↑上:控えた甘さの小豆粒が立つきんつば
中:石衣は愛らしい姿に塩あんの和風トリュフ
下:あぶり芋は丁寧に焼き上げたさつま芋の香ばしさ
“江戸昔菓子”をご存知でしょうか。
甘党であっても、そのあまりの簡素さに
かえって手が出ないのかもしれません。
お茶うけに『三笠山』といえば文明堂?
いやいや“あずきのセミドライプチフール”もあるぞ、と
この砂糖菓子を思い浮かべる方は
浅草「梅源」のものすご〜くコアなごひいきさん?・・・
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さてさて、浅草と言ってもいささか広く、
東は隅田川のほとりから、西はあの「かっぱ橋道具街」まではその範囲。
しかし浅草と言えば観音様が中心ですから
西浅草や厨房道具店が軒を連ねる合羽橋方面へ味の探求に訪れる人はおそらく僅かでしょう。
そんなディープなエリア“かっぱ橋”も、その昔はこの辺りに百軒を越す菓子屋があったそうですが現在その多くは姿を消しています。
しかし合羽橋のメインストリートから
さらに路地を入っていくと一軒の仕舞た屋風の控えめなお店があります。
江戸昔和菓子「梅源」は明治20(1887)年と創業は古く元々は卸が専門、
店頭小売りは2004年から始めたそうです。
まず始めに江戸昔菓子とは何ぞや?と思いますよね。
いわゆる仙台駄菓子とか会津駄菓子などとも異なります。
↑ちいさな豆板風の小倉金花、今では滅多にない稀少な糖菓 右:指先ほどの大きさに一つずつ歌舞伎紋が入る
特別な定義はないようですが、ここに紹介しているものから判断すると
東京で昔から作られている半生菓子で
見た目の華やかさは少なくマニアックというか、
どちらかと言えば“渋い通好みの菓子”とでも言えるでしょうか。
今では見られなくなった稀少な種類もあります。
しかし口にしてみると食べやすい、というかむしろ大変おいしいものです、
一度袋を開けると止まらないほどに…あーあ。
↑素晴らしいあずき甘納豆、ごくごくおいしい柔らかな茹であずきのようにあっさりと後を引く
特に焼き芋の様なこうばしさの『あぶり芋』や『あずき甘納豆』『丹波黒豆甘納豆』などは
“和のコンフィ”とも言える豊かな素材感。
それは一本ずつ焼いたさつま芋の風味であり、
特大粒の丹波黒豆の皮の濃厚な風味に凝縮されています。
洋菓子に例えるとオレンジピールなど単純そうなコンフィズリ(仏語:砂糖菓子類、果実の砂糖漬け等)は作り手によってその味に格段の差が出ますよね?
デコレーション用にやたら甘いモノから
美味しい物は香り高く、甘さと素材感がイキイキしておいしいし。
↑あぶり芋は一つずつ焼いたさつま芋で作るためとても香ばしい
和の蜜漬けのお菓子たちも、作り方ではこんなにもおいしいのかー、と
目からウロコぼろっぼろでした。
梅源では機械を使わずすべて手作り。
少しずつ小鍋でこしらえるそうですが、目の届く範囲での物づくりの確かさを豆からじんわり感じます。
これは下町の食通にだけ楽しませるはもったいない素敵なおやつ♪
こんなに地味〜な色姿で一見、極甘そうなのに食べるとスイッチが入ったように止まらない。
蜜漬けしたお菓子、の認識を新たにしました。
以前は(甘納豆が苦手)だったのだけど、
梅源の“あずき甘納豆”“あぶり芋”以来そのハードルを“ぴょーん”と乗り越えることが出来たほどです。
ありがとう〜ぴょんぴょんぴょんっと。
↑お茶うけに最高、最適
えーと、話を戻すと
梅源で「江戸昔菓子」と呼び倣わしているお菓子は
最近では一般的にあまり認識されていないので
“昔ながらの東京の素朴な手作り菓子”を判りやすくとりまとめたのでしょうか。
店頭で扱っているお菓子の多くは量り売りというのもありがたく、
少量なら白い紙袋に入れてくれます。
抱え持つと袋の中でお菓子がかさかさとして
何故か子供のご褒美みたいに嬉しく、得も言われぬ心持ちになります。
江戸菓子とよばれるものには切り山椒や切り羊羹など手軽な生菓子もありますが
(梅源の)江戸昔菓子はさらにカジュアルな半生の和菓子が中心のようです。
これら江戸昔菓子は一見、とても質素ですが、どれも手間暇かかるものばかり。
半生の和菓子は手間の割りに地味なせいでしょうか、おしなべて今では作られることも少ないようです。
↑芋甘納糖
梅源ではお豆やお芋を使ったコクのある半生のお菓子を
昔ながらの製法で一つ一つ手作りしています。
その多くはかつてはとっても貴重だった“お砂糖”の本来の味が生きたもの。
じっくり素材を味わえる素朴なお菓子です。
(印象としては“仕事を施した”江戸前の寿司種的な渋さというか…)
・・・ちなみに江戸昔菓子の製法を調べてみて
お砂糖をきれいに加工するのって大変なのだ、と改めて知った次第。
とりわけ人気の「石衣」はその素朴な姿と風味からは想像付かないくらい
手間のかかる半生のお菓子です。
今日頼んで今日、というのはまず手に入りません(稀に半端が店頭にでるらしいけど)。
予約、それも5日前にはお願いしないと間に合わないほど時間がかかるようです。
↑石衣、箸でつまんだツノ二つ♪
かといって決して高価で気取ったお菓子でもなく
『石衣』は丸めたこしあんに
一つ一つ箸でていねいに“すり蜜”をからめてありトリュフのような姿をしています。
京都のお菓子屋などではまさしく“松露しょうろ”という風流な名を持つ可愛らしいお菓子です。
↑中は塩が効いたうまいあん玉
それに引き替え「いしごろも」なんて何だか無骨な呼び名は下町っ子的でしょうか。
「なんだい、こいつぁまわりが固くって石っころみてぇだな、
まんぢゅうならもっと柔らかいのによ・・もぐもぐ、も一個くれ」
とまあ、不出来なオチを想像して楽しんでます。はは。
いずれにせよ、松露も石衣も手軽な価格に見合わない手間がかかるお菓子です。
「梅源」の『石衣』はこしあんにきりっと塩気があり
このすべすべとした白い蜜との相性にぐっと惹かれる人はかなりの甘味求道者?
大人のお茶請けには最適ですね。
↑上:おいしい小豆がごつごつの梅源の三笠山 右:京都「本家船はしや」の豆板
さて小豆好きにはこたえられないのが「三笠山」、
おそらく梅源だけが作り続けている珍しい豆菓子です。
いわゆる“豆板”ですが、こんなに超立体的な豆板はみたことありません。
たしかに「板」じゃないよね、あきらかに“山”です。
この三笠山はあずき甘納豆を作ってから、白ザラ糖の蜜で煮詰めて
一つずつおしゃもじで山型に作るそうです。
“豆板”というとお砂糖のかたまりに豆がぽつぽつと閉じこめられているのが一般的ですが(上の右側画像参照)
この三笠山は白ザラメ蜜はたっぷりの小豆の“つなぎ”くらいの分量、閉じ籠もるどころかはみ出し放題ですね、豆。
ごつんごつんの豆豆だらけですが、
小豆の甘さがほど良く“甘納豆”というより甘さを調えた加減が絶妙。
実際、こちらの『あずき甘納豆』は知る中では最もあっさりして食べ出すと止まらないほど大好きな甘納豆です。
見ても食べてもまるで全部が“豆のはじっこ”みたい♪
囓るとこりっと豆とすり蜜が崩れて口に溶けます。
キャラメルヌガーなどより素材感が強く、
当初予想したよりずっとずうっと、バランス良く後を引きます。
こういった豆菓子はやはり白ザラ糖のすり蜜の味もとても重要ですね。
↑やはり極上の食感と豆のコクが最高!大粒上等の丹波産黒豆
甘納豆
ところで、世の中には甘味好きでも干菓子や
すり蜜やザラメ、メレンゲ系のダイレクトな砂糖菓子を好まない方が
どうやらとても多いようです。。
かくいう自分だって甘納豆など蜜漬け豆菓子が苦手だったのですが
梅源のお菓子はどれも本当に食べやすく砂糖菓子ではあっても
豆やお芋のぎゅっとした旨味と絶妙な食感が堪能できて本当においしいものです。
↑きんつばも豆が透ける
どうしても苦手であればきんつばがオススメです。
豆がこつんとして特徴ある食感がクセになります。
これをナビゲーターに江戸昔菓子の世界へ誘ってもらおう。
実を言うと三笠山などは甘納豆と訊いて
最初は絶対苦手だ、と思ってちょびっとしか連れ帰らなかったのです。
そして丹波黒豆甘納豆などはなかなか手も出さなかったほどですが
初めて食べてほぼ一気に袋を開けてしまった自分に心底驚いちゃった。
いやはや、何事もチャレンジするのは大切だと痛感。
豆菓子に教示を受け、甘さに学ぶ日々です。
「梅源」のお菓子は洋菓子のコンフィズリの様に
もしくはそれ以上、素材の美味しさをじっくり楽しめる洒落た味、
江戸昔菓子ってぇのは何かい、大人の甘いモンてことかねぇ。
良かった〜年取って、と我が人生は終始甘ったれ。
※注 豆板の過去記事はこちら
※コンフィズリとコンフィについての参照HPConfiserie Varie
●番外「はりまやのあんこ玉」=もう一つの江戸昔菓子
「梅源」へは墓参の際やかっぱ橋に菓子道具を見に行くと立ち寄ります。
2月の蛸松月の記事のコメントで浅草っ子のトッコさんから
梅源の近所にあんこ玉のおいしいお店があると伺い、早速出掛けました。
いやーこれはまた渋いお店でした。今まで紹介したお店でもっともディープという気がします。
何しろ屋号を示すものが表に出ていない超地元向け、
(厳密には小さな紙が一枚あったけど)
というか、むしろ卸中心の菓子屋さんのようです。
中では、ご主人が一人でこつこつお彼岸の打菓子など仕込んでました。
あんこ玉をお願いすると丁寧に冷蔵庫から欲しい数だけそおっと取り出してくれます。
最初は「ではふたつだけ」と頼むと、これは二つが一組ですが幾つ要りますか?
と訊かれるほど、普段はフリの客は来ないのでしょうね。
↑切り羊羹はワンパック300円
右:塩がま
塩がまや六方焼きなども一つ二つ入れてもらったけど、その値段にもびっくり。
どれもこれも50え〜〜ん。やはり卸価格のようです。
それなのにちょびちょび買ってしまって申し訳ないです。
あんこ玉は見るからにおいしそうなので、たまらず近所の公園でひとつだけ食べると
寒天がそれは瑞々しくつるりとしておいしいものでした。
教えて頂いて感謝です。
皆さんそれぞれに大好きな近所の和菓子屋さんがありそのことも嬉しくなります。
その後も訪れてカステラ巻き羊羹なども購入、
「はりまや」さんもまたどのお菓子も手作りの素朴な味で後を引きます。。
江戸昔菓子はどれも無骨で質素ですが“不思議と”おいしい。
「梅源」も「はりまや」も多くの菓子製作問屋さんが廃業したかっぱ橋において、今なお残る数少ない手作りのお店です。
★はりまや製菓
住所:東京都台東区西浅草3−12−6(梅源から徒歩1分) 不定休
●お菓子・あんこ玉、六方焼、塩がま、打菓子(落雁)各50円
・切り羊羹 ワンパック300円
◎おまけの話◎
梅源の石衣に使う“すり蜜”作りは職人技の見せどころ
チョコレートでいえば“フォンダン”と同じ状態で作るようです。
正しいタイミングで急激にシロップ状の砂糖をすり混ぜることで白くなめらか〜に。
洋菓子のメレンゲと異なり卵白を使わないのでなめらかに仕上げるのは一苦労でしょうね
他人事ながらこんな手軽なお菓子を一々手作りしてたら
とても採算が取れないのではと心配してしまいます。
●お店データ
★梅源商店
住所:東京都台東区西浅草3-10-5
地下鉄銀座線田原町駅、地下鉄日比谷線入谷駅より共に徒歩10分
営業:月〜金曜日 午前 10:00-午後 6:00・土曜日 午前 10:00-午後 5:00
定休日:日曜、祝祭日
通販可(右の画像は郵送してもらったもの)
●菓子のデータ
・石衣いしごろも5個250円
原材料)北海道産小豆 砂糖
・あずき甘納豆一袋100円
原材料)北海道産小豆 砂糖
測定糖度Brix約49.5%
賞味は14日位
・三笠山100g(約4個)200円
原材料)北海道産小豆 砂糖
・ 小倉金花 100g160円
原材料)北海道産小豆 砂糖
・きんつば120円 原材料)北海道産小豆、糸寒天、砂糖、塩、小麦粉
糖度測定不可能
・あぶり芋一袋2本で120円
原材料)さつま芋、砂糖
測定糖度Brix約67.9%
・丹波黒豆甘納豆一袋350円
原材料)丹波産黒豆(大豆)、砂糖
・芋甘納糖100g160円
原材料)さつま芋、砂糖
注※
今回使用した糖度計は「ATAGO.PocketPAL-2」。
何せ素人が使っているのであくまでも目安。
今回は2〜3回の計測です。
ちなみに、この数日前に私が計測した「雪印コンデンスミルク」はBrix約70.6%でした
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今日の一品/浅草『あん.. - 浅草「千茶」
ひっそりと茶菓子の名店 - 浅草「龍昇亭西むら」
切山椒,切ようかん,大桃山
下町で江戸好み - 元祖“甘党アルチザン”は霊岸島「梅花亭」である
和菓子散歩を冬の隅田川で
門..
個人的な話で恐縮ですが、zoomania家では石衣を「いしごよ」と呼び、常備してます。
デパートで買える、大量生産のですが。
母が幼児の頃、「いしごろも」が発音できなくて「いしごよ〜、いしごよ〜」と祖父にねだってたことに由来する。
我が家は三代続く筋金入りの甘党です。
それはすごい一族ですねー。いしごよ〜(笑)常備とはかなりの甘党強者いや豪族と見ました。
でもいしごよってのもお魚みたいで可愛いですね♪
そうそうこの前から伝えようとして忘れてる事があり、今zoomaniaさんの処へ行こうかと思ってたのです、ああ、なんてまあ間の良いこと!タイミング良過ぎる(笑)
この記事
http://yuki-ssg.seesaa.net/article/35037846.html
のコメントの3月26日に大変ありがたいタカシマヤ情報をいただいたので良かったらチェックしてください。
zoomaniaさん悶絶かも。
よし来週は新宿の得意先に行く用事を作ろう(笑)。
しかしリニューアルオープンの当日って、さぞかし混むんでしょうね...。
そういや梅源の石衣、まだ食してないんですよ・・。すっごくおいしそう。。
塩の効いたあんこ大好きなんですよ。どこだったかなー、塩の効いたあんこですごくおいしかった和菓子屋さんがあったんですが・・忘れてしまいました(泣)あんころりんさん、塩の効いたおいしいあんこ菓子ご存知でしょうか?
ホントしょーもないこと聞いてすいません(笑)
京都のお菓子展は、老松の饅頭とか、笹屋伊織の
桜道明寺とか、ロールのなまどらみたいなのを
購入しました。どれも、京都の甘さと言った感じでした。
ここの、芋甘納豆や石衣いいですねえ。
手作りで肩のこらない庶民のお菓子。
それでいてこだわりがある。江戸の職人さんですね。量り売りなら好きなだけ買えるし
小倉金花など止まらないかも。
かっぱ橋から観音様まで歩いているうちに
食べ終わっちゃうかも。
三笠山のあたり読みながら思わず「豆板って山じゃんよーコレ」とつぶやいていたのですが、突っ込むまでもありませんでしたね(笑)
ところで<松露>というキノコは石衣のように丸くてツノっぽいものが上向いていて、時期が来るとパフッとツノを破って胞子を飛ばすんです。どーでもいい情報でした。
さぞかし混んで、生きて還れるか(笑)すごく楽しみですが恐ろしくもあります。天気が良いことを祈ります。
トッコさん
いろいろ情報ありがとうございます。記事を気に入っていただけたら嬉しいのですが。でも盛りだくさん過ぎてわかりにくいので反省です。
石衣は行くたびに売り切れなのでよくよく聞いたら5日前に予約してください、とのこと。本当に塩あん!ですよ。
塩の効いたきんつばが一元屋(麹町)にあります。
たい焼きになりますけど四谷のわかばも塩味が強め、大福(お好きでないでしょうけど)は浅田家(赤坂)も塩が強めです。塩羊羹なら赤坂の塩野もおいしいと思います。
うちのお寺ですが、かっぱ橋の交差点、浅見道具店の並び数軒先です。梅源までは5分以上歩きます。でもトッコさんとはご近所ね、お寺友達?(笑)
老松は地下で買われたのでしょうか、京都展はあまりピンと来ませんでしたか。
そうそう肩の凝らない!そんな味が丁寧で嬉しいです。
>歩いているうちに食べ終わっちゃうかも。
あははー、それも恐いけど本当にやってしまいそうですよ♪
いいでしょ、この小豆加減が。あぶり芋は焼き芋の甘納豆というかんじですが、ほくほくし良い匂いておいしいのです。
そうだよねーどう見ても山だから板とは付けられないですよね、大人としては。
え、松露ってそんなに特徴あるシロモノだったんだー、さすがきのこ博士ですねー。ちなみにトリュフって松露と同じではないのかな。
食べ物系のブログはじめました!
美味しいものを紹介していこうと思います!
よかったら遊びにきてね!
裏に隠れてしまっているものもあるので
カテゴリーごとに見たりしてね^^
最近のお勧めスイーツとしては、母の日ギフト『ココアロール』送料無料を日記に載せたよ☆
ブログ人気ランキングのボタンもよかったら押して行ってね♪
そうそう、トリュフはセイヨウショウロというんです。
ところでこのあんこ玉もいいですよねー。あいかわらず迫り来るお写真にクラクラしますわ。
業務連絡〜今週末、松江に行きます〜。
わざわざどうもー(笑)ホコリタケってまったく想像つかないけど、ぱふっとね。
そう、あんこ玉の寒天の食感がなかなかです。
欲しい分だけ冷蔵庫から出してくれました。
考えたらあんこ玉も割ときのこっぽいですねー。
え、いいなあー今年だけでどれだけお出掛け、羨ましいですねー。
業務連絡こちらからも。
タカシマヤの方の話は常設の銘菓百選コーナーのことで催事ではありません。京都展は5月下旬だって。
でも新しい銘菓百選はかなりの物みたいです。亀末広も虎ノ門岡埜も入ります。
お恥ずかしながら、こちらの記事のお菓子、どれも存じ上げておりませんでした〜。無念!!だって、どれもスペシャル&好物ですよ。特に小豆が盛り上がる三笠山にうっとりほの字。
やはり文化より食い気、花よりだんごです♪
ご無沙汰しております。
新宿タカシマヤの見苦しい姿もきれいになる日が近づいて参りました。いよいよ4月19日にリニューアルオープンを迎えますが、4月17日に「銘菓百選」は仮オープン致します。そこで17日、18日に毎回好評のビラ(ピンク色)をお配りして全ての情報をご紹介しております。是非お立ち寄りください。
4月19日〜25日
「全国和菓子博覧会」300店舗以上が集結します。
百貨店初登場や人気のお店を中心に
主な出店ブランドをご紹介します。
<北海道> 澤の露本舗 富貴堂 柳 月
<青森県> 大阪屋
<岩手県> 中松屋 まつだ松林堂 さいとう製菓
<秋田県> 杉山壽山堂 榮太楼
<宮城県> 紅蓮屋心月庵 丹六園
白松がモナカ本舗
<山形県> 小松屋 宇佐美煎餅店 まめや 佐藤屋
<福島県> 会津葵 かんのや 柏 屋
<群馬県> 清芳亭 芳房堂 錦光堂 大手製菓
<栃木県> 鬼平の羊羹本舗 雅 洞
<茨城県> 井熊総本家
<埼玉県> 草加亀楽本舗 紅葉屋本店
<千葉県> なごみの米屋
<神奈川県>小田原ういろう 鎌倉松花堂 美 鈴
小梅堂
<山梨県> 桔梗屋信玄餅 澤田屋 松林軒
<長野県> 開運堂 新鶴本店 いとうや 小布施堂
<新潟県> 笹川餅屋 紅屋重正 越乃雪大和屋
浪花屋製菓 瑞 花
<東京銘菓>
青柳正家 一炉庵 越後屋若狭 虎ノ門岡埜栄泉
小 桜 岬 屋 わかば 麻布昇月堂 五十鈴
板倉屋 大角玉屋 銀座かずや 壽 堂 さか昭
菓匠菊家 塩 野 志゛満ん草餅 秋色庵大坂家
新正堂 高木屋老舗 浪花家総本店 中 里
舟 和 いいだばし萬年堂
※ 日替わりで登場、一部を除いて午後1時より販売。
<静岡県> 利 久 清水屋
<岐阜県> 長瀬久兵衛 奈良屋本店 松浦軒
<三重県> 赤 福 深川屋 笹井屋 柳屋奉善
<愛知県>
亀末廣 川村屋 美濃忠 餅文総本店 芳 光
納屋橋饅頭 備前屋 養老軒 松華堂菓子舗
御菓子処まつ月 万年堂
※ 芳光は4月23日(月)のみ新幹線直行便にて。
<富山県> 林盛堂本店 大野屋 月世界本舗
<石川県> 中浦屋 行松旭松堂 中田屋
<福井県> 亀壽堂 大黒屋
<滋賀県> 和た与 うばがもちや 三井寺力餅本家
<大阪府> 菊壽堂義信 高岡福信 桃林堂 庵 月
<奈良県> 白玉屋榮壽 鶴屋徳満 萬々堂通則
<和歌山県>那智黒本舗
<兵庫県> 亀井堂総本店 三津森本舗 伊勢屋
<京都府>
亀屋清永 川端道喜 笹屋伊織 塩芳軒 嘯 月
松屋常盤 ゑびす屋加兵衛 老 松 亀屋重久
京都くりや 亀屋粟義 京華堂利保 幸楽屋
五建外良屋 茶 洛 秋紅堂 松 楽 竹濱義春
出町ふたば 富英堂 中村軒 麩 嘉 総本家宝玉堂
先斗町駿河屋 満 月 水田玉雲堂 美玉屋
紫野源水 村上開新堂 緑庵 緑壽庵清水 和久傳
※ 4月21日(土)午後3時より航空便販売あります。
<鳥取県> 京屋菓舗 石谷精華堂
<島根県> 岡三英堂 風流堂 彩雲堂 高見一力堂
<岡山県> 藤戸饅頭本舗 橘香堂 大手饅頭伊部屋
<広島県> 風雅堂 平安堂梅坪
<山口県> 光圀本店 御堀堂 松琴堂
<香川県> 三友堂 ばいこう堂
<徳島県> 富士屋 福 屋
<愛媛県> 一笑堂 富永松栄堂 一六本舗
<高知県> 浜口福月堂 青 柳 右城松風堂
山西金陵堂
<福岡県> 湖月堂 かさの家 松屋菓子舗
<佐賀県> 村岡総本舗 大原老舗 北 島
<長崎県> つたや総本家 茂木一○香本家
<大分県> 橘柚庵古後老舗 殿畑双葉堂
<熊本県> 香 梅 児玉商店 園田屋
<宮崎県> 祝古屋 松 家 金城堂本店
<鹿児島県>明石屋 あけぼの菓子店
<沖縄県> 新垣菓子店
※ 商品によって入荷日が異なりますのでご注意ください。
ちなみに、
4月26日〜5月1日 11階催事場にて京都展です。
(五月下旬ではなく、連続ですのでご注意ください)
こんにちは♪
梅源さんは店頭販売したのが割と最近だから知らない方も多いと思います。私も三笠山はこちらで初めて知りました。最初はおそるおそるだったけどいつのまにかとりこになっちゃいましたー。
そうですねーなんだかんだで団子が魅力♪
お久しぶりです、大変貴重な情報をありがとうございます。売り場でもいろいろ伺ったのですが、THさまの情報が確実と認識しておりますのでここに来てお知らせ下さったこと本当にありがたいく思います。
何とかぜひ初日に伺いたいを思っています、そして出来れば週末前には読者の皆さまに詳しい情報をお届けできればうれしいのですが。
しっかし素晴らしいリストですね〜〜。
素敵な各郷土の銘菓には様々な物語もありますから楽しみです。
京都展まで連日なんて、もう収拾がつかない気がして、すでにめまいがしています。読者の皆さまも大喜びではないでしょうか。
これだけ揃えるのにはどんな努力とご苦労があったかと思うと頭が下がります。
どうそお体にもご留意下さいますよう。
本当に御丁寧な極上情報ありがとうございます。
すごいですよ、常設の方もかなり充実したし、整理券配布も出ますから、早めに一度ぜひ。
昔菓子というものに馴染みがなかったので、初心者向けと紹介されていたきんつばを買ってみました。 そしてこれが大当たり!! 私的には徳太樓さんのものよりこちらの方が好きかも知れないです! 大きさもこっちの方が大きいし(笑)
次回訪問時には他のお菓子も買ってみるつもりです。浅草は本当にレベルが高いですねぇ・・・ 他にも私の知らない名店があるのでしょうか?
返事が遅くなってすみません。
梅源さん、お気に召して良かったです。きんつばおいしいですよね〜。浅草の深さは量り知れません。私も最近まで知らなかったお店も多くて行くたびに楽しい発見があります。なかなか紹介しきれなくて…。今年の記事の「千茶」も良いお店ですよ♪
舟和のよりも素朴でこちらの味が忘すられません。皆さん苦労して店を見つける甲斐がありますよ。
初めまして、コメントありがとうございます。
はりまや製菓はなかなか偶然通ることのない(笑)お店ですから、Itiさんラッキー♪あんこ玉を作る店そのものがもはや探すことが困難ですから素朴なあんこ玉なんてまず珍しい。偶然発見したお店が気に入るとホントに嬉しくなりませんか。