コンビーフを思い出す、そういう世代
現在、国分寺マルイ出店中だとか(写真は日本橋高島屋出店の際)
黄金色ではなくダークな栗あんが好ましいbyあんころりん
1965(昭和40)年創業の小布施栗菓製造(株)は小布施(でおそらく8番目)に・・・
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・・・古くから営む栗菓子製造のお店です。
店名を知らなくても実演販売限定のお菓子“栗福”やスーパーなどでも気軽に購入できる“栗らくがん”を
ご存知の方は少なくないでしょう。
“栗福”は中に栗の渋皮煮をまるごと一個入れたカステラ生地の二重焼きですが、
ツボは使われる餡も渋皮ごとのまるまるの栗あんというところ。
調整中の栗福
栗福断面
そして。
こちらの栗かの子と栗ようかんも同じように、渋皮煮ごとの栗餡を使っているのです。
これがとても好ましい・・・のですが。
10月25日に発売される(11/10日号)960クロワッサン「きょうのおやつ」で“小豆以外のあん”のお菓子のチョイスを監修担当したのですが、うっかりこの栗かの子、栗ようかんを挙げるの忘れちゃった。
純・栗ようかん:材料は栗、グラニュー糖、寒天のみ
栗かの子:260c入り 材料は栗、グラニュー糖のみ。
なので、ブログでリベンジご紹介しております。
さまざまにある栗あんのお菓子の中でもベストのひとつぐらいに好きなのだ、
小布施栗菓製造(株)の渋皮煮まるごと栗餡シリーズ三兄弟=栗福、栗かの子、栗ようかん。
栗かの子:一人前用ミニ缶入り
明治の頃から食品保存技術に力を入れてきた小布施ならではのクラシック様式の缶
(小豆以外のあんこを)担当しておいて、こんなこと書くのもどうかと思いますが
なんだかんだ言っても一番好きな餡は小豆の粒(もしくは皮ごと全粒)あん。
とは言え、それでもハッとさせられる栗やかぼちゃ、芋、白手亡豆のあんこはあるのです。
とりわけこの渋皮煮ごとの栗餡シリーズは好い。小豆ではないのに飽きの来ない味です
かねがね純栗かの子や純栗ようかんってなんか物足りないな〜、と感じていたのは、
なんのことはない、
小豆にしても、栗にしてもまるまる皮ごとの餡のほうが好きなのね、とあらためて気がつかされた、小布施栗菓製造(株)シリーズ。
主食も玄米、パンも全粒粉やライ麦入りが美味しいと、野菜や果物もほとんど皮ごと食らうという嗜好、食生活なので、
このややダークな色合いもワタシにとっては黄金色の栗餡よりも、はるかに美味しそうに思えるのです。
さまざまにある、栗菓子の有名店も悪くはないけれど、
オイラにとっては小布施栗菓製造(株)の渋皮ごと栗餡のお菓子はとてに魅力的。
きっと栗きんとん(茶巾しぼり)も美味しいに違いないと思うのでした。
◎小布施栗菓製造
※お詫びとお知らせ※
本日、10月22日開催予定の茅ヶ崎パン祭りは、悪天候のため日程変更になりました。
予定を立てていた方もいらっしゃったみなさま、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
11月5日にあらためて開催しますので、ご都合よろしければぜひお越しくださいませ。
時間と場所に当初の予定通り(10時スタート@茅ヶ崎市中央公園)ですが、
一部、出店店舗に変更があるかもしれません。
詳細は公式サイト(FB)でご確認ください。
よろしくお願い致します。
あんころりん(from茅ヶ崎パン祭り実行委員会)
◎おまけの話
クロワッサン2017年11月10日号 960特集「きょうのおやつ」あんこもの特集のセレクションを担当させていただきました。甘党のみなさま、よろしかったらご覧ください。たっぷり和菓子、あんこものが登場します。
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栗蒸し羊羹ではないのですが、名古屋でこんな蕨餅の缶詰があります。世の中、色々と面白いものがあるんですね。
つくは如屋のそぶくめですね。あれは蕨餅というのところに驚きました。昔は水羊羹も似たようなものがありました。ワタシとしては、何よりもこの栗かの子の味が気に入っていますが。
栗のシーズンですねぇ。
パン祭りの延期、大変ですね。今度こそはお天気に恵まれるといいですね!
それは珍しい!!そちらに出店することもあるんですねー。栗のシーズンもそろそろ終わり。宮崎は栗もお芋もよもぎもとっても美味しいので、秋は楽しいでしょうね〜。
ところで家族は10月最初に日南方面へサーフツアー。でもおみやげが宮崎の和洋菓子と佐賀の芋けんぴだった・・。滞在場所が場所だけに仕方ないけど(笑)
今度見つけたら、栗福に並ばなくても他のお菓子を購入しようと思います。
先週末に栗の渋皮煮を作りましたが、なんとなく栗が粒によってできに差があるなーと感じます。
美味しくって、通販で取り寄せようかと思ったほどでした。
あら〜、あんころりんさんは宮崎へは来られなかったのですね、残念!
先月は延岡でジュニアのサーフィン世界選手権もあったみたいで、県全体でサーフィンに力入れてますね〜。湘南には負けてられませんね(笑)。
行列を避けて・・ありがちですよね。
栗かの子小缶は気軽ですが、栗福も名前を伝えておけば、並ばずに買えることもたびたびですよ。
渋皮煮、自分では正月以外は手を出しませんが、kozueさんなら上手に炊きそうですね。
宮崎のほうが概ねコンディションはいいんだと思います。なによりも混んでないのがいいですよね。家族は楽しい思いができたみたいです。
ワタシは金欠&パン祭りなどで、宮崎へ行く余裕はありませんでした(涙)
今度は是非〜♪
はーい、いもすけさんとお菓子に会いに行きた〜いな。