↑上:大阪/庵月「花豆ようかん」
中:愛知/川村屋「卯の花」右:「舞くらべ」
下:向島「言問最中」右:大阪/高岡福信「本わらび餅」
新宿タカシマヤで開催された「全国和菓子博覧会」
人気店を始め貴重な各地のお菓子が一同に集結する
稀に見る充実した和菓子イベントだった。
入手困難な素晴らしい生菓子から
知られざる老舗の掘り出し物など
全国規模の人気店ばかりでないのが何と言っても魅力
その中から個性的なお菓子をたっぷりご紹介・・・
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(↓小さな画像はすべてクリックで拡大できます♪)
まず始めは愛知名古屋「川村屋」の上生菓子。
じつは今回、最も楽しみにしていたお店の一つ。
(東京で)知る人は多くはないので
出店リストに名前を見つけた当初は、豊田市の同名のお店だ、と思ったほど。
期せずして極上の生菓子を東京でいただく機会を得て、その素晴らしさに五感で喜んだ。
紙箱入りの四種の上生菓子は若葉の季節を思わせる品の良い彩り。
白、新緑、大地の黒は、和洋にも通じる洗練された色彩センスだ。
一つ一つを見ていくと、
まさに目、耳、指、舌、香りすべてに深い満足感を覚え
特にきりっと和菓子らしい食感の潔さは群を抜く。
またどれもくずれ難い菓子をあえて選んでいるのが、真面目、というか作り手の細かな心配りを感じさせる。
生菓子は本来、手持ちで運んだものだ、と思い出す。
牡丹の別名である“二十日草”と銘打った清々しい風情の『薯預饅頭』は
ふっくらした蕾のような姿で箱を開けると真っ先に目を惹く。
つまんだようなおまんじゅうは咲きかけの気高い牡丹を思わせ、
割ると中の“紅あん”との思いがけない華やかなコントラストに驚く。
白こしあんに粒の白小豆を混ぜた“紅色小倉あん”はほわっとした厚みの生地との相性がとても良い。
(独特のふくらみ具合いはつくねでなく伊勢芋?だろうか…)
“あん”のクオリティの高さには舌を巻く。
銘一つとっても、またその取り合わせだけでも如何に繊細な感性で菓子をこしらえているかが窺える。
薯預饅頭では最も好きなひとつとなった。
こういう出会いがあるのが催事の良いところだ。
↑豊かなふくらみの薯預饅頭「二十日草」、大粒の白小豆も仕上がりが素晴らしい
ホトトギスを印した『葛焼き』の銘は“青葉”としよう。
新緑の中の時鳥をイメージした葛焼きは
目でも舌でも爽やかでことに葛の食感に秀でている。
これまで頂いた葛焼きの中でもこのあとくちの良さは格別。
(“葛焼き”への認識があらたまりました…)まさに五感に響く菓子。
↑葛焼き「青葉」目に青葉 山ほととぎす・・・
淡い二色を重ねた『ういろう皮』は“卯の花”のイメージ。(トップ画像)
透けてみえる柔らかな大納言あんの粒が抵抗なくつぶれ
ういろう皮の心地よい歯切れ良さに揃っている。
ここでも三色の美しい調べに思わず息を呑む。
名古屋の菓子補らしく“上り羊羹”に蒸カステラを重ねた棹物は「舞くらべ」
二頭の蝶々の焼き印も大変美しく確かな技術を感じさせる。
(細かな模様の焼き印はじつは簡単ではない)
上り羊羹も様々だがこの菓子では適度なコシが要でその量とカステラとのバランスが絶妙。
↑蒸カステラの蝶々が「舞くらべ」上り羊かんの色が美しい
甘さの加減、舌触り、そして姿もすべて清々しい菓子ばかりだった。
そして何より秀でているのはそれぞれ素材が持つ本来の力を“生かし”ていること。
爽やかな風味とこの季節の和菓子らしさは特に黒文字を入れた感触や噛み心地で感じられた。
印象としては「おもねらない潔さと背筋の伸びた清々しさ」
皐月の薫風のように爽快感があるなあ。
↑白と緑二色のういろうで餡を包む「卯の花」は美しさと味の良さ
概略が後になったが
川村屋は1935年創業(創業時は別名?)注文に応じた茶席用菓子が主のひっそりとした店構えと聞く。
現在二代目ご主人を中心にご家族で日々、生菓子と干菓子をこしらえているそうだ。
茶文化の発展した名古屋において有名処にまったく引けをとらない高い評判を得ており、
またご主人は実に誠実に菓子作りに取り組んでいるようで
まったくおもねる気配もなく
百貨店の要望があっても
(半月後のお菓子を考えろと言われても無理な相談ですから)と
御菓子司の基本を守っている。
このきりっとした姿勢がお菓子ににじみ出ているから不思議なものだ。
毎月の第四土曜日が今から楽しみですね。
今回は箱入4個1040円。
↑丸ゆべしは秘伝の煉り餅が中に詰まっている
石川県輪島「中浦屋」は明治43年創業、柚子餅総本家を名乗る店。
名高い“丸柚餅子まるゆべし”は柚子の皮を丸ごとダイレクトに楽しむ
あっさりしたうまい餅菓子だ。(第4木曜日入荷:1500円)
丸柚餅子は幾つかの地方でも見られるが
この地味すぎる見た目からは想像できないほど香わしくも素敵なセンスの“滋味”深いお菓子。
柚子の風味を存分に楽しめる“和のコンフィズリ”の逸品と言える。
丸ごとの柚子をくり抜き独自の練った餅粉を詰め蒸しては干すこと四ヶ月に渡りくり返す。
熟成させたものはこんな色合いだが、
もはや酒などの領域だろうか(発酵してはいないけど)
甘さがごく控えめで柚子香とほろ苦さが魅力、店では左党の楽しみに酒肴としても薦めている。
初めて食べたが、歯応えを好むのでスライスしたものをそのまま囓るのが好きだ。
すこーしづつ薄切りにして何度も何度も香りと、餅と皮の歯ざわり楽しんでいるうちに半分位は食べてしまう。
この中浦屋の丸柚餅子はkozueさん記事を読み、欲しがり心が蜜柑の神様に通じたのか都合良く入荷。ほほほ。
この方はごく軽く焙った柔らかい餅をお好みだ。
剛柔・甘辛誰でも楽しめる大人の菓子だろう、今完食。
↑高岡福信の手煉り「本わらび餅」
大阪「高岡福信」は寛永元年(1624)創業、実に380年の由緒ある御菓子司。
こちらの極上手煉り『本わらび餅』もふかい美味さだった。
生菓子ケースの中でも黒い本蕨のアクの色が個性的で目を惹くが、
あんなしのわらび餅をもっぱら好むので期待通り存分に家族中で楽しんだ。
ぷるっとコシがあり、手煉りらしいねっとりとした柔らかさの中にも存在感ある独特ののど越しなどわらびの持つ風味がある。
香り高い黄な粉に黒みつではなく“和三盆糖”が添えられるのはこの繊細な風味と色を生かすための心配りだろう。
真っ黒で艶々とした四角い固まりを北欧の白い皿に乗せ
煎った黄な粉をかけると素敵なコントラストが生まれる。
自分ではおいしい黄な粉だけをたっぷり付けて楽しむのが好きなのだけれど、
和三盆はこのように生で使うのが最も効果的な食べ方だ。
食べる前に少し冷やせば暑い時期にはひときわ上等の不思議なデザートになる。
梅雨頃にまた食べよう。(第一日曜日:1500円)
大阪「庵月」は1868年創業、140年以上の長い歴史を持つ。
栗蒸し羊かんも名物だが“花豆羊羹”は春夏限定のなかなか豪勢な蒸し羊かん。
ふんだんに使われた花豆と柔らかな栗の“つなぎ”に蒸し羊かんがすべり込んでいる、といった趣。
ナイフを入れると豆の抵抗がなく見事な切り口が現れる。
花豆の密度ある柔らかさはきれいな断面からもわかるので
切り分ける傍からたまらずひと切れ食べてしまった。
甘さを控えた蜜漬けは栗や豆が良い材料なのだろう、
おいしい宝物たちを思わず羊かんの地面から行儀悪く掘り出したくなる。
蒸し羊かんに閉じこめたのも頷けるイキイキとした味わいで、おやつにもふさわしい。
ふんだんな材料だが価格は庶民派というのは土地柄なのだろうか。
(5月から9月:一箱1100円)
東京は向島「言問団子」から本店でも珍しい『言問最中』が登場。創業は江戸末期、本店は隅田川の堤の辺りでその昔『言問ヶ丘』と呼ばれた場所。
(当サイトの言問団子記事)
もちろん、かの在原業平の
「名にしおはば いざ言問わん都鳥・・」にちなんだ名前。
言問ヶ丘のお団子屋である。言問団子とはご存知の通り白、黄、茶の三色団子だが、本店で予約なしで買えるし、百貨店での取り扱いも多い。
が、この「言問最中」の方は基本的に本店での要予約品である。
“都鳥”を象った掌におさまる小ぶりな最中はコクのある小豆あんと白あんで袋もそれぞれの色で描かれている。
ところで“都鳥”とはゆりかもめのこと。
いまでも桜橋辺りから隅田川を飛ぶ様が見られるゆりかもめは東京都の鳥。
愛らしいだけでなくその点から東京土産としてもふさわしい。
ちなみに本店には可愛い「都鳥」(ゆりかもめ)があれこれとあしらわれそのキュートな様子も好きで、こっそり団子よりも最中の方を好んでいる。
毎週土曜日言問団子ともに入荷(5個入一箱1047円)。
今回は新宿タカシマヤ「銘菓百選」の曜日限定品を主に掲載したが
まだまだ紹介し切れない素敵なお菓子があれも、これもと控えているので近々記事にする予定。
楽しみにして頂けると嬉しいのですが・・・
なお各お店リンクは公式HPでない物が含まれます。
またお菓子の入荷日など詳細については
新宿タカシマヤ地下一階「銘菓百選」への問い合わせをお薦めします。
さてさて、
前回も予告した新宿タカシマヤの連続和菓子企画第2弾
「京都の銘菓と美食展」が昨日から始まっている。
コーヒーと豆腐、ロシアケーキなど買いがてら出掛けたが→
小規模ながら京銘菓撰集もコーナーを設け航空便商品の
充実はかなりのものでした。
(村上開新堂などはこちらで購入。)
詳細情報を本店公式web広告では大変読みにくい様なので
こちらにざっと書き写す。
●「京の銘菓と美食展」情報
新宿高島屋11階催事会場にて
4月26日から5月1日まで開催。(最終日は18時まで)
★今回何と毎日到着の航空便による限定品の内容は下記の様です。
*連日午後三時半からの販売(一人一点限り)
・中村軒(麦代餅)各日60点
・出町ふたば(豆餅)〃60点(5月1日未入荷)
・美玉屋(黒みつ団子)〃50点(5月1日未入荷)
・加茂みたらし茶屋(みたらし団子)〃〃
・今西軒(おはぎ:粒とこし)〃30点(4月27日未入荷)
・幸楽屋(風流蕨餅)〃〃(4月27日未入荷)
・茶洛(わらびもち)〃〃(26、27,28日は未入荷)
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すべて紙広告を肉眼で読み写したので各自ご確認をお願いします。
他にも日替わりで上生菓子が入荷予定。
時間などは店によって変わるので各自問い合わせを。
例えば
本日27日/10時:笹屋伊織、京華堂利保、三時半:末富
明日28日/10時から亀屋良長、正午:嘯月、三時半:紫野源水その後は
京都鶴屋鶴寿庵、緑庵、亀屋清永、塩芳軒、本家玉寿軒、
亀屋友永、千本玉寿軒が予定されてます。
こちらも興味ある方は問い合わせを
新宿タカシマヤまで
●新宿タカシマヤ(高島屋)
本文で紹介した各菓子とも地下一階和菓子売場「銘菓百選」にて購入可能。
なお、曜日や入荷時期などが限定されていますので各自ご確認をなさって下さいね。
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上生、あんころりんさんは紫野源水さんをお買い上げされるのかしら?私は塩芳さんと出来れば緑庵さんという感じで行ってまいります☆
諸般の事情あって京都展は出遅れております。期間中に一度は行きたいが・・・。
記事はまだまだ出てくるよね? 買えなかったあれやこれや、あなたの記事がたよりです。引き続き楽しみにしておりまーす。
そう、思いがけないおいしさです。こ寿々も良いけど母などは食べやすいので大喜び。一つは思わずそのまま食べたけどそれまた得も言われぬおいしさでした。生菓子はねえ、まずは予定があうかどうか。海とか行きたいんですよねーどうしようかな。たった今は粽やお餅が食べたくて・・単にお腹減ってます〜。
kozueさん
こちらこそおいしい物教えて頂きありがとうございます♪京都展はお菓子売り場は小規模でした、でも欲しい物もちゃんとあったけど。航空便が良いみたい。記事はねぇ、多すぎて書きあぐねてます。もっと早く書けるようになりたーい。そうそう全種類は“丸柚餅子”のね。いくら何でもあの地下全部は無理ですよ〜。私ならやりそうって思いました?笑。岡山の丸柚餅子食べたいなあ。
今日行って来て浪花家のタイ焼きと
切腹最中と松江のお菓子を買ってきました。
あちゃー、もっと見れば良かった。
なんせちょっと帰りがけに寄っただけなんで
豊洲ららぽーとにカヤトースト食べに行ってました。
私は最近、京都銘菓の「阿闍梨餅」にどっぷりハマってます。
あのもちもちの皮が癖になる!
あんころりんさんは、…多分とっくにご存知ですよね。
今日の午後再挑戦です!
いやー、こりゃまたおいしそうな上生菓子が目白押し!!私が中でも気になったのは、「庵月」の「花豆羊羹」。大好きなお豆とおいしそうな羊羹のダブルパンチッッ! いいなぁ。
各言うワタクシは、あんころりんさんご推薦の「三はし堂のきんつば」ようやく昨日ゲッツ!最後の1個だったので尚のこと嬉しかったー!!
うきうきワクワクしながらパクッッ。
・・・衝撃的でした。今まできんつばは「和菓子さいとう」が私の中の一番のお気に入りでしたが変更。。。三はし堂TOP! 徳太楼だとちょっと甘さが足りず、さいとうは丁度いい甘さで小豆の味もしっかりしている。。うまい。。
ですが、三はし堂はそれを×5した感じのうまさでした。
いやはや、あんころりんさんの舌の肥え具合に感服しました。良い情報ありがとうございました。月・水・金、銀座に行ける日を狙いまた買いに行きます。 一元屋のきんつばも食べてみたいなぁ。。
えーせっかくいらしたのに、スルーですか〜。
遠征なさるのに他人事ながらもったいなーい。
一昨日はおいしいもの渋めにありましたからあれこれ補充しました。
それから洋菓子も京都は割と好きで。いつも通りイノダなど老舗の味が出てました。yottyanさんはそちらもお好きでは?
豊洲とはまた遠くまでおいででしたね。
カヤトースト?あ、シンガポールだっけ?じゃあケーキは要らないか、笑。航空便&日替わりを要チェックでリベンジを。質問もokですから。
チロリンさん
百菓、ですね笑。阿闍梨餅はすごく人気ありますねー。たまに午前中で売り切れたり。あの“もっちもちアディクション”ってすごくわかります、むちっと歯にまとわるかんじがたまらないっていうか、独特ですからね。最近ご無沙汰だから再チェックしますわ♪チロリンさんが甘いの好きって珍しい?
笹団子さん
わーい、またいらしたのですか。また知らぬ間にニアミスとか。大人の風味ってかんじですよね、あの本わらび餅。先斗町駿河屋のはあん入りですから頑張って?下さい、手伝いましょうか、笑。
わらび餅と言えば茶洛は航空便ですよ、あんなしでニッキと抹茶、なかなか渋めの味ですが、もう遅い?
こんにちは、良かった連絡有り〜。京都展中はあんてぃーくありますよ。私は初日に買いました。
花豆羊かんはお好きな気がしますわ、笑。お豆の炊き加減がすごく良い。老舗の地味な棹物においしいものって多い気がします。三はし堂!良かったお好きでしたか♪小豆の好きな方にはまず喜ばれるので私の舌が肥えてるって、わけでもないです。でも三はし堂を褒めてくれてありがとう♪
もしも機会があったら本店へ行かれるとお店で炊いた餡も買えるし季節の生菓子がほんとーーにおいしいのでお薦めします。あそこのきんつばは何故あんなに特別な味か調べたら作り方が違うのです。普通は寒天で固めてから粉付けて焼くけど三はし堂は寒天は使わず小豆をそのまま固めて粉を付けて焼くようです。他でその作り方をしているのは知りません。だからあんなに純で繊細な味なんだと思います。高くても当然とはあのきんつばですよねー。一元屋は塩好きには○です。
けんさん
こんにちは。酒饅頭の噂は聞いておりぜひぜひ頂きたいと思っています。麹が継ぎ足しとはその心がまず素晴らしいし、歴史を知ればしみじみと味にも想像を巡らすことができますね、うーん土日休みではなかなか難しいけれど、従姉妹があちらでいるので何とか頼んでみようかな。
ぜひいつか訪れたいと思います。教えて下さってありがとうございます。けんさんの知識には感嘆するばかりです。
三はし堂のきんつばが何故にあないうまかったワケがわかり嬉しいです(笑)
元々、本当にあんこ自体が大好きなので読んで納得致しました。
本店では炊いた餡が買えるなんて素敵な情報も!
是非ゼヒ買いに行きたいです。
そして、京都店であんてぃーく買えるのですね!!ですが今日は無理で明日も行けないんです(泣)
約束を前からしていたんで。。
あぁ、あんてぃーくが逃げていく(笑)
二條若狭屋の家喜芋もでるんですねー(泣)
京都行って運悪く買えなかっただけに・・・
何とか調整して行きたいのですが、「あんてぃーく」の方はきっと売り切れていることでしょう・・。諦めた!!(笑)
次回トライ!!! 以上グチ口メールでした!
こんばんは♪
連投ありがとうございます〜。
三はし堂は小さな目立たぬお店ですがお菓子はすごいです、詳細は
http://yuki-ssg.seesaa.net/article/21385635.html
にありますので。
土曜は午前中ですから気を付けて。
「あんてぃーく」はタカシマヤ地下銘菓百選で10月からは毎月第二金曜日に入荷します。
家喜芋もすでに扱ってましたが、五月から水羊羹に変わっちゃうみたいで9月にまた復活します。
伊勢丹にも家喜芋あったけど5月からはどうかなあ?秋冬ものなんですよね、基本的に。
秋になったら食べられますね。和菓子は季節物だから我慢して下さーい、笑。
もしも買う機会があったら(難しそう…)
キープしておきます。
母よ、娘にも京都土産を!
因みに新幹線の中から「いろいろ買いすぎて新幹線乗り遅れるとこだった」とメールが来ました。私の代わりに楽しんできてくれたようです。甘味好き遺伝子は強し。そうだ、次回からはタカシマヤで買い物してきてもらいましょう。
娘の風邪は停滞期で薬を嫌がります。一度は「あんく(注:あんこ)たべる」というのであんこな混ぜたら食べてくれたのですが、二度目は失敗。懐中じるこならどうかなあ、或いは葛湯は?と悩む母です。早くバギーで催事場攻めたいです〜。黒地に水玉のバギーを見たら、私です。
一回りするだけで、包みであふれそうですね。
こんにちは遅くなってごめんなさい。
娘さん大丈夫ですか?心配ですよね、それはタカシマヤどころではありませんね。
でも「あんくたべる」と熱にうなされるちいさな女の子を想像するに愛おしくて抱きしめた〜い(いや別に妙な趣味でなく)きっと小熊猫さんによく似た愛くるしいお嬢さんなんでしょうね。あんく〜〜(ツボ)。
出来ればここにある川端道喜のスーパスムースなくず湯をすぐにでもお持ちしたいなあ。私は風邪の時はこれでお腹調えます。あんく(ツボ)好きなら効くと思うのです。葛は自然にカラダの中から温める作用があるんですよ。
これからは催事など行くたびにポップなバギーを見つけようときょろきょろしそう。
しかし花豆羊かんもポップでおいしいけどお母様もポップでおいしいな〜笑。
早く良くなるように心から祈ってますね。あんくあんくと。
ご紹介の茶洛の京わらび餅、並んで整理券もらって購入しました。 こちらもトロトロしていておいしかったでしたよ。 ありがとうございました。
個人的には抹茶よりニッキの方が好きです。
特別とろっとろですよね、茶洛のは。
お気に召して良かったです、間に合ったんですねー。私は両方好きですが、特にあの苦みの効いた抹茶が気に入ってます。知る限りでは女性は抹茶、男性はニッキ派がそれぞれ優勢なんです。偶然かなあ。
島屋でこんな企画があったとは。。。
タカシマニヤなのに見逃すとは不覚です(><)
言問団子はつい最近伺ったのですが、頂戴したコメントの中に「在原業平」という名前が出てきて「なんのこっちゃ」状態に。今、この瞬間、ヤット意味が分りました(笑
ありがとうございます m(_ _)m
お元気ですか♪
この催事は全く広告等に出しておらず、ひっそり濃密に行われたちゃったのです。
だいたい同じ物が季節に併せて入荷するようですから、こまめに見てるといろいろ楽しめると思います。
そー、業平さんの(いざ)言問団子(都鳥)なんですよねー、
お役に立てて良かった〜書いた甲斐もあるというものです(笑)
あの辺は母の故郷なので何となく散歩に行くことも多いんです。隅田川や町並みも良いですよね。
もうご存知かもしれませんが、明日7月18日(水)〜新宿の小田急で始まる「大阪ええもん・うまいもん市」で庵月が出展するようです。
もしかして花豆羊羹ゲットできるかも・・・!と思ってワクワクです。