怒涛の大納言どっぷり↑↓
暴れん坊な栗たち
何度食べてもイチコロ 小判どらやき
昨年、10月に移転してからまもなく一年が経つ「清寿軒」。
通販を再開したのに相変わらず入手の難しい大判・小判のどらやき。
ですが・・・・
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8月はいいわー。
いつもなら昼前に午前中の焼き上がりは完売してるか、
さもなくば人であふれる店内ですが
霧雨まじりのこの日、店内にお客はワタシ一人。
余裕で大判、小判に栗最中など好きなものを好きなだけ選べました。
ほぼ栗で構成されている栗最中
目でヤられ舌でトドメ
夏季限定の水鹿の子もあったので、久々にこちらも購入。
数年前にいただいたきりで、さほど強い印象を持たなかったお菓子です。
が。 すっっげえバージョンアップしていたであったっ。
さすが。
とっても気前のよい清寿軒ならでは。
栗や大粒の大納言小豆がゴロゴロゴロゴロっ!と大判振る舞い。
“鹿の子”と言っても
清寿軒の“水鹿の子 栗”は、甘さほどほどの柔らかい錦玉羹でこれまた甘さを抑えた自家製蜜栗をたっぷり包んで茶巾絞りにしたもの。
清寿軒の栗菓子(栗饅頭も栗最中も栗きんとんもそして栗蒸し羊羹も)ならではのその思い切りの良い“栗くりっぷり”は、夏の水鹿の子も変わらない。
そして“”水鹿の子 小豆”は同じ錦玉羹のなかにこし餡玉を芯にして大粒の大納言をたーっぷり入れた、
寒天、小豆、その次が砂糖という原材料表示を見ても明らかですが
どちらも豪胆なれど、夏にふさわしいあっさりとした涼菓です。
あらためて9年前の発売開始時点の水鹿の子を見てみると↓。
カップに流すスタイルで材料も異なります。
いつ頃現在のバージョンに変わったのか、ご存知の方教えてね。
2009年、まだ小舟町の店舗の頃です
2018年版の日保ちはどら焼きよりも一日長い5日間。
冷蔵可能ですし、気軽に購入できますね。
秋になれば、また前もって予約をするか、早めに列に並ぶ、というハードルの高さを
8月は気にしなてくていいのだ、土曜日休みだが。
一年365日、必須アミノ酸のごとく美味しい小豆つぶが必要な生物にとっては、いい時期である。
今日も小豆を炊くには(エアコンを使わない家庭には)気温が高すぎます。
江ノ島あたりに清寿軒のような小豆補給baseが欲しいなあ。
清寿軒
★ブログ内で読める
清寿軒の栗饅頭と栗最中
清寿軒の栗きんとん
清寿軒の大判小判どらやき
◎夏季限定“水鹿の子”〜2018年版:栗230円、小豆220円:寒天、小豆、砂糖、山芋、水飴、大納言、栗
★おまけの話★
今年も10月28日日曜日「第2回茅ヶ崎パン祭り」を開催します!
会場は2017年と同様に茅ヶ崎市中央公園です。
HP掲載の店舗紹介文の多くを担当させていただいています。
例えば。
こちらはワタシも大好きなブーランジュリ リュミエール・ドゥ・ベーや超レアなイタリアパン専門店、ケイズパン、紹介文です。
お近くの方もそうでない方もぜひぜひお越しくださいね。
実行委員のあんころりんも当日は会場内で使いっ走りやってます。
もひとつ。
9月発売の某週刊誌「秋の和菓子特集」では、あれこれ新しい秋の和菓子をオススメしています。
フライングできないので詳しくは発売日近くにまた。
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最近コーヒー淹れることが多いので、コーヒーに和菓子。と考えるといつもこちらのどら焼きが一番に思い浮かぶのですよ。
水鹿の子は小倉をぜひ味わってみたい!
一番古い店舗から2度目のお引越しです。でも人も厨房もキャパは変わらないから作れる数は一緒だけど。
水鹿の子の小倉は清寿軒らしいお味です。