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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2012年11月26日

京都/出町ふたばの栗餅・・だけど?


和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く
P1580168.JPG

京都「出町ふたば」の秋の菓子「栗餅」です。
とぉっても人気が高くて、入手し難いことでも知られていますが
・・・?
あれ、なんか変だぞ・・

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・・・と、ツッコンだアナタはするどい。
そうです、かけてあるはずの"きなこ"が・・・ない!

P1580103.JPG

京都でその日に作って、航空便で届けられた品を新宿で購入。
包みを開けたときに、軽い違和感を覚えたような気もするけど
早まる気持ちから、深く考えずにトットと口の中へ。

シコシコと心地良い歯ごたえのお餅に、やっぱ餅は餅屋よねー、と。
滋賀の餅米(羽二重米)はうまいし、そして、
小粒でもまったりとふくよかな丹波栗のおいしさに(クーっ)、と高揚しちゃって。
違和感なんか、どこへやら。いやほんと、おいしかった。

P1580106.JPG

でも、撮った写真を眺めているうちにあらためて(ありゃ?色が違う)。
そうだ、京都で売っている栗餅は、香ばしい焦がしきなこをかけてあったはずだ。
が、航空便で届けられたこの二つはツルンツルン。
餅の中の栗の渋皮煮が透けて見え、黒っぽいのです。

きなこはどこへ?
理由として考えられるのは、「東京に出荷するものにはきなこをかけない」
添付された材料表示にも「きなこ」とは書かれていないし、
乾きやすいとか、湿っぽくなるとか、きなこがバラけちゃうとか
なにか製品的な事情でもあるのかいな、と。
ならば、あらかじめその旨を告知するはずだけど・・・?
告知用チラシの写真もきなこ付。

次に考えられるのは「この2個パックだけかけるの忘れちゃった」。
こちらも可能性としてはあり得る。
そうだとしたら、偶然にも珍しいものをいただいたことになります。
それに、おいしかった。

たしかに、きなこなしの栗餅は、ルックス的にいまひとつ。
丸々ひと粒包んだ栗は渋皮煮(←今回はじめて気がついた)なので透けると黒っぽい。
ぱっと見て、"栗"のお餅っていう印象がありません。
だが、よりストレートに餅と栗のおいしさが感じられるような気も・・。


P1580176.JPG
茶色い渋皮も

購入先の高島屋・銘菓百撰に訊くと、きなこはかけてあるはずです、とのこと。
つまりワタシの購入したペアだけがアタリ(?)だったようです。
電話口では謝ってらしたけれど
こちらとしてはおいしかったし、不満はありません。
ていうか、ある意味レア物だし、アタリだよね。モノは考えよう。

最後に余談ですけど、
ワタシはたまたま、運良く入手できましたが
都内で年に一度の「出町ふたばの栗餅」を獲得するのは、競争率が高くて至難の業。
もしも京都で目にする機会があったら、お試しあれ。
でもきなこはかけてあるはずですので、お間違えなきよう。


・参考サイト(きなこ版写真等)・口福和菓子
出町ふたば 関連記事2009年
2006年
2006年 葵最中


高島屋新宿店・銘菓百撰
・11月24日販売 京都航空便「出町ふたば」 栗餅(二個入380円):餅米、栗、小豆、砂糖、食塩 とり粉として馬鈴薯でんぷん(滋賀県産羽二重米 十勝産小豆(たぶん) 丹波栗 ・写真のものは1個72.7g)

P1580104.JPG
(きなこor大豆の表示なしです、ちょっとまだ不思議)

P1580386-001.JPG

※追記:他の複数サイトを拝見すると「栗の塩ゆで」としていますが、おいらの食べた印象は塩ゆでというより、糖度を上げない栗の渋皮煮のような・・きなこ有無と関連してるのかな…)

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posted by あんころりん at 17:27| 東京 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | 和菓子、洋菓子、パンの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですね。
出町ふたばの栗餅はきな粉がかかってありました。
http://gogodango.seesaa.net/article/242589479.html

「弘法も筆の誤り」でしょうか?
なかなかない体験だけにストレートにお餅と栗を味わえたのではないでしょうか?

堀川下立売の鳴海餅本店の栗餅にもきな粉がかかってありました。
http://gogodango.seesaa.net/article/242409136.html

栗餅に必須なのか?偶然なのか?知りませんが。
Posted by 笹団子 at 2012年11月26日 20:23
結局当日販売を期待して何度もお店に確認の電話をしましたが、望み薄と言われ、泣く泣くあきらめました。あんころりんさんが羨ましいです。予約開始時間を忘れてしまった自分が情けなく一生の不覚と自戒しています(泣)
Posted by どら美 at 2012年11月26日 21:08
私が2年前に新宿高島屋で購入した栗餅にもきな粉はかかっていませんでした。
東京用にはかけないというのが正しいのかもしれません…
Posted by ふゆ酒 at 2012年11月26日 21:59
笹団子さん
栗餅は必ずしもきなこをかける店ばかりではないのですが。鳴海屋についてはワタシが京都でいただいたものもきなこがけでした。 ただ、東京に入ったものはどちらか知りません。
それにしても。記事をアップしてからあらためて思ったのですが、あえて、かけてないような気がするんですよね〜。
Posted by あんころりん at 2012年11月26日 23:54
どら美さん
当日販売分はなかったように思います。手間がかかるのであまり余分には作れないみたいです。
>一生の不覚
え〜〜そんな〜。お気持ちはお察ししますが、でも来年もあるからそう落ち込まずに・・・。
ワタシはのんびり考えていたのですが、さる方から譲っていただいので、ホントにラッキーでした。
Posted by あんころりん at 2012年11月27日 00:04
ふゆ酒さん
はじまして、貴重な情報ありがとうございます!
予想に違わず東京はバージョン違いのようですね。
興味深いのは召し上がったものは栗をひっくり返して包み、餅が白っぽく見えていることです。試行錯誤しながら、バージョン違いを作っているようでおもしろい、。
Posted by あんころりん at 2012年11月27日 00:10
これはまた興味深い〜。
きな粉ってけっこういろいろな味を覆ってしまうところがあるから、きな粉なしでじゅうぶんおいしくいただけるということは、かなりおいしかったと想像いたします。想像してうらやましく思います(笑)。
Posted by kozue at 2012年11月28日 18:43
kozueさん
いろいろ後日談があるので
またそのことも書きたいんですけど。

思うにこちらの栗餅については
きなこはちょっとしたお化粧だったのではないかしら。ほんとに素顔でもじゅうぶんすぎるお味でした。
Posted by あんころりん at 2012年11月30日 02:26
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