根津のたいやきフチ付き〜餃子じゃないので 御菓子の日記６

和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く」

たいやき　ふち付き

根津のたいやき。
立秋とはいえ、９月とはいえ、残暑のきびしい毎日。
それでも・・・・

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・・・１０人近く並んでいるんですから さすがたいやきの人気店。

おみやげ用は手提げ箱に"たいやき"を入れてもらう。
自分（と家族１名）のためには「フチつきで」。


フチを切り取ったレギュラーバージョン（2005年版）

はさみで、たいやき周りのフチを切り取るのは、根津の流儀です。
でも、少々焦げのあるフチも食べたいワタシは、切らずにそのまま、をお願いします。

以前、ご主人の林さんに「これはハネ？フチ？」と訊ねたところ
「餃子じゃないんだから」フチでしょう。
笑顔できっぱり。



たいやき焼く腕前も最高ですが、一本芯の通ったところをお持ちです。
初めて取材でお会いしたとき、
たいやきを焼きなおすと、あんこの味が変わっちゃうんだ、とおっしゃってました。
確かに。冷めてもおいしいんだ、ここのたいやき。
温めずにそのまま食べた方が小豆の風味が濃いみたい。

この7年間。根津のたいやきにがっかりしたことは、一度もありませんね。


氷あずきとたいやきフチ付き　2010年版

ところで、一昨年の夏は、開業以来はじめてのかき氷もつくってました。
訊かなかったけど、今年はどうされたんでしょうか。


９月１５日は根津神社祭礼のため販売は予約のみ

根津のたいやき：文京区根津1-23-9-104　おもに火・金休　一尾140円　進物向手提げ箱50円

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Comments

なんだかんだ言ってても、そろそろたい焼きの美味しい季節がやってくるのですねぇ。
最近、蝉もツクツクボウシが現れ、夜も鈴虫のような虫の音。あ〜、秋だな〜と感じるこの頃です。朝晩がかなり過ごしやすくなり、心もウキウキしてきます。好きな食べ物も出始めるので、秋、サイコー！です！

これ見てたら、たい焼き食べたくなってきました！

Posted by いもすけ at 2012年09月06日 06:20

いもすけさん
9月の声を聞いた途端、たいやきに行列が出来るのだから気の持ちようで、秋になる？
虫の声を聞くと、さみしいようなウレシイような。

たいやきはやはり今から本番ですよねー

Posted by あんころりん at 2012年09月07日 00:41

ふち付き、初めて見た〜。
羽根つきたい焼きっていうと、トビウオみたいですね。トビウオも羽で飛んでいるわけではないが。
今日、松葉の栗きんとんを見かけて、おおやはりそんな季節か、と思ったわけですが、この厳しい残暑ではまだたい焼きの気分にはなっておりません。でもあんころりんさんの記事を読むと、たい焼きスイッチが入っちゃったりするんだなー。

Posted by kozue at 2012年09月07日 15:05

kozueさん
毎年９月１日になると栗の菓子を見かけますね、律儀というか、この暑さではムリがあるというか（笑）。
ところで
今気がついたけど、これまでのワタシの根津のたいやきの記事ってすべて夏なんですよ。
考えてみると、すごくさっぱりした味わいではあるので、夏に食べたくなるのか。
っていうかワタシャ年間を通して好きなんだ、たいやき。

Posted by あんころりん at 2012年09月08日 02:53

はじめまして。
おいしそうですね〜。
ぱりっとしていて、中のあんこもおいしそう。。と想像しています。。

Posted by ガンガンガン速 at 2012年09月09日 12:00

ガンガンガン速さん
はじめまして、こんにちは。
おっしゃるとおり、あんこも皮もほんとうーに、美味しいのですよ。機会があればぜひ。

Posted by あんころりん at 2012年09月11日 11:17