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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2007年06月29日

千駄木『むさしや』の豆大福、杏大福、水わらび
正々堂々の朝生菓子&わらび餅レボリューション
枯渇状態からの覚醒と潜在的欲求とは

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↑上:正々堂々の豆大福、石臼で搗いた力強い餅
中:“水わらび”のすごさは要・実体験、新食感に偽りなし
下:単にあんずを乗せた、とは言い難い爽やかな杏大福


小豆あんと豆類は大好物だが
しばらく“和菓子屋さん”断ちをすると
本当に食べたいもの浮かび上がってくるはずだ。
東京不在がひと月ともなるととそれはもう、明確だろう。

と、試みたけれど・・・
つまるところは朝生菓子屋の「つぶしあん豆大福」。
相も変わらず、これでした。
で、どこへ行こうかな、と考え、久々に千駄木に足を向け・・・

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・・・
久々に千駄木に足を向け「むさしや」へ行こう、と決めた。

いわゆる“谷根千”=谷中・千駄木・根津の中で
千駄木”あたりは根津からも谷中からも歩いて数分のほど良い距離。
そのせいか、少し控えめな、というか
“ついでに”行く町というパターンが出来てしまって
上野桜木へ歩く際などは省略してしまうが。

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↑根津神社 と右は成田で食べた心庵梅むらの豆大福

5月に話は遡るが
国外にひと月滞在する直前には
潜在的サバイバル機能が作動したのか
心庵梅むら』の豆大福(↑画像)を抱えて成田のスターバックスと機内で喰らった。

帰国後はすぐに和菓子屋へは向かわず
冒頭にも述べたように
ニュートラルな状態で何が食べたくなるかなー、と抛っておいたら、
2日目にはどうしたって“つぶしあんの豆大福”が食べたくなった。
(滞在先でも自家製和甘味、あんぱんなどを毎日食べていたにも拘わらず。)

まあ、つまるところ基本は腹太餅、プロレタリアートってことです。
東京的、という点では身土不二とも言えるか、豆大福
とりあえず、道すがらの百貨店で2回買って。
2度ともせっせと食べ終えたけど、何だか食い足りない

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↑むさしや“やなかしょうが巻”ぴりっとうまい。谷中生姜の汁を生地に練り込んだ新名物

諸事情から、その後もしばらくは外出を控えていたが
先日、以前から計画中だった友人との“都内で和菓子を巡る散策”に出かけた。

当日は、頭の中をつぶし餡への欲望で一杯にしながら、
根津からの道のり=芋甚根津のたい焼き一炉庵、黄金たい焼き、などなど、
数多くの“誘惑の魔の手”?が伸びてくれば
この食いしん坊が寄り道もせず、スムースに直行できるわけもない。

メインイベントは“コシのある搗き餅につぶし餡の豆大福”だい!
と貞操観念的に自らを言い聞かせる一方で、
あまりに枯渇状態でもよく味わえない、と意志薄弱ぶりを発揮し、
結局はあれもこれもとつまみ食いしつつ
根津駅から神社を廻り1時間半かけてようやく千駄木にたどり着いた。

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↑『むさしや』創業43年“下町の手作り和菓子”を謳う佇まい

不忍通りから路地に入ると白地に墨で抜かれた“豆大福”の幟と
親しみやすい店構えが見えてくる。
それだけで何だか良い予感におそわれ“豆大福気分”が昂揚する

『むさしや』は以前は散歩中に“豆大福”を半分食べたきりで
店名すらあやふや。
数年ぶりで、きちっと味も覚えてないけれど
搗き餅だったのと赤えんどうが良い味だったと記憶していた。

今回は友人を案内する、というのも前提ですから
思いちがいじゃあ、ありませんようにと、僅かにドキドキ。
あれーこんなはずでは、っていうのは少なからずあるものだ。
まあ、謝ってすむけどさ。

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↑ほどよくぷるり、の葛桜、本葛仕様なので冷やし過ぎ注意

清潔な店内のガラス棚には木製の番重が収まり
食べたくてたまらなかった福々とした餅菓子お団子たち
和やかな笑顔でうれしそうににたっぷりとこちらを向いて並んでいる

ああ、これが我思う“近所の和菓子屋さん”の愛しげな姿である、
と見るなり突然テンパる位にワクワクしてきた。
脳内バラ色状態で、今日中に食べられるのかどうかなど、
あまり考えずに7つの菓子を包んで頂く。
豆大福”とはつくづく景気づけと覚醒にはふさわしい名前だ。

その後道中、「喜久月」で生菓子とお薄を頂き
「谷中岡埜栄泉」、でこしあん豆大福、
桃林堂と「つる瀬」で菓子など買い足し、湯島へ抜けた。

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↑「むさしや」の7個は2日で完食 右:あん〜〜もち〜〜〜豆〜〜〜!

そこまでで、もうリミッターは外れ、案内役はこの際忘れて
お詣り後に湯島神社の梅の下で包みを解き、
豆大福みたらし団子を食べた。
・・・・・
腰高気味の豆大福をひとつ、つまみ上げ手の平に乗せると
杵搗きらしい、みっちりした重さとひんやりした餅の温度が伝わる。
形良く落ち着いた餅肌からは赤えんどうがほこほこと覗いている。

伸びやかな餅を手で二つに無理矢理分けると餅はつぶれ
溢れ出た淡色のつぶし餡は豆の形を残し、しっとり水分を含み、
あっさりと丁寧に炊かれた事を示している。
目頭が熱くなるほどすごくうまそうで、このまま見ていたい気さえする。
でも、かぶりついた
最初に餅のコシ赤えんどうが同時に臼歯に応える。

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↑久々に“本当に翌日固くなる”搗き餅大福だった 
右;甘さを控え小豆風味が良いつぶしあん、うまい


おいしいなあ。しみじみ本当にとてもうまい。
まずお餅がうまい。
その日の朝に搗き上げたという、
しっかりとした力強さと糯米のほのかな香り、
これは(ハワイにはない)東京の餅菓子の味だ。
そして、ほくっと豆の風味の濃い塩味の赤えんどう
これなくして豆大福はない、白大福では覚醒できない、たぶん。
豆大福”にはいろいろあるけれど
少し足をのばしても食べたい“近所の和菓子屋さんの豆大福”もある。

むさしや』に来て本当に良かった。
ヒトまずは自分自身が五臓六腑でほっとしている。
半分にしてつぶれた餅だけど、友人達もおいしそうに頬張ってくれた。
おいしい餅菓子を分け合って手づかみで食べるのはとても楽しいと思った。(…あれ、退行?)

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↑みたらし団子。ずっしりとしっかりと、これぞ朝生菓子の醍醐味

つぶし餡のあとはみたらし団子だ。
この順番に発展性はなくてよろしいでしょ。
なかなか堂々とした四刺しの串団子を上からぱくり、と食べた。
米の粉の団子らしく、もぐもぐと咀嚼を迫られる、張り付くようなコシだ。
穀物の力をぐいぐいと生かし切った搗き方を、ほのかにこめかみに感じる。

お嬢さん方、日本に生まれたなら臼歯とアゴを使かわんといかんよ
どうせならパワーある小顔を目指せば。

初めて食べた「むさしや」の“みたらし団子”は、
噛むとほどよい甘辛さと醤油の薫りが鼻口腔いっぱいに広がる。
米と醤油と砂糖は日本の味覚の直球ツボだけど、
これでおいしいおやつも提供する和菓子屋さんには本当にうれしくなる。

あまりにおいしいので友人にも串を回して食べてもらった。
思わずおばちゃん的行動に走ったが
一つ釜の飯、じゃない串の団子を食べた仲になれるみたらし団子だ。

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↑杏大福は週末だけのお楽しみ。すっきりした歯切れ良い杏と搗き餅が好相性

上野から浅草を廻って帰途につき、夜に自宅で杏大福葛桜を食べた。

どちらもこしあんだが、
杏大福”はあんずの甘酸っぱさと甘くなめらかなこしあんの調和が良い。
歯切れ良い杏コシのある餅とよくなじみ、
きちんと杏から順に、餅、こしあんと揃って噛みきれ、
バランス良く舌の上で混ざり合うことになる。
その調った甘酸っぱいブレンドから、とうとう、杏の餅菓子をおいしいと思えた。

“あんず”は大好物なのに、
何故、美味しく思える杏の和菓子が少ないのか、わかったような気がした。
杏大福”は週末限定なのでご注意を。
葛桜”も、葛のもたらす、ゆったりと柔らかなのど越しが
つるりとおいしかった。

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↑カップにいるときゃ〜、しとやかだが

カップ入りの“水わらび”は、わらび餅の革命かも、って衝撃だった。
スプーンでひとすくい、うわっと驚いて、
ひと口だけ味見した後、冷蔵庫で良く冷やして翌日食べた。
これは革新的で、しかもとてもおいしく愉快な涼菓だ。

黒糖のわらび“伸びやか〜な”餅
きな粉を併せてカップにおさめたデザートで
そのテクスチャーというか、食感は楽しくしかも心地よい。
さじで掬い上げると、わらび粉のもたらすむっちりと品の良い粘り
みょーんと尾を引きそれが涼しげで面白く魅入ってしまう。

思い浮かべたのは“濃厚な葛湯風のわらび餅”と
情けないほど貧困な表現だが、
もしも鎌倉“こ寿々”の超絶的粘り腰わらび餅を召しあがった経験があれば
あの力強さを掬えるほどに緩〜く黒糖風味で仕上げている、と思って下さい。
言いたいのは
単にゆるゆるに薄めたリキッド状わらび餅と言ってはイケない食感。

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↑一歩外に出れば、とろりろり〜んと引きのあるすごい。スライムではなく

プディング風にきな粉がカラメルシロップの様に底に敷いてあり、
斬新な食感でしかも翌日も美味しい。
初日はきな粉がくっきりしているが、
翌日には黒糖が沁み境目が混然とする。
誰かが好きそうだにゃー、とハタと思い当たったのは
美玉屋の黒みつ団子子”にうなったayanoさんzoomaniaさんだ。

ayanoさんに至っては思い焦がれ京都までいらして、召しあがったのがぎりぎりの賞味期限だったと自戒の念を綴っていた。
本店での“美玉屋の黒みつ団子”をふるふる状態で召し上がれなかった、と嘆いてらしたので、この“水わらび”をお届けしたくなった。

世には黒糖、きなこ、葛orわらびを三種の甘味だと言うほど好きな方も少なくない。ぜひ一度召しあがって頂き感想を伺いたいです。

むさしや』に、千駄木に行って良かった、
久々にニュートラルからギアチェンジするには少しだけが要る。

東京も決して捨てたモノではない、と
すべての情緒は食べ物に直結しているイヤシイ脳みそで良かった。

IMG_0320a (2).JPG 

しかし二日間であれこれ、よく食べた、
良いものですね、おいしい小豆菓子って
あんこ足りて礼節を知る※(入江敦彦氏)”とはけだし名言である。

注)※入江敦彦氏著『京味深々』(WAVE出版)の文中から

※注 本文とおまけの話に登場のお店の過去記事はこちら
心庵梅むら
芋甚
根津のたい焼き
一炉庵
谷中岡埜栄泉(豆大福)、 谷中岡埜栄泉(三日月)谷中岡埜栄泉(浮き草)
喜久月(抹茶、みそ饅頭他)喜久月(ゆず餅他)
桃林堂
つる瀬
福助
ほていや:中塚泰蔵商店(蛸松月の記事の欄外)
並木藪蕎麦

◎おまけの話◎
ハワイ帰国後、和菓子や豆類の“摂取”はしていたけれど
予約した嘉祥菓子以外は冷凍冷蔵の残り物や期限外の貰い物(食べちゃうさ)など。
町の朝生菓子屋さんの“のれん”をくぐったのが一月半ぶりのこと。
自分としては久々にひとっ風呂浴びる位の感覚です。

今回の散歩ルート“谷根千”は東京でも有数の“町散策のコース”。
IMG_0216 (2).JPG そこから湯島、上野、浅草に抜けた。
和菓子作りに長けた友人二人に不肖私儀が案内役。
立ち寄って食べたり買ったりのお店と
参拝の寺社などを試みに述べると
芋甚、根津のたい焼き、花小路、根津神社、
一炉庵、黄金たい焼き、むさしや、
菊見煎餅、谷中岡埜栄泉、喜久月(右の画像)桃林堂、パンダ焼き、つる瀬、湯島神社、福助、
ほていや(中塚商店)並木藪蕎麦、浅草観音さま、
以上です。
何を食べて買ったのか、もしも興味をもたれた方がいらしゃれば
いずれ(次回?)じっくり、とも思っていますが…。
でも、撮影し忘れてるのもあるなあ。

●お店データ
御菓子司むさしや
住所:東京都文京区千駄木3−42−9
IMG_0185 (2).JPG 定休:水曜日(お節句などは営業)時間:午前9時から午後7時半頃
餅は祖父の代から受け継いだ石臼で毎朝搗くそうだ
●菓子のデータ(電話予約可)
・豆大福つぶしあん、160円
※猛暑期に製造しない場合がある
材料)つぶしあん(小豆 砂糖 塩)、石臼搗き餅(糯米)、赤えんどう(塩 赤豌豆)
測定体重約89g
測定糖度Brix約45.4% 
賞味は1日位(翌日にお餅が硬化)
・杏大福170円
※週末限定品
材料)杏、こしあん(小豆 砂糖 塩)、石臼搗き餅
測定体重約89g
測定糖度Brix約51.3% 
賞味は1日位
・水わらびカップ入り160円
冷蔵可
材料)黒糖 わらび粉 きな粉
・みたらし団子120円 
※甘辛醤油味・四刺し
賞味は当日
・やなかしょうが巻こしあん120円 
材料)谷中生姜 小豆 小麦粉 砂糖  卵?他
測定体重約57g
・葛桜こしあん160円 
材料)吉野葛 こしあん
賞味は当日

※ 今回使用した糖度計は「ATAGO.PocketPAL-2」。 何せ素人が使っているのであくまでも目安。 今回は2〜3回の計測です。 ちなみに、この数日前に私が計測した「雪印コンデンスミルク」はBrix約70.6%でした
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posted by あんころりん at 07:05| 東京 🌁| Comment(18) | TrackBack(1) | 千代田区 文京区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。朝から美味しそうな和菓子をたくさん見せていただきありがとうございます。ご近所なら、食べ歩きに同行させていただきたいくらいですわ。
あんず和菓子というと、自分はあわ家惣兵衛さんのねりきりにあんずが入ったのしか食べたことないのですが、あんことあんずはよくあい美味しいですね。わたしも大好きです。
あんず大福もおいしそうです。食べてみたいですが、お取り寄せは無理そうですね・・・残念。
Posted by 和菓子ハンター at 2007年06月29日 09:08
こんにちわ。済州在住のたんらです。
記事とは関係ないですが、こちらに書かせていただきますね^^

ご質問のお店のことですが
市役所の近辺であんこの専門店みたいなのないと思いますが
(私の記憶の中で)
ブログでも紹介してましたコーヒーショップは
『TOM N TOMS』という名前のお店です。
位置は、市役所から向かって右手に出ればバス停がありますが
そこから 上の方に店名の看板があるのですぐわかると思いますよ。
市役所の裏側といった方が解りやすかもしれませんね。

ちなみにブログで紹介した写真のもには
「ダルギピンス」といってイチゴのシロップ漬けのかき氷です。
でもあんころさんのブログを拝見させていただいたら
和菓子のよな高級菓子やあんこがお好みのようですので
「クワィルピンス」(果物かき氷)をオススメしますよ。
あんこ(とはいっても高級あんこではなく
どちらかというと安い感じのあんこなのであしからず)のほかに
角切りにされたすいか、バナナ、キウイなどの果物のほか
コーンフレイクやコーン、餅まで盛り付けられたちょっと風変わりな
かき氷ですが、韓国ではこんなかき氷が一般的なので
もしよかったら召し上がってみてはいかがでしょうか。
ただし量がホントに多いので一人前でも半分くらいになったら
寒いのとお腹いっぱいのとで食べれないかもです。
市役所の近辺にはパン屋(ケーキもあります)がいくつか
あるのでそちらも覗いてみてください。
お好みのものがあるかもしれません。

それとは別に韓国には
『パッジュック』(小豆粥)というものがあります。
もち米をミキサーにかけ、じっくり茹でたあずきと一緒に
さらにじっくり煮込んだお粥です。
韓国は中国と同じく、 お粥を間食のように
気軽に食べる文化があるんですが
韓国にはお粥の専門店もありますので、
よかったらそちらにも行かれてもいいかもしれません。

それからパンはお好きですか?
新済州にいくつもあるホテルの中のパン屋さん行かれてみてください。
ホテルのパンは結構おいしいと思います。
(ケーキもあります。)

私はあまり甘党でないのでスイーツのお店をあまり知りませんから
参考にならなかったらごめんなさんね。
ただ済州島は田舎なのでソウルのような都会と比べ
おしゃれなお店はあまりないです^^;

済州島への訪韓は初めてですか?
時間があればぜひ済州島の観光もオススメします。
済州に有名なアワビ粥やお魚も堪能されてみてくださいね。
あとちょっと遠いですがもし時間があるのでしたら
西帰浦市というところに今から旬のマンゴーもあるかと思います。
お忙しいスケジュールのようですが素敵な済州の旅を過ごされてください。

たんらでした。
Posted by たんら at 2007年06月29日 12:22
和菓子ハンターさん
ぜひ、こちらへおいでの際は市中引き回しの目に遭わせて差しあげます(笑)
私は杏の和菓子では西荻窪の甘いっ子の杏羊羹がとても好きですが、いわゆる杏大福で本当においしいものはこのむさしやのが初めてでした。
煉切りも良さそうですねー。朝生菓子はなかなか取り寄せは難しいですね。
Posted by あんころりん at 2007年06月29日 13:58
たんらさん
大変御丁寧な情報をわざわざありがとうございます。
今回は目一杯、仕事でほとんど空き時間がなく甘味はあきらめてましたが、おかげで少なくともピンスは食べられそうで、感謝です。私は庶民的なあんこが大好きです♪
済州島は5回目くらいですが何もかもが素晴らしいですね。アワビのお粥は大好物です。E-マートの前でいつも食べます。今回はソギホへ行く時間はなく、新済州だけしか訪問できませんが、いずれまた。(済州市さえ無理そうで)本当にいろいろありがとうございます。
Posted by あんころりん at 2007年06月29日 14:12
こんにちは、TBありがとうございます♪
あら、豆大福の記事なのに、どうして美玉屋のお団子の記事にTBしてあるのかしら...と思ったら!
水わらび!
これは美味しそうですね〜。
あんころりんさんは本当に美味しいものを良く知っている。
これからも付いていきますッ。

あと赤坂の浅野家さんは現在店舗の建て替え中で、休業してらっしゃいます。
11月にリニューアルオープン予定だそうなので、乞うご期待。
Posted by zoomania at 2007年06月29日 17:27
zoomaniaさん
あ、すみません、ご挨拶に伺うつもりが先においで頂いちゃいましたね。
口に含んでこりゃー赤坂の御仁にお届けしてえーな、と思った次第です。私こそzoomaniaさんにはついて参りますわな〜。
淺野家さん!うほーあのお店なくなっちゃうのは残念ですが、でもお店が使いやすくなるなら喜ばしいですね、あ、でも葛桜とか食べたかったのにぃ。情報ありがとうございます♪
Posted by あんころりん at 2007年06月29日 17:52
サーバー確認の為
Posted by あんころりん at 2007年06月30日 07:27
あんころりんさん久しぶりにトップギアですね。
つぶし餡餅しっかりの大福、これは歩いても苦にならないですね。そして週末限定の杏大福これも
おいしそう。うまくカットされてますね。
甘酸っぱいお菓子はおいしそうですね。
杏の食感がよさそうです。

そしてこの水わらび、このむさしやさんは
おとぎ箱ですね。最高のお店ですね。
谷根千ですか。覚えておきます。
谷中しょうが巻きも興味津々(^_^)v
むさしやさんは良いですね。
狙い目ですね。

韓国行かれるんですか。お仕事ですか。
Posted by yottyan at 2007年06月30日 08:47
yottyanさん
なんだかんだと豆大福はなくてはならない、人生の友?ってほどでもないけど、とにかくおいしい豆大福には引力あります。おいしいものを久々に食べると心から笑っちゃってギアチェンジも幾分はスムースです。杏は仰るとおりとても歯切れ良く餅と合いました。谷根千は廻りきれないほどの良いお店があります。むさしやは根津のたい焼きから近いですよ。
やなかしょうが巻は書ききれなかったけど、お薦めです。ぴりっとして薫りが良いです。ほっと出来る良い店ですから、ぜひどうぞ。
Posted by あんころりん at 2007年06月30日 23:16
最近あんず使ったパンを見かけなくなったねーって、つい先日友人と話していて、甘いっ子の杏羊羹を思い出していたところです。
このところすっかり和菓子>洋菓子な日々ですが、やっぱり豆大福って偉大というか、ぽかっと空いたココロにすぽっとハマってくれますよね(なんだそれ)
谷根千あたりってメディアでも話題になりますが、あんころりんさんのお散歩コースはどんなメディアよりも魅力的に見えますわ。
Posted by kozue at 2007年06月30日 23:34
えええええ〜!むさしや!あの細い路地入ったところですよねえ。日本一マズイラーメン屋と言われる「彦龍」のすぐ近くの。私、数年前までむさしやから歩いて1分くらいのところに住んでたんですよ〜。たまにお団子とか豆大福食べて「おいしいなー」と思っていたけど、杏大福も水わらびも知らなかった……私の目は節穴か!!(泣)

……すみません、取り乱しました。ご紹介ありがとうございます。
美玉屋がツボなら好きかも、と聞いたらいてもたってもいられません、近日中に行って参ります!
Posted by ayano at 2007年07月01日 00:43
あんころりんさま
今度は谷根千めぐりに決まりです!やはりまず近場から攻めないといけませんねぇ〜。
その時がきましたら、また、お聞きするかも・・。ウフ、楽しみ〜。
Posted by いもすけ at 2007年07月01日 06:34
いつにもましてあんころりんさん節全開ですね(笑)
むさしやさんは名前は知っていましたが、まだ行ったことがありません。お店によってあんこの味って全く違うのでむさしやさんのあんこがどんな味か気になりますー。
Posted by トッコ at 2007年07月01日 18:34
皆さま、返事が遅くなってすみません。

kozueさん
杏大福のアタリに恵まれなかったので、おいしい杏和菓子って甘いっ子が一番でだったかも。餅菓子はさらに親しみが湧きます
豆大福はやはりちょっと小動物的に息づいてるかんじありますね。すぽっと懐に入り込むかんじがあるかも。引き綱を付けて豆大福と谷根千を散歩してみるとか。ご一緒しませんか〜。

ayanoさん
え!そうなんですか、すっごい偶然ですね、ayanoさんていつも和菓子天国みたいな良いところにお住まいですね〜。むさしやはおだんごもすごおく好きです。
杏大福も週末限定だし、水わらびは夏季限定みたいですから。夏にあまり餅菓子買おうとしませんものね。それに新しいお菓子かも?。
むろんだんごではないしお醤油も使ってないけど、とろんした黒糖ときなこ味ってなんだかayanoさんお好きな気がしまして。もしも好きじゃなかったすみませ〜ん。
ところで、日本一まずい、ってその形容が成される食べ物屋ってすごいなあ。屈折した興味が沸きます。

いもすけさん
そーです♪谷根千は至極の和菓子散歩コースですからこのお近くなら攻めない手はありません。
いつでもご連絡下さいね。

トッコさん
コブシ付けてうなってましたか(笑)
むさしやさんの豆大福のつぶしあんはとても好きでした。お餅がお得意でないなら、どのお菓子がいいのかなあ。よくよ考えたら今回は他のお菓子はこしあんばかり食べてますね。
あんこだけってあったかしらん?親しみやすく清潔なお店ですから機会があったらぜひ♪
Posted by あんころりん at 2007年07月02日 23:59
はじめまして。私もどら焼きなどのあんこ菓子が大好きです。
千駄木に8年くらい住んでいますが、むさしやの事は知りませんでした。是非今週末にでも行ってみようと思います。
Posted by どらえもん at 2007年07月03日 13:34
どらえもんさん
初めまして、こんばんは、コメントありがとうございます。千駄木とは素敵な町のお住まいでうらやましいです、おいしいあんこ菓子が豊富ですものね。むさしやさんはどら焼きもおいしいらしいけど私は未食なんです。お菓子がお気に召したら嬉しいのですが・・。週末が楽しみですね♪これからもよろしくお願いします。
Posted by あんころりん at 2007年07月04日 21:15
あんころりんさん、はじめまして。
和菓子が大好きで、随分前からあんころりんさんのブログには非常にお世話になっています!ここに掲載されているお店の中で気になる所にはかなり訪問させていただいており、新しい記事が出るのを毎回楽しみにしています。
先日久々に谷根千巡りをした際、むさしやさんに寄り、水大福、水わらび、くず桜、杏の里などを購入しました。豆大福は暑い日だったので作っていなくて残念でした…。でも水大福のつぶし餡はとっても美味でしたよ。しかし何よりも水わらび!!想像以上の美味しさに悶絶しましたよ!こんな素敵な和菓子に巡り会えたのもあんころりんさんのお蔭です♪ありがとうございます!この日は、つる瀬の豆大福・辛団子・わらび餅、根津のたいやき、一炉庵の水羊羹(小倉・抹茶)・湧き水(白小豆の鹿の子)・彩最中をいただきました。一炉庵の水羊羹は水分をたっぷり含んでいて、小倉の方には大きくてしっかりした大納言が入っていて、すっごく美味しかったです!形も瓢で可愛いし。あの界隈は美味しい店ばかりで、一日では物足りないですね。黄金たいやき果川家は8月中夏休みだそうで購入できませんでした。秋に絶対再訪したいと思います!
まだまだ若輩者ですが、美味なる和菓子を求めて歩き回っておりますので、これからもどうぞよろしくお願いします!!
Posted by fifig at 2007年08月07日 17:06
fifig さん
こんばんは、初めまして、いつも読んで下さるなんて光栄です、ありがとうございます。
水わらびは本当に姿以上にすごい味ですね、お気に召して私もすごく嬉しいです!水大福次回ぜひ試したいと思います♪
黄金たいやき情報ありがとうございます。すみません、夏休み未チェックで。しかしよく休む〜(笑)
一炉庵は私も水ようかんが好きでこの夏もさっそく頂きました。繊細なおいしさですよね!意見が合うって嬉しいです♪教えて下さってありがとうございます。
和菓子ほんっとにお好きなのですね。私などより全然お詳しいと思います。これからもいろいろ教えて下さいませ。確かに谷根千はちょくちょく行かないと、って思います。谷中煎餅のこしあんぱんが私のお薦め小豆もの、です。地味ですみません…。

Posted by あんころりん at 2007年08月08日 00:48
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[和菓子]むさしやの「水わらび」は凄いよ@千駄木
Excerpt: 6月16日は、和菓子の日(私の誕生日でもあるんですが)。そんなわけで、和菓子の話を。 千駄木に行く用事があると、ついつい寄っちゃうのが和菓子の「むさしや」。よみせ通りから一本入った横道にある小さなお..
Weblog: ayanolog はてな館
Tracked: 2009-07-10 01:33
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