ことし2019年の和菓子初めは栗羊羹とあくまき・・・
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・・・でした。
栗羊羹は11月の終わりに青山の紅谷で求めたもの。
11月に紅谷を5回訪れたのですが、さんざ悩んだ結果11月30日に(残すところあと4本)というところで踏ん切りがついた。そんなワタシは小さな人間です。
大正12年創業の紅谷で(秋に)必ず買うのは自家製蜜栗をまるごと包んだ蕎麦薯蕷饅頭“栗しぐれ”→*。
ご主人曰く、(栗の蜜漬けはやはり自家製でないと・・風味も食感もまったく違う)と。
そんな手間暇かけた大粒の蜜栗は栗羊羹にも(そうとうたっぷり入れてます)と、自信ありげ。
普段が静かな方だけに、このひとことも説得力ありました。
一棹3700円の新栗煉羊羹。
2019年1月1日に開封。
おお、ごっそり。黄金色の大粒が並んでる。
2018年の新栗を3日がかりで丁寧に炊いた自家製蜜栗と
餡はもちろん自家製こし餡を使っています。
これはお手頃ではないだろうか。
翌日、来客時に合わせて切り分けると。
やや歯ごたえを残した栗は風味があって、ほどよい練りで甘さもほどほどの煉羊羹にぴったり。
とてもおいしい。栗蒸し羊羹よりこちらのほうがさらに好き。
家族は(ほんとうに美味しいときの)リアクションをしていたので、かなり気に入ったようです。
来年も忘れずに獲得しよう。
あくまきは年末に鹿児島県「梅木商店」のものをいただいたので、こちらも来客に併せて8等分。
箸で切り分けるとベタつかないのですよ、あくまき。
まだしっとり水分たっぷりふくんだ灰汁で炊いた餅米のおやつは、砂糖きな粉とさとう醤油でいただきました。
御菓子司 紅谷
・新栗練羊かん:砂糖 小豆 栗 寒天 税別3456円
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栗羊羹も美しい。。。透き通る。ここ行きたいな。。。ちょうど東京離れるときに改装していたのよね。
お返事が遅れてすみません。
あくまき、ボソボソなんてあるんですねー、それはヘコむね。
栗羊羹は期待以上においしかった、羊羹そのものがよかったのです。紅谷は9階に上がってからのほうが菓子の種類も増えて質も向上したように思います。時間が短いので訪問の際は要チェックよ。
絶対美味しいやつ!!
そう、見るからに!ってかんじでしょー。