岐阜、富山、石川、福井、静岡、愛知、三重の6県のお菓子が集合
富山のご当地パン「ひすいパン」は清水製パンの名物
オグリキャップにちなんだ「蹄鉄クッキー」は笠間競馬の地元から
開催中の「ひろしま菓子博2013」から「全国お菓子めぐり館」を備忘録的にレポートしています。
47都道府県のお菓子が大集合したこのパビリオンこそまさに「菓子博」の醍醐味!
前回の北海道・東北編に続いて、2回めは中部地方の・・・
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・・お菓子の展示(のごく一部ですが)、ご覧いただけければ幸甚です。
「全国お菓子めぐり館」いずれのお菓子も魅力的で観覧中はテンションあがりっぱなしでした。
三重県桑名の老舗「兎月堂老舗」花れんげ …押物かな?
三重県四日市「宝来軒」大入道せんべい 四日市名物からくり山車がモチーフ
三重県津市「岡田屋」おたふくまんじゅう 明治元年創業店の創業以来の菓子 黒い皮は黒糖入り
三重県松阪「山田屋製菓」嬉野島田産枇杷の葉入りロールケーキ 餡、生クリーム、バタークリームの三種類(バタークリーム!♪)
三重県津「ムッシュ・コウノヤ」ことすが餡を練り込んだ和風マカロン。伊勢茶、丹波の黒豆使用
三重「とらや勝月」ライダーもなか 鈴鹿の駿風!店は鈴鹿サーキットと同時期に創業
岐阜県販売コーナー 田中屋せんべい総本家も出品
岐阜県高山「高山林盛堂」かぶ三昧 赤かぶ漬けを菓子に。銘菓おわら玉天とひしきりこは食経験あり
岐阜長良「あいみ」鮎うえ尾 長良川ですから。「柿くけこ」が看板商品
岐阜「千もと」ねぎっちょ 徳田ねぎ使用の求肥を巻いた千代香 ねぎっちょは岐阜のゆるきゃら
岐阜笠松菓子組合 蹄鉄クッキー オグリキャップで知られる笠松競馬。バター、小麦粉、卵、アーモンドプードル、砂糖など材料に使用した真っ当な焼菓子。参考→蹄鉄クッキー)
岐阜県「賞味堂」おそらく最中種?
岐阜大垣「金蝶製菓」金蝶園饅頭 言わずと知れた
岐阜不破郡「みどりや」昔どらやき
静岡磐田「井口製菓」サッカーどらやき 磐田「丸八食品」煮豆
静岡藤枝「フォンティーヌ府中屋」サッカー最中 サッカー王国静岡
沼津「きせ川光栄堂」源氏双柿
静岡「月ヶ瀬」むかごろう "ムカゴ"!を使ったロール系とろろまんじゅう
静岡牧之原「ほおばり菓子桃林堂」 ワイロ最中 相良(いまの牧之原)藩主、田沼意次にちなんで
名古屋「敷島製パン」なごやん 名古屋名物。名古屋本社「敷島製パン」こと「Pasco」のロングセラー
名古屋「マコロン製菓」本田マコロン
大正13年創業 元祖本田マコロン
名古屋「日の出軒」むらさき麦おはぎ むらさき麦って? 参考→★
チューリップが咲いた♪富山県ブース
富山「清水製パン」ひすいパン ルヴァン種!低温長時間発酵! みどり色の羊羹を塗ったのがはじまり 参考→★
富山「竹林堂本家」甘酒まんじゅう 230年の伝統
福井「栄山堂」 栄山堂最中
福井「マエダセイカ」よもぎ入り羽二重 福井名物"羽二重餅"のバリエーションがすごい
福井「新珠食品」生こもち 餅は菓子の基本。 福井「KIMURAYA」あんドーナツ
福井「万寿屋」上生菓子 上生菓子も展示♪
静岡浜松「田町梅月」布橋の雪 買いました〜♪錦玉羹と浮島の間に淡雪を挟んだ棹物。楽しみは先に。
どーです、楽しいでしょ〜。ほんの一部しかお見せできないのがホントに残念。
お菓子を通して生まれた町や村へのイマジネーションがおおきく膨らんでいきます。
中部地方は(バザール会場とは別に)めぐり館内の販売コーナーも充実していて、こちらでもいくつか購入してしまいました。すでに味わったお菓子もありまして、かなり好い!
展示スペースを目線の高さまでアクリル板で仕切っているブースもありましたが、観る側との隔たりを感じさせたのは否めません。お菓子は楽しんで食べるもの。少しでもリアルに身近に感じさせることで魅力も倍伝わったと思います。
次回は近畿地方ブースを紹介したいと思います。
ひろしま菓子博2013
全国お菓子めぐり館
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美麗カラー写真と共に“東京の和菓子屋、パン屋”満載。地図付き。
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知っている店名やお菓子もありますが、実際食べたことのあるのは「なごやん」だけです。やっぱり地元銘菓って、いいですよねー。
中部地方で一気にテンション振りきれましたー。なんといっても個人経営のお店が楽しくって。情報を得るのは大変なだけに、新鮮なオドロキを与えてくれます。
しかしあらためて再確認したんですけどHPを持つ和菓子店ってほんのわずかですねー
書き忘れたけど。ワタシはなごやん未食なのね
胃袋がいくつあっても足りないですねぇ。
こんなたくさんの中から選ぶのってかなり大変!?
迷うくらいなら、行かなかったのは正解だったのかも?(でも一度はやっぱり行ってみたい・・・)。
アンパンに羊羹かかってるなんて他にはないですよね。生地にルヴァン種使ってるところがすごいです!!
ねー、どれも魅力的で試食したいですよねー。
これだけたくさん集まるとはうれしい予想外でした。販売されていたのは展示された数に比べるとはるかに少ないのですが、それでも絞りきれずにすっごく悩みましたよ〜。
観るだけでもめっちゃめちゃ楽しいので、一度は行ってみて損はないです。次回はぜひぜひぜひとも!
そうなんです、ひすいパンはひときわ目を引きました。ルヴァン種すごいですよね。
こちらのパン屋さんは菓子パン類もルヴァン種で長時間発酵させているそうなので、とても興味をひかれました。行ってみたーい。
嬉しい限りです!
酒まんじゅうは全国各地にあるんですかね?
地元では冠婚葬祭、いろんなシーンで大量発注して
ご近所や親戚に配布します。
子供心にこのまんじゅうを見ると
「何かがあったのだな」と察していました。
次回は、三重県で開催される予定ですので、多分、会場は津でしょうね。
ひろしま菓子博も本日の17時で終了し、80万7千人の入場者数だったようです。
前回の姫路より少ないですが、目標の80万人を達成でき、主催者は大成功だったとニュースで話していました。
近畿地方の記事を楽しみにしています。
特に、京都と神戸が頑張っていたようでしたがーーー。
綺麗です。素晴らしいです。
お菓子のワールドカップです。
もう、よだれが。
ぜひ、会場に行ってみたい。
和菓子、奥が深い。
最高です。
富山の酒まんじゅうの風習、とても興味深いです!お菓子で空気を察する子供心・・。いいですねー。酒まんじゅうは全国各地にありますが富山ブースで展示されていたのは、たしかに冠婚葬祭向きな感じがしました
富山はうさぎや初代とドラえもんの藤本弘さんの故郷ですが、そういった原体験が関係してたのかも。
次は三重なんですねー。
菓子福に関しても役立つ情報をたくさんありがとうございます。
静岡も楽しいお菓子がずらりと並んで、目を奪われました。菓子博はローカルなお菓子が充実しているので心の底から楽しむことができました。
更新が遅れていますが近畿地方もがんばります!
私も知らないお菓子ばかしでしたー。
お菓子で初めて知った、各地方の町はいずこ魅力的に思えます。
まさにお菓子のパラダイスでした。