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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2018年03月04日

桃の節句に西王母〜こよみ

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割ってびっくり。

昨日、3月3日は桃の節句。
桃と言えば西王母…を思い浮かべるひとは多くないかもしれないけれど。
弥生三月の和菓子の銘としては定番です。


よくよく考えるとこの時期、桃の花はなくはないけれど、桃の実なんて時期尚早。
よって和菓子の出番?と言うわけです。
しかし、
なぜにそこまでして桃の実を出したいの?

中国の神話に登場する女神、西王母が司る不老長寿のシンボルとして、桃が知られています。
西王母は西の神境、崑崙山に住む最高位の女神。つまり、西の王母。
三千年に一度しか実らないという不老長寿の桃が実った、その祝いの宴が3月3日だとか。
西遊記では、その祭りに乱入したのが孫悟空です。悟空の大冒険でそんな話しがあったような?

ちなみにこの桃、小梅ほどのとても小さな桃なのだそう。


逗子の『こよみ』ではういろう製の西王母をつくっています。
中に入れたのはなんと、西王母…の如し丸ごとの若桃。
甘酸っぱい果実は
ごく柔らかな蜜漬けでそのまままるまる種ごといただけます。

そして綺麗。
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みどりの若桃入り西王母は
昨日今日の提供ですが、昨日のひな祭り当日は3時前に完売してました。
今日、どうしても欲しい!と言うかたはご予約をススメます。


※おまけの話※
激寒のなか湘南パン祭りも無事に終了。
ようやく和菓子のお話しに手が付けられますわい。

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posted by あんころりん at 06:22| 東京 ☀| Comment(6) | 行事、節句の菓子(正月、雛…) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
西王母の話は聞いたことありましたが、その桃が入ったお菓子なんて見たことも聞いたこともありませんでした。若い桃はこんなに小さく果肉が薄いんですね。それにしても鮮やかな緑だこと。
Posted by くうこ at 2018年03月04日 07:27
くうこさん
西王母という銘でいろいろな菓子屋がさまざまにつくっていますよね。ら
若桃の蜜漬けは10年以上前から使われている菓子材料で、オーブン菓子などに使われてることが多いものです。例えばとし田の桃太郎など。http://yuki-ssg.seesaa.net/article/105137912.html

ほかに千駄木のむさしやで以前若桃のお菓子、作ってました。

写真では果肉が薄く見えるのかもしれませんが梅よりたっぷりしてます。
いずれにせよ、こんなにきれいな若桃入りの菓子ははじめて。しかもとてもおいしくて!
三月の講座にご参加いただけないのが残念です。
Posted by あんころりん at 2018年03月04日 09:52
日本にもあるのですね、西王母のお菓子。中国の桃まんはその通りのお菓子で、あっちだと孫悟空だけでなく、西王母は親しみのある存在で、キリスト教のマリア様的な感じかな。
Posted by 大食倶楽部 at 2018年03月07日 21:21
大食倶楽部さん
ほ〜〜、なるほどマリア様かあ。日本では孫悟空と和菓子だけでしから耳にしませんから、土地土地の文化っておもしろいね。和菓子の西王母は中餡に黄身餡を使うことが多いのですよ。
Posted by あんころりん at 2018年03月08日 11:52
桃の実、すっごく綺麗な緑色ですね! 感激してます!
加えて桃の形が何とも可愛らしい〜
西王母の話は何度か読んでいたけれど、今年はテレビの情報番組で、教育番組とかでなく一般的な番組で説明されていたのを見ました。
Posted by kozue at 2018年03月14日 14:55
kozueさん
火を通してないからだもと思うですが、きれいに色が出てますよね!
若桃のお菓子はいくつかあるけど、生菓子に使うのは珍しい。だいたいが梅の蜜煮だけど、若桃の方がみずみずしくしゃっきりして好きです。
西王母もそのうち花びら餅のようにポピュラーになるのかな。
Posted by あんころりん at 2018年03月15日 09:58
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