一丁焼たいやきの名店として名高い、「根津のたいやき」。
たいやきを焼く際、生地が型から少しはみ出してしまうわけですが、この"耳"の部分を・・・
人気ブログランキングへ
・・・熱いうちにハサミできれいに落としてから、ようやく完成形として、売り物になります。
これは初代が修行し、のれん分けされた人形町「柳屋」に倣ったものだと思われます。
何年か前に2代目ご主人に伺ったところ、一旦火が消えたように見えても、袋に入れた後から焦げた端っこから火が付かないとも限らない。危ないし、それに何と言っても黒焦げ部分は味も見た目も良くない、というのが主な理由のようでした。
考えみればお土産や進物用として、箱に詰めてもらうにも形を整えないと収まらないはず。柳屋も根津のたいやきもおつかいものにするお客さんが多いもんね。
基本的に即食い&自宅用に購入すろワタシは、"耳つきで1尾と3尾"などと注文して、焦げのある、まわりのはみ出し部分も付けておいてもらいます。
まだ温かいうちに、黒焦げ部分は手でささっと払ったり、千切ったりして、不定形な耳つきたいやきを齧る喜び!
秋になるとしみじみ感じる、小豆って美味しい〜〜、なと。
ハフハフっと。
ここって、立川談志が好きだったお店?
わお、コメントありがとうございます!
たいやきっていつ食べてもおいしいけれど、秋に食べるのは格別ですね。
そう、談志師匠の自宅近所のたいやきやさん。その切り口はさすがざんすね〜。
こちらはパリッとした焼きあがりであんこもおいしいので、機会があれば弥生の前にぜひ。
今日のは耳を落としても、ずいぶんと全体的に焦げ部分が多かったのです(笑)
それは奇遇な!
そうですねー、耳をカットしても端っこに焦げが残っていて。、そこが私は好きなんですが・・。昨日はものすごく大量だったんですか?コゲ。
あんころりんさんのブログを見るとあんこや煮あずきが無性に恋しくなります。
鯛焼きのはね、私も好きです。
わかばや柳屋で「羽根つきで」といったところ同じようなお返事でした。
歌舞伎座の場合は「焼けてないから」という理由でしたが。
あ〜美味しいあんこ食べたい!