米国産でナショナルブランド物をどこでも入手可。
普通に白いかなりおいしい豆でした。すっきりしたー。
※今回の自家製涼菓はと粒あんたちは
糖度Brixは低過ぎてすべて測定不可能。
ちなみに地元で購入した粒あん缶詰の糖度は55.3%だった。
材料入手先
「DOLPHIN BAY HOTEL(ドルフィンベイホテル)」
「Sack N Save 」250 KinooreST HILO
「KTA」321 KEAWE ST HILO ダウンタウン店
注※
今回使用した糖度計は「ATAGO.PocketPAL-2」。
何せ素人が使っているのであくまでも目安。
今回は各種1〜2回ずつの計測ですし。
ちなみに、この数日前に私が計測した「雪印コンデンスミルク」はBrix約70.6%でした
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さすがベイビーだけあって小さくてまっ白だけど、ぺちゃんこ具合がわたしのみたリマ豆=ぺちゃんこ豆ですねー。
ハワイで水ようかん、アイデアもあんころりんさんっぽくてすてきだわ〜。
バナナが食べ放題なんて、子供の頃の夢の国ですね♪(子供の頃はパパイヤなんて知らなかったし(^^;)
トロピカルな水羊羹、梅雨の日本でも明るい気持ちになれそう。
それにしても、旅行先でもあんこ魂を忘れないとは
さすがあんころりんさんです!
水ようかんとハワイ、相性よさそうですね。
トロピカルな要素も楽しいし、ジャパニーズ・ゼリーとか
いって売り出したら受けそうです。
また、裏にあるという、いいなあ。
涼しそうな御菓子ですね。
リマ豆、白餡の代用ですか。似てますね。
色は違いますけど、食感はあってそうですね。
あっ白い豆は白餡になりそうですね。
きび砂糖は、甘くてさっぱり系ですか。
我想オノリシャスですね。
(あっ...犬↑じゃないよ)
ハワイで作るからインパクトが出るんでしょうね@
素敵すぎ♪
正直、あんころりんには、似合わない色合いだ!(笑)
そちらのバナナ、味が濃くて美味しいんだろうな〜
3月にオーストラリアに行った時の、
コフスって街が、バナナが名産ですーごく美味しかったの。
帰って来てから暫く、日本で買うバナナが青臭い
感じがしてね・・・
でも、もう慣れちゃった。
慣れって怖いですわね〜
しかも、大きめに切って頂いて両手で持って、かじりつきたい!!
自然の中でなら手が汚れるのなんて気にならないっ!!
って感じがいいですね☆*・
田舎で畑でとれたトマトとか丸ごとジュージュー
食べてたのを思い出しました。
うぅーーー、今すぐハワイに飛びたい!
まだ残ってますか?この自家製水ようかん!!
どこでもドアが欲しいです〜。
P.S.そちらでメールは読めますか?
このなんとも南国のムード満点のパパイヤの水羊羹にはもう参りました!やっぱり自分で作るよりあんころりんさんのお手製を味見したいな〜
バナナと粒餡もいいですね♪
コメントありがとうです。あのねこれビッグもあるんです、画像がどっか行ってしま
って。空豆くらいのとこのベビーと並んで売られてる。あんこ作るのでベビーにした
んです。でも茹でただけでも味濃くて甘いしアクもないのでそのまま煮てしまった。
すごく簡単で美味しい豆です、白インゲンにやはり近かったです
★のりたま(げ)さん
コメントありがとうございます。
そうですよねー、私なんてバナナの国をいつも選択してました。
何の選択だか・・。ごく幼少の際はバナナ買って来るから、で
全部言い含められて。パパイヤなんて大昔は臭いのしかなかったから
ここで超ジューシーさっぱりなのはかなり驚き。
あー梅雨なんですよね。6月ですもの。今年は降水量多いのですか。
★チロリン さん
どうも度々ありがとうございます。
こちらからのご訪問遅れて申し訳ないです
今回は5月の下旬から仕事しながらの滞在で5月16日以降の記事は
ヒロから投稿してます。波乗りもしてるけど日常生活の実行なので
こんなもん作って。ロコには「ジャパニーズジェロ」であんこ入りと
説明しときましたよー。やはりゼリーかな。
★YOSHIさん
毎回すみません、感謝です。こちらでもマンゴーはちょっと高価。
パパイヤは市場でも3個1$とか。地産地消ってことで地物で
和菓子作ったんですが、こう見えてすごく評判良かったんです。
キビ砂糖がやはりここの特産品でだいたいこれを使ってます。
そうですね、香りがあって上白糖よりコクがあるみたいです。
お豆はすごくおいしいけどハワイ産ではないのです。
★tomoさん
コメントありがとうございます。
初めましてですよね、もし間違ってたらすみません
インパクトわんわんわんです。我ながらしっくり来る味でした
そうですね、地物で作って食べたいですね、出来るだけ。
★プリマリ さん
うふふ。たまには可愛いふり、のお年頃です。
フルーツ水ようかん、お菓子作りの名人としてはどうすか?
ここでは自然な素材ですが、日本ではキワモノっぽいかな?
バナナすごくおいしいです。濃い味っていうより素朴な味と
野性的な風味ですごくおいしいです。バナナは青いのでも
えぐみなくて甘酸っぱくおいしいです。
この食べ放題で慣れるのがこわーい。
★ちょこ さん
そうです、がぶっとじゅわっとです。
風味豊かで甘ずっぱくておいしいのです。
田舎のトマトのかんじでしょうね、確かに。
野性味ある味です、でもすごく旨い。
残ってますよ、部屋、リザーブしますか。
水ようかんは食べちゃったけど果物とあんこがあるので
また作ろうとね。 読めます。読みます
ありがとうございます。気に入っていただけましたか?なかなか思いの好評で調子づいてます。
まだこちらに下りますのでお越しの際はご連絡いただければ特製をご用意しておきますー。バナナと粒あんって実は大好きです。
どれも美味しそうでじゅるじゅるしています。
おうちにバナナって素敵。ハワイ産のバナナって日本ではあまり見かけないような気がするのですが。あんころりんさまお手製あんこ、食べてみたいです!!
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ご参加、心よりお待ちしております
こんばんは、コメント遅れてごめんなさい。
コメントありがとうございます。
そうです、ハワイ産のバナナは今は輸入されていないようです。さっぱりしてバナナの甘酸っぱさがしっかりしたおいしいものです。台湾ものよりフルーティに思います。お手製あんこはかなりいい加減で画像の中だけがいいかもしれません。笑
はじめまして、コメントありがとうございます。
サイトの方拝見しました。いろいろなお菓子がありますね。和菓子はこれから夏らしいおいしいもおがたくさんあるので今年も楽しみですね。
これからも宜しくお願いします。