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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2019年08月08日

蔵前 菓匠 榮久堂の 青梅麩饅頭

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先月、久しぶりに榮久堂を訪れました。

母方の菩提寺が近い・・・



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・・・ので、墓参のときによく訪れていたお店は明治20(1887)年の創業です。ブログ内記事は→こちら


久々ってのは
この何年かにあったさまざまから、お寺に足を運ぶことが減ってしまったからなんですが。


それはさておき、好きなお菓子たちはまだ健在かなあ、と店内を見渡すと。

・・・・ある。

あるじゃないですか。
あれもこれもそれもどれも、すべてキリッとした様子で、数もたっぷり。

テンションあがって、慣れ親しんだお菓子たちを堰を切ったように頼んでしまった。


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通年ある焼菓子が個性的でどれもおいしい。


通年のお菓子はもちろんのこと
季節の朝生たちも以前と菓銘も変わらず、同じ佇まいで健在でした。



この季節に求めるのは杏のお菓子とそして、


青梅麩饅頭。



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こちらは2013年7月後半に選んだ生菓子



紙箱のなかに桜の青葉で包んだ小ぶりの麩饅頭が6つ。

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中はとろっとした梅あんで、刻んだ蜜漬けの青梅が混ぜ込んであります。
ほんのり甘酸っぱい青梅はカリコリとした歯ざわり。このアクセントがステキ。

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もっちりとひきのある饅頭生地、ゆるく煉られたあん、コリコリ青梅の絶妙なハーモニー。

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すこし冷やしていただくと蒸し暑い夏でもさっぱりといただける
目にも爽やかななひとくちサイズの涼菓です。


数年間の穴を埋めるように、思う存分手にしたお菓子についてはそのうち書きます。たぶん。




●菓匠 榮久堂
台東区蔵前4-37-9  火曜休 9~18時
参考サイト(インタビュー記事)

★おまけの話★
三代目が鬼籍に入ったと伺い、お菓子は変わらなくてもやはり時は廻るのだとちょっとしんみり。
大好きだった冊子ももうないのだろうと思いきや、こちらは37号まで発行していらして…うれしかった。
尊敬の念を禁じえません。

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甘酸っぱさと歯ざわりが絶妙


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