あけましておめでとうございます。
新年早々、このブログをお読みいただきありがとうございます。
ことしもどうぞよろしくお願い致します。
年の始めに手前味噌で・・・・
人気blogランキングへ
・・すみません。
毎年、我が家は正月料理を手づくりします。
豚の角煮と大根を主にした煮物をたっぷり大鍋2杯、大根柚子なます、酢バス、京芋の煮物、ピクルス6種類、
そして栗きんとんと黒豆。
ほとんどが酸っぱいものと甘いモノと好きなものばかり、手間をかけただけ美味しくなるのが魅力。
最後のひとくちまで飽きることなく食べつくすのです。
てなわけで、2019年の甘味初めは自家製黒豆と栗きんとん。
黒豆は昨年1月にpirkaamamの中川さんにいただいた“泉さんの黒豆”。
おそらく、2017年モノではないかと思います。
いずみ農園さんはpirkaamam(中川農場〉のこちらのブログ記事→*で紹介されているように
有機栽培を初めて30数年の野菜農家なのだそう。
一年前の情報ではpirkaamamで一切マージンを取らないで取次していたようですが、
現在も引き続き、取り次いでいるのかどうかは未確認です。
“いわいくろ”というその有機栽培の黒豆を、(ほんの少しですが)と小豆を注文した際におまけに入れてくださったのです。
大粒の、それはそれは立派なお豆を400g以上も。
黒豆は炊くのも食べるのも好きなのでとっても嬉しくて。
その時点では先に炊いたものが残っていたので、あえて冷蔵して夏に炊くつもりでしたが、猛暑続きだった・・。
なので(昨年まで、黒豆は知人を介して丹波篠山の農家さんから送っていただいていたのですが)いっそ、今年の正月用にと2018年12月まで引っ張った(すみません)。
能書きはさておき。
これが、すばらしく美味しい!ワタシにとって至高の黒豆です。
なにせ途中、半煮え状態で食べてみると、豆そのものが甘くって、2017年ものとは思えないほど、固くなることなく、早く炊きあがる。
もちろん、重曹など使わずにふっくらと色艶よく。
皮肌がみごとに柔らかく張り切って、若々しいことこのうえない。ぷるるんっ。
黒豆瓶詰め脱気中
このみごとな仕上がりの90%以上はワタシの力ではない。
だから胸を張って“自画自賛”するが、これはすばらしい。
正月中、召しあがった来客全員が褒めそやして、お持ち帰りを望んでくださった。
中川さん、そして(いただきものですみません)泉さん、ありがとうございます。
今年の年末はちゃんと買います。
栗きんとんは
今年はさつまいもに今年は鳴門金時を使って、栗は岬屋さんに分けていただいた(あの竹栗蒸に使われる)とても贅沢な蜜栗。
正味1.5キロをきんとん篩で裏濾すのは、素人ですから、それなりに手間がかかるけれど、手間をかけたぶん美味しくなるので、せっせと濾す。
残った皮は焼芋鍋で焼いて、キビ糖とメープルシロップをまぶしたおやつになった。
台所仕事のおやつ、焼き芋・・の皮
栗きんとんも黒豆も、毎年、家族を筆頭に楽しみにしている方がいるので張り合いあるし、何より自分の好物なのでマゾヒスティックに作業を楽しんでます。
初っ端がこんな内容ですみません。
今年も和菓子も書きますし、わがし甘党の会の続きも書きます。
よかったら、見に来てください。
・pirkaamam(ピリカアマム)
◎このブログ内のpirkaamam
新麦畑の波音
エリモ小豆のたいやき
マダムルージュのピリカアマム
・自家製黒豆の蜜煮:いずみ農園さんのいわいくろ(439g)、素焚糖(250g)、和三盆糖(50g)、オーサワ本造り生醤油(53g)、岡山県産塩(小さじ1強)
・自家製栗きんとん:鳴門金時(徳島産里むすめ)、てんさい糖、「岬屋」調製“蜜栗”(茨城産栗、上白糖)と蜜、和三盆糖、甘強昔仕込本味醂、岡山県産塩
人気blogランキングへ
【甘党ジャーナルの最新記事】
- 「あんころろん」が本に!12月10日発売
- 三ツ和農産の たんきり餅 Naハーベストから
- あんころろんのうぐいす餅 和菓子処清野の黒豆大福
- 津和野 ちしゃの木 の 純栗羊羹
- 月島 古埜木堂の あんこまき あんずまき あんずもち
- さやあかね オフイビラ源吾農場のあまあまじゃがいも
- 松島屋の豆大福、茂助だんご、トラヤカフェのあんトースト、草月の黒松、・・・
- 銀座 松崎煎餅の Banksy / バンクシー
- さよならありがとう和三盆恵菓 最後の上生菓子
- 銀座 松崎煎餅の カカオニブ入せんべい 黒格子
- 北鎌倉 菓匠こまきの 3月半ばの生菓子
- 藤岡商店の よもぎまんじゅうと よもぎ餅 土蔵さんのエリモ小豆から
- 千草庵のぬれ大納言〜神奈川
- とらや第40回企画展「白小豆」〜白小豆のどらやき、月の暁、月の曙とともに
- 越谷/和三盆 恵菓のあんディップと上生菓子〜期待の新進和菓子店
- お茶の子まめのデリケートな苺大福
- 箱根ちもとの粟ぜんざい
- まるまる渋皮ごとの栗あんの栗かの子と栗ようかん〜小布施栗菓製造(株)
- 一真庵〜9月の菓子 初雁と秋茜+おまけでいろいろな初雁
- 開店!ステキな和菓子店 菓匠徳増〜白玉ぜんざいと本わらび粉たっぷり蕨餅と
今年は「わがし甘党の会」に参加できるといいな〜と思っております(^^)
また、ブログも楽しみにしています!!!
今年もどうぞよろしくお願いいたします(^^)v
わたしはきんとんは作らないけれど、やっぱり酸っぱいものが多くなりますね。
以前はお正月用に作らなかった、たたきゴボウも、義母からのリクエストで毎年作るようになりました。楽しみにしてくれている人がいると、確かに張り合いになるー。
今年もよろしくね!
あけましておめでとうございます。
ぜひ、今年はご参加ください。予定では7月の第4土曜日に開催できるかな。
いつも温かいコメントに励まされています。
どうぞ今年もよろしくお願いします!
豆ってひねはダメという固定観念があったけれど、小豆が良くなかったた昨年、これなら前年ものをキープしたほうがはるかによいから慌て抑えた、という尊敬する和菓子職人さんの話から、そうか素材がよければ無理して新モノでなくても、思い至ってってわけです。
たたきごぼう、それはきっと美味しく作ってらっしゃるんでしょうね。ワタシは一度トライしたきりで・・。料理って食べるひとのレスポンス次第で頑張れるよね。
今年もよろしくお願いします!
あけましておめでとうございございます。
おお、ぜひ来年はおいでくださいな。田作りのおいしいのって食べたことないから、それは貴重だわ。
買うのは伊達巻とかまぼことちょろぎ、くらいだな。昆布巻きは義母にお願いしてるし。