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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2017年07月03日

「和菓子工房 糸ito」〜月一和菓子屋の楚々とした生菓子たち@東京あんこ通り

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新緑の芽
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酔い香
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初恋  ♪

一ヶ月経っちゃったけど"粛々"と。

「和菓子工房 糸ito」は東十条駅と十条駅の間に・・・


※「わがし甘党の会」のお知らせは本文後にあります。
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・・・お店がありますが、
現在、子育て中ということで、月一回の和菓子屋と月2回の小和菓子屋としてお店を開いています。

初めて出会ったのは一昨年の7月。
この頃はまだ店舗を構える前で、そして出産前だったからなのでしょう。
ここ湘南、鵠沼海岸まで出張されて、
住宅街にある旧い洋風家屋で一日和菓子屋を開かれた。
幾つかのお菓子を購入し、作り手である常田沙恵さんと少しお話ししたのが最後で、お店を開かれた後も伺う機会がありませんでした。

なもんで。
「東京あんこ通り」出店という朗報に、当日、真っ先に目指したのはこちらでした。
迷った末、すべてのお菓子を買うてもうた。

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「新緑の芽」

青えんどうの鹿の子は"新緑の芽"。よもぎ入求肥を包んだ"小豆こしあんをうぐいす豆(青えんどう)でくるんでいます。一般的な鹿の子と大きく異なるのはうぐいす豆の、その食感と甘さ。鹿の子豆といえば、蜜漬けにした柔らかくて、そしてしっかりとした甘さの豆を想像しますが、itoさんのは驚くほどしっかりとした食感。ストレートに言えばかなり硬め。そして甘さは控えめ。おそらく甘さを抑えるために硬めに炊いているのでしょう。確かに"鹿の子"という菓子は、慣れないと甘すぎて食べ辛かったりする。実際、ワタシ自身、銀座鹿の子の鹿の子は長いこと受容しがたかったのだ。硬めの青えんどうというものを初めて食べた気がするけど。鹿の子豆や甘納豆が苦手な方には嬉しいお菓子ではなかろうか。



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「酔い香」

酒粕をたっぷり使った甘さ控えめの羊羹に同じくあっさりとしたヨモギの羊羹を重ねた"酔い香"。
口に入れると酒粕の香りが"ぶっわーっ"と広がります。その風味が強力で、ヨモギの香りもたじたじ。一昨年も酒粕を使った酒饅頭を作ってらして、そちらもしっかりと酒粕風味が活かされてました。
近頃、日本酒や蒸留酒を使った和菓子を見かけることが多いけれど、そのなかでもかなり高めの"酒"感ある酔い香です。



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「ぽてり」

itoでたびたび作られている求肥のちび豆大福"ぽてり"。一昨年同様、求肥はとっっても柔らかく、赤えんどうはしっかり。でも中の粒あんは以前の方がしっかりと豆粒が残っていて、あちらの方がワタシは好きでしたが。itoでは硬めの甘納豆という品が人気を集めているくらいですから、青えんどうや赤えんどうのしっかりとした食感は作り手の好みが反映されているのでしょう。こと豆大福については、真逆(餅はしっかり搗いた餅、赤えんどうはふっくら)の好みを有するオイラです。すみません。



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「初恋」

自家製の夏みかんママレイドと道明寺粉を寒天で固めた錦玉"初恋"。ほろ苦く、爽やかな錦玉羹はさっぱりと頂きやすい。冷たくするとプリプリぷちぷち感を増して、楽しそう。



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瑠璃唐草

桔梗、かと思いきや。意匠にしたのは"ネモフィラ"。庭先ではよく見かけますがお菓子は珍しいですね〜。ういろうの中は白手亡(いんげん豆)のこしあん。こちらもういろうは軟らかめ。


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ひとくちもなかset

粒あんが食べたかったので皮と餡を別にしたもなかsetも選びました。

7月も月一和菓子屋Tと月二回の小和菓子屋を開く予定のようです。
今月こそお店に足を運びたい。




あ、せっかくですのでこの機会に
2015年7月16日のお菓子の画像を。

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2015年7月16日@鵠沼松が岡アイビーハウス

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酒まんじゅう

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白桃の水羊羹

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塩豆大福

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ねりきり"リッピア"。リッピアはアイビーハウスに設えた花屋の名前でした

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ういろう"朝露"

和菓子工房 糸ito
FB
東京あんこ通り

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東京あんこ通り
東京あんこ通り「あんむすび2」
東京あんこ通り「あんむすび1」

☆お知らせ☆
◎「わがし甘党の会」(仮称)の日時と場所が下記に決まりましたのでお知らせします。
*難しいことはさておき、和菓子が好きならどなたでもご参加いただけます♪
日時:2017年7月22日土曜日 13時40分〜16時頃まで
場所:渋谷区立「代々木八幡区民会館」3階和室大広間(1号+2号)
住所・渋谷区代々木5-1-15 地図
交通・小田急線代々木八幡駅より徒歩6分 東京メトロ千代田線代々木公園駅(1番出口)より徒歩7分
バス 渋66・63・64・66「八幡下」 徒歩5〜6分
参加費:1300円(会場使用料、お菓子(※)等を含む)+「自己紹介の和菓子(※2)」を各自1000円程度ご持参いただきます。(※)会から2種類のお菓子をご用意する予定です。(※2)好きな和菓子、地元のお菓子、思い出のお菓子、お名前にちなんだお菓子などなんでも結構です。
◎参加ご希望の方はサイドバー上方にある「高由貴子(あんころりん)へのお問い合わせ・・」より、お名前(フルネーム)とご連絡先を明記のうえ、7月6日までにご連絡ください。よろしくお願いいたします。
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posted by あんころりん at 17:41| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 和菓子、洋菓子、パンの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ここは今度東京で行く予定のお店です!どこで修行された方なのかな。朝生っぽい雰囲気の上生というところですか?HPを見るとチーズ饅頭なども作られるみたいですね。
Posted by 大食倶楽部 at 2017年07月04日 08:31
大食倶楽部さん
修行先はわからないけれど、京都の製菓学校にいらしたようです。

カジュアルではあるけれど、朝生とはやはり違うかなあ。こういった方向のお菓子をつくるお店、以前に比べると増えましたね。シンプルなだけに、デッサン力というか基礎技術が問われると思います。
Posted by あんころりん at 2017年07月05日 17:26
こういうお店が増えることは楽しみにもなりますよね。
子育てしながらがんぱって欲しいなー。

来年もあるかしらん? 東京あんこ通り。
Posted by kozue at 2017年07月09日 17:44
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