本日の茶道の稽古は盆略手前の通し稽古。
盆略手前はおそらく最も簡単カジュアルないただき方のひとつでしょう。
お家でもポットなどの湯で
お薄(薄く点てた抹茶、街中でいただくようなタイプはこちらですね)を気軽にいただける形。
さて
茶菓子の御銘は 玉牡丹。御製(製造元)は太市です。
お薄は実は干菓子でいただくのが元は正式のようですが
お稽古ではいつも主菓子(甘味の充分な、量感のある和菓子)
がいただけるので嬉しい。
今日は練りきりです。
五月の茶菓子のひとつ、玉牡丹は
透けるような練りきりで華やかな牡丹色の(白の)こしあんを包んだものです。
↑切ったところですがつぶれちゃいました。
この季節のお茶は本当においしくて
まったり、とはこのこと。
クリーミーで甘く、舌にまとわりつつ雪の様に消えていく・・
表現が「美味しんぼby雁屋 哲」になっちゃいますよ〜。
あーはずかし。
先生は
お茶は新しいのが一番、少しずつ、なるべく回転の速い店で求める事が
高価なものを買うより大事、とおっしゃってました。
で、今日のお詰(製茶)は一保堂、御銘(銘柄)は青山の白です。
↓太市のロゴ?包装紙から
久々の通し稽古で緊張。
でも今日は先生にも点てて差し上げて「おいしい」と言っていただけたので「ほっ」。
楽しくお稽古できました。
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