ラ・ネージュのレモンケーキ
はっさく大福
多々羅大橋
向島にて
瀬戸田のジェラート店ドルチェでちょっとひと息"瀬戸田のレモン"と"伯方の塩"ダブル
瀬戸内海は国産レモン発祥の地。
レモンだけでなまざまな柑橘類が実ります。
そんな美しい瀬戸内の島から島をつなぐ橋の下は透き通るような青い海。
海の上を自転車で・・・
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・・・走る、夢のようなサイクリング。
そうだ、サイクリストの聖地であるあこがれのしまなみ海道を走ろう!
*しまなみ海道
それが初夏の広島を訪れたもう一つの理由でありました。
(メインの理由はひろしま菓子博で詳しくはこれ)
多々羅大橋 橋を渡るには坂をひたすら登らねばならない。しまなみ海道は登る渡る走る、走る登る渡るのくり返し
できれば全道制覇したかったのですが、時間的に難しく(レンタサイクルはこの時期予約不可でママチャリで走る可能性もあり)今回は断念。
国産レモン発祥の地の碑 瀬戸内レモンの樹木
大三島の柑橘類、とてもおいしい瀬戸内海の河内晩柑(ジューシーとか宇和ゴールドの商品名がある)
広島の尾道港から向島へは船で渡り、向島〜(因島大橋)〜因島〜(生口橋)〜生口島〜(多々羅大橋)〜大三島〈愛媛県)までのおよそ40キロだけ走ることにしました。
生口島の砂浜
普段使っているロードバイク(自転車)に比べると大分のんびりとした走行で
とりわけ、各橋に上がるための登坂はなかなかにきつかったけれど、
天候にも恵まれ、風を切って走る心地よさは何にも代えがたく、
映画でしか知らなかった瀬戸内の美しさに感動しっぱなし。
目に映るものすべてに魅了されるすばらしい1日でした。
向島でなぜか大根
多々羅大橋の上から
帰りは大三島から瀬戸田港まで戻り、そこから尾道へは船(自転車OK)で戻る計画。
なので瀬戸田で(船を逸すると面倒なことになるので)すこし時間に余裕を持つことに。
計画ではあなご丼を堪能!するつもりでしたが目的の店が早じまい。
空腹を満たすべく、町をウロウロしてごはん前に見つけちゃったのは・・・
耕三寺門前の「梅月堂」のはっさく大福。
はっさく大福は以前、都内で入手したのがイマイチだったのでさほど期待していなかったけれど‥。
フレッシュなはっさくのほろ苦さと卵白入りのフワンと柔らかなお餅(半雪平)の相性が好くて生菓子らしさに溢れている。運動してビタミンを欲していたカラダに沁みたー。
和洋菓子を製造販売している「梅月堂」は瀬戸田レモン最中や、外郎や浮島の生菓子、粒あんの薯蕷饅頭、デコポンクッキーなどなかなかステキな品揃えで、いずれもおいしくいただきました。
後で調べたらひろしま菓子博に出品しており、HPも充実。
瀬戸内海にある門前の菓子屋さんは販路を広げるべく頑張っていたのでした。
左:西日光最中と瀬戸田レモン最中(白)。いずれも店の正面にある「耕三寺 孝養門」を象った。レモン餡は黄色い瀬戸田レモンの果汁と摩り下ろした表皮を、砂糖漬けにしたものを白餡に加えて炊きあげた
外郎、浮島、薯蕷饅頭 右が瀬戸田レモン餡
さてたこ天とローストチキンのとってもB級な午餐〈?)の後に見つけたのはこちら。
瀬戸田町しおまち商店街の港寄りにある年季の入った店構え。
「向栄堂」はレトロ感溢れる洋菓子が主力ですが、もともとは和菓子中心のように見えます。
イタリアンロールと長崎カステラに激しく惹かれましたが持ち帰るには厳しいボリューム。
名物と思しき瀬戸田まんじゅうとレモンケーキを包んでもらいました。
そうそう、菓子博でも広島レモンのお菓子をいくつか買いました↓。
トップ画像はそのひとつで、広島市内の人気店ラ・ネージュのレモンケーキ。
レモン風味のホワイトチョコカバーはレモンケーキの定石ですが、ラ・ネージュのは底まで覆われた全方位型。買った中ではもっともワタシ好み。
レモンの故郷で空腹を満たすとおいしさひとしおでござんした。
ともあれペダルを踏んで風を切りながら行くしまなみ街道はとてもステキでした。
必ず次回は今治から尾道まで完走するのだ、とひとり誓ったのです。
尾道港から瀬戸内海
・瀬戸田 梅月堂
・向栄堂
・ジェラート専門店ドルチェ
・ラ・ネージュ
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ラベル:瀬戸内
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春頃に福岡のお菓子屋さんのトマト大福を頂きましたが、結構美味しかったです♪
柑橘系の大福は、夏にいいかもしれませんね!
東京は今年はそんなに暑くないようですが、こちらは毎日毎日たまらん暑さです!
あ〜、美味しいかき氷が食べたい・・・。
八朔の、柑橘類のなかでも水分少なめな感じは、大福にいいかもしれないと、アンチ苺大福なわたしも思いますわ(笑)
それにしても、爽快に突っ走った(?)雰囲気の伝わる、とても気持ちのいい記事でした!!
梅月堂ははっさくが良質でほろ苦さと酸味が思った以上に白餡とあいました。
トマトはあの酸味があんと合うのかもしれませんね。
宮崎の夏はかき氷日和が続いているんですねー。
東京は今日も気温はさほどでないけれど不快指数が高くって。毎日すごく蒸し暑いのですよ〜〜。
こちらは新しいお店が次々と登場していて、かき氷フリークさんも増えているみたい。しもきた茶苑は整理券制になったので行きやすくなりましたから、おいでの節はご一緒しましょう〜〜。
広島はさすがにレモンケーキがたくさんあって、レモンケーキファン(なのだ実は)のワタシは目移りしちゃいました。
はっさく大福なら許せそうですか。となるとイチゴの問題点は何か追求したい気もするけど(笑)
人生において、これほど爽快な気分を味わったのは数えるほどかも。短い時間でしたが瀬戸内海の魅力は深いと実感させてもらいましたー。
ちょっと行くと愛媛県になって(大三島?)そこではキウイフルーツの栽培が盛んでした。
広島県のアンテナショップのfacebookのページを見ると盛んにレモンの宣伝をしていますね。
カキ氷にレモンの皮のトッピングや果汁をシロップ代わりにしたものを瀬戸内海を眺めながらいただきたいです。
八朔大福は、広島市内では、尾道の中屋製しか販売していないので、梅月堂は知りませんでした。
尾道や福山に地元に根付いた和菓子屋さんがありますが、これらのお店のお菓子は広島で購入する機会はありません。
尾道の「浜だんな製菓」で”いちじく大福”を購入したことがあります。無花果を白餡と餅皮で包み、檸檬果汁がアクセントになっていますが、無花果が水っぽく、もう一度食べたい気にはなりませんでした。
レモンケーキは、広島市内で広島各地の物を購入できます。ラ・ネージュは、アストラムラインで市内から2駅目ですが、時々、三越地下で販売していて、ミニヨンなどと並んで人気があります。
それにして、しまなみ海道の写真は綺麗で、暑さを忘れさせてくれます。
お察しの通り大三島は愛媛県でしたので、そこまでは必ず辿り着きたいと思ったのでした。
私が訪れたときは、さまざまな柑橘類が収穫されて、河内晩柑を一箱、自宅へ送ってもらいました。これが素晴らしく美味しかった〜。
瀬戸内海でレモンのかき氷、いいですね〜。いつか絶対味わいです。
はっさく大福の中屋製は都内でもしばらく販売していました(いまも売ってるかも)。てっきり多くの菓子屋で作っているのかと。
菓子博でもさまざまなレモンケーキを販売してましたね。瀬戸田のパティスリーオクモトのものはたまたま都内で知人が取り扱っていて何度かいただきました。
そう、なんといってもしまなみ海道の景観と雰囲気にまさるものはありませんでした。
また走りたい!
また遊びに来ます!!