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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2005年06月14日

「ありん堂」の豆大福 ・・夏に豆大福をいただくなら

大福 234.jpg


ありん堂(中野区南台3-12-10 日休)は南台商店街の中の
近隣では(おそらく一番)人気の和菓子屋さんです。
この付近ではまだ新しいお店(1988年開店)と言えます。
ちなみに本店は江古田(中野)の氷川神社の門前の菓子屋だそうです。

前回の西本でもふれましたが
この周囲は古くからの町の和菓子屋さんの多い土地です。
が、その多くは「ゆる過ぎる」レイドバックさ加減。テンションは低めです。

そこへきっちり餅菓子、団子などを手作りで、
素材にもこだわりを見せて朝生菓子を種類も豊富に清潔なお店で売り出せば
それは人気の和菓子屋さんになります。

おにぎり↓(しゃけ、おかか)なども豊富でどれも(100円)手軽な値段でおいしいし。

大福 238.jpg


餅菓子は宮城産のこがね米。
もちろん餅米を蒸して搗いています。
ご主人は
「餅米でつくるからすぐ固くなっちゃうから柔らかめに搗いてますよ」
と言ってました。
おにぎりは宮城ササニシキ米。
あんは北海道産小豆。柏餅の時期には京都、石野の白みそ、
などお手軽価格(餅菓子類やお萩、水羊羹など全部90円!お団子60円)の中で
できるだけ素材にこだわりを見せています。

本当に良く売れるお店で、9時開店ですが3時頃には(雨が降っても!)
大方の品は売り切れです。

でも頑張って豆大福お萩を作り続ける町の和菓子屋さんは実は少ないのです。
売れていてしかも手を抜かないお店でなければ
餅米の豆大福を通年、作り続けることは実は出来ないのです。

このWeblogのタイトル「豆大福は和菓子屋さんの試金石?」という言葉は
大変手間のかかる仕事を続ける事に対して
リスペクトする意味もあるんです。

で「ありん堂」さん、
暑さのきびしくなるこのごろでも2時過ぎにはどれも残り少なくて
本当に皆さんここの和菓子が好きなんですねー。

大福 236.jpg

↑さて豆大福(粒 90円)です。
餅は薄め。
買ったばかりは確かにかなり柔らかい。
季節柄か、あんはどれも私にはかなり甘めです。

実は私は甘くて柔らかい豆大福が好きではない。
以前も何度かここのを食して
「好みじゃないなー、すごい残念」
としばらくお店には行きませんでした。
でも今回は「柔らかめに搗いてます」と聞いて
「じゃあ少し冷やして〆ればちょうどいいかも〜」
ならば、と包んで2時間くらい冷蔵庫のケーキ用の棚に入れました。

これが大変おいしい。甘さが強いのは塩気も強いという事で
冷やすといい塩梅です。
餅も引き締まり冷たいので
この時期にとてもおいしくいただけます。
えんどう豆の塩味と香りもより引き立ち
すごく良い。

極私的はいただき方なので誰にもでもお薦めはしませんけど。

でも私はこの夏は冷やし(ちゃんと餅米)豆大福ですわ。


posted by あんころりん at 21:35| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 豆大福 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これはこれは!勉強になります!買わないといけませんねー!夏の冷やし豆大福もメモしました!
Posted by 生栗和栗 at 2005年06月15日 07:10
はじめまして!

すごいですね!とても参考になります。

確かに夏に豆大福を作るのは大変なのでしょうね!

ありん堂 さん絶対行ってみます。

私も豆大福を食べ歩いています

つたないブログですが、是非みてみてくださいね!
Posted by ゆっか at 2005年07月06日 08:23
ゆっかさん
いらっしゃいませ〜。
大歓迎です。
ゆっかさんも豆大福がお好きなのですね。
どんなところにいらしたかぜひ教えてくださいね。
ところで
ありん堂は松島屋さんより大分柔らかで甘めですが、ゆっかさんはどんな豆大福がすきなのでしょう。
Posted by あんころりん at 2005年07月06日 10:04
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