亀末廣の 弥生羹(彌生羹)を・・・
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・・いただきました。
丹波大納言をふんだんに混ぜ込んだ草色の羊羹です。
色は緑ですが、よもぎでもなく、もちろん抹茶の味もしない、白餡の羊羹です。
亀末廣のほかの季節の羊羹とおなじように、
柔らかくてなめらかな口あたりの羊羹。
甘さもごく控えめで、煉羊羹のイメージを覆す繊細な味わい。
どこを切っても大粒の丹波大納言がたっぷり。
小豆好きを必ず満足させる、春の羊羹でした。
秋〜栗の出盛りの時期にこしらえる“竹裡”が
丹波栗をたっぷりと混ぜ込んだ栗蒸し羊羹
竹裡のあとにこしらえる“栗羊羹”
丹波栗をたっぷりと混ぜ込んだ栗餡羊羹
11月頃から春にかけてこしらえる“古の花” が
丹波大納言をたっぷりと混ぜ込んだ小豆羊羹。
年末から新春にこしらえる“暁乃梅”は
白小豆をたっぷりと混ぜ込んだ紅い(白餡の)羊羹
そして3月頃にこしらえるのがこの“彌生羹”
昨年から今年にかけては、
亀末廣の“季節の羊羹”をすべていただいたことになります。
どれも、超絶的においしい。
羊羹そのものがものすごく高いクオリティで
大納言や白小豆の粒が気前よく入っているのにお手頃。
亀末廣の近所に住んでいたら、羊羹ばかり食べてしまいそう。
2年前にいただいた粟(あわ)羊羹は通年の品です。
粟羊羹のおいしさがわかるようになったらホントの大人なのかも。
ワタシは・・・。
夏は道明寺羹。
琥珀糖も楽しみです。
このブログ内の亀末廣(羊羹以外)
亀末大納言
京の香
四畳半(京のよすが)、京の土、玄米落雁などなど
◎亀末廣 京都市中京区姉小路通烏丸東入ル 8〜18時 日曜祝日休み
・彌生羹:3000円
外部リンク 百味会 亀末廣
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よもぎとかお茶とか、緑の味がしないとかえって混乱しそうーーー
よもぎでも抹茶でも緑茶でも、そして青汁でもありません。
あんを、白小豆を純粋に味わうためのヨーカン、ってことでしょう。
ものすごく美味しいので納得以上の満足感があるので、納得(笑)
抹茶はいらないけれど、よもぎなら食べてみたい気はするけどね