近畿街道
満月ポンにミルクパン♪楽しい楽しい浪花の駄菓子
素材の妙 ソバ 生姜
直球の 鮎のすがた焼
「ひろしま菓子博2013」から「全国お菓子めぐり館」を備忘録的にレポートしています。
47都道府県のお菓子が大集合したこのパビリオンは・・・
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・・・「菓子博」の核と言ってもよろしいかと。
3回めは近畿地方のエントリーです。
近畿街道と銘打ったブースは兵庫、滋賀、和歌山、京都 大阪、奈良の6県で構成されていました。
(参考までに ウィキペディア「全国菓子大博覧会」)
大阪阪南「辻茂製菓」たまごバターおかき 大阪ブースはおかきのボリュームがすごかった。人気のほどを伺わせる
大阪豊中「吉秀永寿堂」ソバ生姜 豊南市場にある餅菓子の店 豊南市場グルメマップ27番
大阪「青葉園良介」バナナかすてら コンビニ流通品のようです 参考記事→★
大阪「和菓子専菓 真砂」カステラ最中 カステラは皮か中身か?真砂
大阪茨木「茨木城主もなか本舗 ちとせ」玉川の里 参考→★
兵庫神戸「二つ茶屋」セブンチョコ 和菓子と喫茶の店、この菓子名正しい・・?
奈良「萬々堂通則」ご存じ「ぶと饅頭」神饌菓子が由来。「もっとの」は初見
奈良「志を乃屋、野口昇栄堂」人麻呂最中 月を表わす栗入り
滋賀長浜「親玉本店」(あこがれの!)親玉まんじゅう 天保年間創業 地酒を使った酒元饅頭→★ 上州のとは別
滋賀「叶匠壽庵」閼伽井あかい超有名店。パッケージに惹かれた。中はきなこの求肥
兵庫神戸「辨天堂本舗」フライ饅頭 大正10年創業、生地にタマゴを使わない! FB有
兵庫たつの「御菓子司櫻屋」 鮎のすがた焼き揖保川名物にちなみ。求肥(!)にこしあん入り
大阪「植田製菓工場」 元祖ボール 小粒やねん そーだったのか〜
和歌山「菓心 富美堂」神島の鶴 マシュマロ(半雪平?)に求肥とあんと栗
滋賀「嶋屋」バナナくるみ大福 昭和60年創業 中に白餡とバナナ 餅のくるみが赤豌豆的役割
兵庫姫路「筍は姫路の名産
ワタシは別口で筍ようかん買いました。
奈良「たばや」算額最中 先祖は算術の先生
兵庫豊岡「湖月堂」沢庵饅頭 大正創業 饅頭にタクワンは入らず
京都は他府県と異なり、小倉百人一首をテーマに組合ごとに展示。
菓子の種類ごとに組合が存在するあたり、やはり伝統と生活に深く根ざした文化を感じさせました。
加えて・・あまりに店舗数が多いのですべて出展すると大変なのでは、と思ったりも。
(京都府菓子工業組合)
京都煎餅組合
京都半生菓子協同組合
京都飴菓子工業協会
京都甘納豆製造協会
丹波菓子組合
京都焼菓子組合
京都豆菓子協同組合
京都郷土菓子組合
丹波菓子協会
城南製菓協会
京都府生菓子協同組合
京都府洋菓子工業協同組合
京都の組合すべてを紹介しておりませんけど、ここにアップしただけでも、その数が多いことに驚かされます。いいよねー、半生菓子組合の存在そのものがステキ。半生菓子振興会(自称)としては琥珀やキザト、砂糖衣で展示が作られているだけで嬉しくなる。
ここのところ更新が滞りがちで、これじゃあ年内に終わらない・・なんてことにならないよう また明日から頑張ります。
次回は中国四国地方かなー。
思ったのですが・・・
ひろしま菓子博HPに関して数年経ってリンク切れってことだけは避けてほしい。
前回の姫路菓子博のリンクなんてどこいっちゃたんだか。
ひろしま菓子博2013
全国お菓子めぐり館
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★講座「東京のお菓子を歩く」 問い合わせは事業本部まで。詳細は
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★読売文化センター自由が丘:土曜講座「和菓子を楽しむ」
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★書籍『東京 いとしの和菓子 あんころりんのおやつめぐり』
美麗カラー写真と共に“東京の和菓子屋、パン屋”満載。地図付き。
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でもやっぱり、実際に見たほうが何倍も楽しかったであろうと想像いたします。
たしかに京都の協会・組合の多さにはびっくりですね。
京都府菓子工業組合の下に15の組合ですか。
よその県なら○○県菓子工業組合○○分科会で納まるのでしょうが、そこは京都ですね。
あと、丹後に丹波、山城の地方差もありそうです。
他に上生菓子の旦那衆の組合もあったかと思います。
京都の人は意外と「洋」物もお好きなのでこちらも色々あったのでしょうね。
画像では紹介しきれないほど、たくさんの魅力的なお菓子が並んでいたので、なかなか臨場感を出すのは難しいです。が、やはりいま見ても各地方それぞれのお店が個性的で興味がつきることありません。なのでちょっとバーチャル楽しんでいただければ。
京都は菓祖神社があること自体がすごいんですがそこに奉納してされた団体名を見て関係組合の多さに驚いたいことを思い出しました。
記事ではごちゃませに並べちゃってますが、実際は各府県の特徴がはっきりしていたのもおもしろく見ました。やはりと言いますか、なかで大阪は際立って個性的でした。
京都はもちろん各都道府県とも洋菓子及び洋風和菓子もたくさん出展してました。地方は和菓子洋菓子共に扱うお店が多いのでそのあたりも独自の個性が出て興味深く観覧しました。