静岡県浜松市の御菓子舗「巌邑堂」。
がんゆうどう と読みます。
栗蒸し羊羹がとてもおいしかっった・・・
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ので せめて画像などご紹介。
じつは新宿高島屋のチラシを見て知ったお店です。
まったく前知識なく購入しました。
当初は・・ホントに失礼ながら、さほど期待していなかったのです。
いわゆる、有名人のオススメ、とフィットした記憶がなかったもので。
しかしながら、その正々堂々たる味わいにグッときました。
まさに栗蒸し羊羹の王道、
ギミックもなければ、驚かせるような姿をしているわけでもありません。
渋く抑えた栗の色艶、小豆あんの深みのある色、しっとりとした肌合い。
そのじわじわと、舌に迫るような味わいを感じさせます。
巌邑堂は明治4年(1868年)に浜松に創業したお店。
「・・廃藩置県を機に士分を捨てた旧巌邑(岐阜県岩村町)藩士が 浜松に移り 創業」、
と頂いたお店のパンフレットにその来歴が書かれています。
この内容が、とても興味深いので一部を下に書き写します。
「巌邑堂の屋号は この藩の名に由来するものでございます。
二代目には跡継ぎが生まれず、
養子として生まれた三代目主人を確立した味を、
現在五代目に到るまで 大切に継承しております。
三代目が特に力を注いだのだは、
朝作り その日に食べる「朝生菓子」。
毎日 一つ一つ心を込めて
手作りした出来たてのお菓子を
食べていただきたいという思いは
伝統の製法。伝統の味と共に
今も変わらず受け継がれております・・・」後略
朝生菓子を真摯に推しているところなど、
お店の矜持を感じさせます。
」
受け継がれてきたように、
真面目に良い材料を選び、手間と時間をかけて
仕上がりまできっちり、職人の手と目を通して作られた。
栗蒸し羊羹から文面に違わない姿勢が伝わってきます。
心に響くようなじんわりしたおいしさ。
お店の方の電話応対も、誠実さが伝わるお話しぶり。
翌々日にほかのお菓子と栗蒸し羊羹をおみやげ用にと、予約を入れてから買いに行ったほどです。
栗は掛川産を使用、地元周辺で採れる、季節の実りを使っているところも好ましいのです。
巌邑堂
栗蒸し羊羹:小豆 砂糖 小麦粉 栗 食塩
新宿高島屋 催事にて9月4週目に購入:1250円
栗が大きくてしかも羊羮の中でも栗がホクホクしている様に見えます(^o^)
催事だからもう終わってしまってますよね!?
この時期ならではの栗蒸し羊羮、食べたいです(^^)
そーなんです、満足感の高い栗さん達でした。
催事は終了したけれど 紙袋の中は密封されているので取り寄せ可能です。
秋ってほんとに、なんでも美味しいので嬉しい!ただ・・危険でもありますが(笑)
小豆餡の色がきれいですよね。
ほんとに秋はとくにあれもこれも食べたくなって、でも栗蒸し羊羹ばかり食べるわけにもいかないし、そうすると「今年はどこの羊羹にしようか」と悩んだりして、そんな悩みばかりでたいへんです(笑)。
http://www.trad-sweets.com/wagashikaido_7/pg58.html
ホームページをご覧になってご存知でしょうが、五代目の方が喫茶を開いて新たな和菓子を追求するなど意欲的なお店のようです。
名古屋へ用があるときにでも浜松に途中下車したくなるお店ですね。
巌邑堂さんの栗蒸し羊羹、わたしも大好きです!
あんころりんさんの記事を読んで思い出しましたww
最近メタボ宣告受けて、和菓子もあまり食べれなくて・・・とほほほほ
世の中、まだまだ知らない和菓子屋さんがたくさんあると思うと、うれしくなりませんか?
なんだか今年は栗蒸し羊羹ダマシイに火がついたみたいです。
ワタシがいただいた、ほかのお菓子は、新しいタイプでした。基本的なお菓子が美味しいと、あれこれ試したくなります。喫茶処てかき氷、食べてみたいです、
ご無沙汰しています!コメントありがとうございます。お返事が遅れてすみません。
おいしいですよね、あんの味はじわっとくるようで。それにしてもワタシが知らなかっただけで、定評のあるお店のようですね。
メタボ、和菓子だけなら、なんとかできそうなきがしますけれど。お大事にしてくださいね〜。