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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2019年08月05日

第5回わがし甘党の会 その5〜土用餅、大手まんじゅう、南部煎餅、竹筒水羊羹編みぐるみ、すあま

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岡山の
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滋賀の
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青森の
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甘党たち


引き続き、「第5回わがし甘党の会」個別お菓子レポートです。


7月27日に開催致した「第5回わがし甘党の会」の
持ち寄りテーマは・・


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・・・“安価だけれどハマっているお菓子”。
参加者の多くが、思い思いのお菓子を持ち寄ってくれたので、みなさんにひとくちずつお味見していただきました。


その20番目は
参加4回目のいなみさんがお持ちになった「たねや」の土用餅。
たねやで今年は7月20〜27日に販売された、歳時にちなんだ限定品です。

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土用とは暦の立春、立夏、立秋、立冬の前T8日間を指しますが、知られているのは立秋前の夏の土用。土用波とかうなぎとかね。

土用の入りには暑さ負けしないよう、砂糖や小豆入りの餅を食べる習慣があり、これが土用餅、あんころ餅という名でつくられています。関東の和菓子屋でもつくられているけれど、数は多くありません。しかしここ数年は百貨店などの土用餅コーナーが増えてきたようです。


たねやの土用餅は濃厚なこしあんを載せたこぶりの餅が、一箱に16個入ってました。


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じつのところ
ご自身が予定していたのは、富山の“白エビせんべい”だったのだそう。
頼んでいたものが、例の八村塁選手の“白エビビーバー、NBAに手みやげ”の影響からメーカー欠品で会の当日になっても入荷せず。
急遽、この日の午前中に探し回って見つけたのがこの限定品だったのだそう。

この会がなければ食べることがなかったであろう、たねやの土用餅。思いがけない希少なひと品です。
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水ようかんについては、興味が薄かったがご自身の手づくりで美味しいと思うようになったといういなみさん。もとはお菓子制作の指導者でした。

毎度毎度、過剰な要求のお手伝いをお願いしている、シェフいなみ。
事前のキッチン用品準備、当日のテーブルセッティング、細かな買い物、菓子の切り分けなどすべてをサポートしていただいています。
テンパって小うるさいワタシの指図を、するりと流してサクサク進めてくださる寛容さ。
感謝しきれないけれど、ありがとうございます!


◎土用餅:T6個入756円:砂糖(国内産)、糯米(国産)、小豆、水飴、寒天、トレハロース、グリシン 当日中消費



21番は
参加2回目のますかわさんが持参なさった、岡山「大手饅頭伊部屋」の大手まんぢゅう。・・ぢ、です。

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米麹からつくる甘酒を使った酒種を小麦粉と併せた生地で小豆こしあんを包んだごく薄い皮のおまんぢゅうです。
創業、天保8(1837)年の老舗の金看板は備前銘菓として広く知られ、岡山みやげとして頂いた方も少なくないでしょう。
百貨店銘菓コーナーでもたびたび見かける、長年、岡山出身者に親しまれてきたお菓子です。

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岡山出身のおかあさまの親族が、たびたび送ってくれるというますかわさん。
幼い頃から慣れ親しんだ味で、ハマるというよりも常に身近にあるお菓子、なのだそう。
切らすことなくフリーザーに常備しているので、“冷凍で食べる“まんぢゅうアイス””というお店のアイデアもいまさら・・らしい(笑)。


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むしろ“乾いて固くなったものをレンジで温めるとホカホカの温かいおまんじゅう”となりそれもまた格別なおいしさ、なのだそう。
なるほど〜。

水ようかんについては、今まであまり興味なかったけれど、今回の4店はすべて驚きだった、そうです。

ますかわさんは当日のテーブルセッティングやお菓子の分配など担当してくださいました、ありがとうございます!


◎大手まんぢゅう:10個入箱864円:砂糖、小豆(北海道産)、小麦粉、還元水飴、米、もち米  製造日含めて7日間



22番は
毎回フル参加のめさきさんご持参の青森「南部せんべい」。

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うるち米原料ではなく、南部地方に伝わる円い金型に挟んで焼く薄い南部小麦煎餅です。ブログ内記事は→
胡麻入、落花生入は広く流通しているので一度は見たことがあるでしょう。

この日は八戸屋のすりごませんべい、大成堂製菓の胡麻せんべいマルコ−いずもりの厚ごまの3種類を選んでくれました。

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母校の創設者が青森出身だったことから“見かけるとつい買ってしまう”のが南部せんべい。
(‥‥訊きわすれたけど創立者を敬愛しているのだ、と勝手に推測)。

煮ても食べるし…和菓子と言ってよいか不安だったけれど、とめさきさん。
はい、郷土菓子ですから和のお菓子、ワタシも“耳たぶせんべい”は大好物。 ついでに津軽せんべいも夢にみるほど好きです。

あらためて撮影画像を見ると胡麻せんべいばかりをバラエティ豊かに揃えてくださっている。
ワタシがいただいたのはオーソドックスな胡麻せんべいでした。
すりごませんべいもぜひ食べてみたいが、HPの掲載がないのでひょっとして希少な一品だったとか。
召し上がったかた、感想をぜひに。

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水ようかんについては、今まで興味を持たなかったけれど翌日も感激冷めやらず、というほどの衝撃を受けたと仰っていました。
よかった〜。


本業はグラフィックデザイナーとして活躍中のめさきさん。
毎回、撮影を担当していただいていますが、ご覧の通りお菓子の量はハンパなく、ワタシの注文はうるさいし。
にも関わらず、笑顔を絶やさずサクサク進めてくださって。
ありがとうございます!

◎すりごませんべい:小麦粉、砂糖、練り胡麻、食塩、膨張剤
◎厚ごま:小麦粉、胡麻、食塩、膨張剤:90日
◎胡麻せんべい:小麦粉、胡麻、塩、膨張剤:90日



23番は
参加3回目、ご存知kozueさんが持参なさっった竹筒水羊羹、水無月、上生菓子(蛍、織姫)、貝の干菓子…調製は「編みぐるみ和菓子店


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タダでいくらでも楽しめる自身が製作する編みぐるみ和菓子にハマっている。
なるほど〜いくら楽しんでも0カロリーのおやつ(?)って、本人が満足できるなら(ここがポイントだ)こんなにイイものはありません。

ちなみに水羊羹のモデルとなったのはいまはなき「若松園義正」の名水竹筒水ようかん。ブログ内記事は→
もう口にすることはできないけれど、編みぐるみを愛でつつ、その口どけを思いだそう。

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夏らしいお菓子ということで水無月貝の干菓子もご持参。

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貝の干菓子のモデルとなったのは鎌倉「豊島屋」の和賀江島
愛らしい貝型の和三盆糖を使った落雁で、黒いつぶつぶは胡麻を、緑いろは青海苔を混ぜ込んだもの・・

ですが、よくもまあこの青海苔感と胡麻入り感、艶のないテクスチャを、細かく編み込んだものだ、と感心したり呆れたり(笑)


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織姫と蛍は上生菓子なのだそう。モデルにしたお菓子はあるのでしょうか。

kozueさんは前回に続いて、テーブルセッティングやお菓子の分配など担当してくださいました、ありがとうございます!



24番は
ワタシ、不肖あんころりんが持参した江ノ島「上州屋」のすあま。ブログ内記事は→

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すあまとは砂糖と微量の塩を入れた上新粉に湯を加えて練った生地を、しっかりと搗きあげた素朴な餅菓子です。かまぼこ型のすあまは関東特有かもしれません、

近頃はこしらえる店も減るいっぽうですが、シンプルなだけにその仕上がりと食感は店によって著しく異なります。
すあまを見れば、必ずと言って買い求めるワタシ。
上州屋さんのすあまにはホントにハマっていて、週一以上通うほど。

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ですが、すあまを担当する7代目ご主人が体調を崩されて、“お盆頃まで“すあま”はおやすみ”、と伺ったので持参しない予定だった・・
が、会の前日に立ち寄ったら、並んでるじゃありませんかっ。迷ったけれどあるだけ包んでもらった。

当日、水羊羹用保冷バック(強力保冷剤4個入)の片隅に(保冷剤と距離をおいて)入れておいたのだが。

口に入れると明らかに冷蔵庫に入れっぱなしにしたか如く、乾いて固くなっていた。

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上州屋さん、甘党メンバーのみなさま、まことに申し訳ございません。実際はシコシコむっちり、さっぱりとしたおいしいすあまなんです。
ワタシ自身がものすごく楽しみにしてたのに・・・。
シメが締まらなくてすみません。

あいかわらず、スボラでマヌケな主催者だ・・。



「第5会わがし甘党の会」に持参されたお菓子はこれですべて紹介致しました。
最後までお読みくださってありがとうございます。

集まってくださったみなさんは楽しんでいただけたのでしょうか。

次回のあんころりん主催による「わがし甘党の会」は冬の開催を予定しています。

その間にスピンオフもあるかもしれないので、興味のある方はブログをチェックしてくださいね。




★おまけの話★
すあま後日談。昨日の昼頃、上州屋さんに立ち寄ったらまた売り切れ・・。人気あるのだすあま。落胆するワタシにお店の方は「1個でも予約してくれたら取っておきますよ」とすあますあまとウルサイワタシに(いつもありがとうございます)と頭を下げてくださいました。最後までトホホな甘党。

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posted by あんころりん at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | わがし甘党の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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