京都、二条で営む「亀廣脇」・・・
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「そうだ京都行こう」に掲載された記事などによると、初代が亀末廣より暖簾分けを許され、昭和18年に創業したのだそう。
こちらも前回「笹屋守栄」と同様 “久々に訪問したことのないお店から取り寄せました”シリーズ。
取り寄せたのは
御倉屋の旅奴、榮久堂の利休小奴などと同じ系統 “黒糖を使った一口サイズの焼き菓子”シリーズ。
・・・シリーズ×シリーズ。
同系の二乗ではないか、殻を抜け出せないタイプなのか、自分・・・。
ともあれ。
あえて“旅衣”を選んだのは、ゴツゴツとした野趣あるルックスに加えて
黒糖だけでなく白味噌を使っていたから。
むしろ白味噌の比率が黒糖より高かったのだ。
大文字焼きを描いた外袋から透明袋を取り出すと、ゴロゴロとした黒糖焼き菓子がぎっしり。
ひとくちめから(うわ!うま!)
ただの黒糖焼き菓子ではなかった。味噌の発酵食品パワー全開。
黒糖に味噌が加わると、1+1ではなく甘しょっぱいだけでなく、ぐっと風味が複雑に。
発酵食品ならではの旨味が加わり奥行きのある味わい。
クセになりそうだ。
利休小奴よりさらにこつぶなので、袋抱えたら最後、やめられなくなること必至。
亀廣脇
・旅奴:税込600円:小麦粉、卵、砂糖、白味噌、黒砂糖、膨張剤
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