国立の一真庵の柏餅と外郎製の上生菓子を・・・
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・・いただきました。
一真庵では粒あんに特大粒の能登大納言小豆を使っています。
柏餅ももちろん例外ではありません。
とってもゴージャスでとてもおいしい。
能登大納言小豆の粒あんの餅菓子ってすごく贅沢なかんじがして
上生菓子でいただくより、さらに美味しく感じてしまう。
一真庵の柏餅のもち生地は
上新粉を練って蒸して・・
胴搗きの器械を持たないので
人力で、つまり店主の柳瀬さんが自らの手で搗いている。
杵と臼の代わりに人の手、ですから
それはたいへんな作業だろうと想像できます。
柏餅って季節もののなかでももっとも多く作られる菓子のひとつですから
(かつてスポーツ選手だったとは言え、)
GWを終えた後はヘトヘトになるのではないか。
でもおいしいのでこちらは遠慮なくいただきます。
粒あんの餅は薄い草色。
混ぜ込むよもぎは色付け程度、香りを楽しむものではありません。
こしあんは藤紫(北海道芽室産エリモ小豆)を二度渋抜きした淡い藤色。
粒あんもこしあんも甘さをごく控えてあるので、2つくらいはさらっといただけます。
一真庵では端午の節句には外郎製で兜の形の上生菓子を作ります。
4月に調整した“ひらり”も同じく外郎製で中に大粒の備中大納言粒あんを包んだ上生菓子。
これまた、ごくごく甘さを控えていて、つるり といただけます。
今日(5月5日)これから買いに行こうと思われた方は
おそらく予約を入れたほうががっかりしないと思います。
ブログ内 一真庵 花びら餅と獅子舞
一真庵 初雁など
御菓子調進所 一真庵(国立ナビ)
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ほんとだー小豆粒大きいー意味もなく「柏餅なのに粒でかっ」と思ってしまいましたよ。
ひらり、もいいですね。
今日5/21、大雨なのに玄関先で蝶々が蛹から出てきました!