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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2005年05月14日

続けて豆大福は新橋「文銭堂」麻布十番「京あづま」最中は三田「大坂家」

4月14日(木)の豆大福ツアー(はしご)の続きです。
新橋の文銭堂本舗(新橋3-6-14 日祝休 大福は木・金のみ)ではこの日最後の一個の豆大福(こしあん税別150円)と大粒餅を(粒あん税別150円)を購入。大粒餅はこしあんもあり。以前から気になっていたのでその場で試食・・おいしい。
道明寺粉の大粒(四つ割?)のようなかんじでしっとりしてます。
大福その2 013.jpg

このときお店には女性3人が接客してましたが皆さんとてもやさしい物腰で大福一個と大粒餅一個の計310円の客にもとても親切で「この電話でご予約もできますから」と笑顔です。気持ち良く買い物しました。接客の方を見てると店(店主)の体質(心)も見えてくるようです。心から客の事を考えているのかっていうのは何となくわかりますよね。この後電話したけどそちらでも親切でしたよ。
さてこちらの豆大福はこしあんがかなり薄い色合いです。むき小豆あんでしょうか?
大福その2 010.jpg

薄墨色ってかんじ。あの山田まんじゅうのあん色みたい。大福のあん色としては薄さ一番かも。お餅の方は(この日は気温20度くらいの晴天)一個ずつビニール袋に入っているせいかちょっと汗かいてべたついています。水分が多めの餅はやわらかい。私はもう少し締まったものが好きですが。豆は大福・大粒餅それぞれ半分ずついただき、残りは翌日いただきました。個別のビニール袋には「お早くお召し上がり下さい」とありますがやはり翌日昼ごろには大福の餅の表面は少し乾き始めました。ついたお餅のひとつの特徴ですね。でもまだこの時期なら前日よりしっかりしておいしいです。大粒餅はずっとすごい柔らかいままです。

こちらの袋にも「お早くお召し上がり下さい」とありますが「生菓子」と「添加物使用せず」の表示がないけど・・?でも生菓子ですけど。
さてこの後、松島屋へ行くわけですが、途中の有名老舗店の三田の大坂家(http//:www.o-sakaya.com)で購入した「秋色最中」(小倉140円)が、いや〜すごい!
大福その2 015.jpg

大福はないので柏餅、という選択肢もあったけどここはやはり有名な最中にして本当に大正解。目からうろこが落ちるとはこの事。最中ってあまり興味なかったんだけどこんなにおいしいさっくりした最中は生まれて初めてです。かなり薄手の丸い形ですが、皮がすごくしっかりさっくりパリン、と硬くておいしい〜。あんもおいしくてマッチングナイス!他に黒糖と栗があります。またぜひ食べたいです。こちらの最中の消費期限は一週間ですから何かと便利ですね。
さて最後にこの日立ち寄ったのは麻布十番の京風銘菓舗 京あづま(麻布十番2-9-5)です。こちらの豆大福はロールタイプの粒あん(120円)です。
大福その2 025.jpg

えんどう豆はやや少なめ。餅は柔らかめでも案外歯応えしっかりです。おいしいです。翌日にはちゃんと?硬くなり始めました。あと京菓子屋さんらしいそら豆というお菓子(120円)がおいしいそうなので購入。こちらは求肥系の柔らか系もちであんもそら豆のようです。他に最近では珍しいも「椿もち」当然のように椿の葉が使ってありおいしそうでした。
麻布十番といえば浪花家の鯛焼きですが六本木ヒルズ以降もう常に30分以上待つかんじですからね〜。大好きですけど。でも初台にも一匹屋というおいしい鯛焼き(一匹80円)さんがあるのよね。

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posted by あんころりん at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆大福 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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