菓人結人の栗蒸ようかんと栗おこわ・・・
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※本文の終わりに「第6回わがし甘党の会」のお知らせがあります。
・・・をいただきました。
菓人結人はかぼちゃやさつまいも、そしてもちろん栗も。
旬の新鮮な材料かららひとつひとつ手作業でお菓子にしています。
(ブログ内 結人のかぼちゃどらやき記事→*)
栗蒸ようかんは2~3人分(小さめの半棹程度)と一棹の2サイズ。
今年収穫されたばかりの茨城県笠間産の生栗を使った自家製の蜜栗が
淡い小豆色の蒸羊羹にたっぷり混ぜ込まれている。
こちらは栗を真空状態にして蜜漬けにするのだそう。
詳しく訊かなかったので詳細は不明ですけど
想像するに減圧して沸点を低くするか、糖分の蒸発を促進させるのか・・。
さておき
栗も羊羹もかなり控えた甘さ。
蒸羊羹はこれくらいが好ましいです、ワタシには。
見た目にもそそられるし、口に入れるとさらに高まる満足感。
また食べたい、と思う、そんな栗蒸ようかんでした。
ところで
今年の(も)茨城産栗は残念ながら不作。
まず早生のピーク直前に台風15号による被害がものすごく、収穫前の青い実が殆ど落ちてしまった。
それもあって大変な高値。
栗むし羊羹の多くも昨年に比べるとやや高め。
ですがそのままお菓子の価格に反映するのはためらわれる、と各和菓子店で聞く話。
それでも、昨年に劣らないおいしいものを作りたいと思うお店は
手間をかけても新鮮な生栗を自家で蜜漬けにする。
そんな菓人結人の蜜栗はしっとりととっても柔らかく、それでいて(じっくり味を含ませるから)甘さは控えめ。
その蜜栗とベースとなる蒸羊羹は甘さも食感も揃っているので
スイスイ口に運んで、2人前なんてまたたく間に食べきってしまいました。
栗おこわも、そうとうおいしい。
(栗おこわにさほど興味を示さないワタシではありますが)
都内で食べたなかではベスト3のひとつ。
結人の餅米は関東では珍しい“滋賀羽二重糯”。
これが水分をたっぷり含んでもっちりふっくら。
おこわ(強飯)というより“おやさ”?ってかんじで、たくさん食べてももたれない、ような気がします。
栗もほっくりだけど柔らかくて、お米と相性めちゃくちゃイイ。
これに金胡麻を添えてくれるのですが、これがまたおいしい。
単に胡麻と塩を一緒に袋にしたのものではありません。
じっくり胡麻に塩をふくませた。和菓子屋ならではのまっとうなごま塩。
ワタシ的、菓子屋の赤飯の試金石は胡麻塩である、とここに宣言しておきます・・いちおう。
今年は栗が不作なのに、おいしい栗おこわに恵まれそう。
ブログ内の菓人結人→※どらやき、ラムレーズン羊羹、コーヒー羊羹など
菓人結人HP
菓人結人Instagram
★「第6回わがし甘党の会」開催のお知らせ★
たび重なる台風によるさまざまな被害に遭われた方もいらっしゃると思います。
あらためてお見舞い申し上げます。
そんな状況ではありますが
下記の要領で「第6回わがし甘党の会」を開催致します。
今年も忘年会を兼ねて、小豆のおいしい12月開催とさせていただきました。
・日時 2019年12月7日土曜日
開場 12時〜〈来場順にお菓子等を撮影させていただきます)
受付終了13時45分
スタート 14時〜 終了16時半ごろ(17時撤収)
・場所 本町区民会館 第2集会場 ※椅子席です
交通・
大江戸線 西新宿五丁目駅 から徒歩8分
または新宿駅よりバス 本町四丁目バス停から徒歩3分
・テーマ 検討中です
●参加費:1500〜2000円程度
●持ち物
1:ご自分用の器(紙皿、トレイ、箱など菓子が数点乗るもの)
2:黒文字とか箸とかフォークとか。
3:各自筆記用具
※忘れちゃった人用に予備のご用意もあるのでお気軽に。
会では両面懐紙とラップはご用意します
●会からのお菓子 複数種類の“栗を使ったお菓子”をご用意します。
前回までの会の様子はこちらの各記事でご覧いただけます
→わがし甘党の会カテゴリー
◎参加ご希望の方は
yuki-ssg★qg8.so-net.ne.jp(★を@に変えたアドレス)まで
「わがし甘党の会参加希望」として連絡先・お名前を表記の上、あんころりん(高 由貴子)宛に
11月T0日までにご連絡ください。
ご質問、ご不明の点についてはコメント、または上記メールにてお問い合わせください。
ほんの少しでも
和菓子に興味をお持ちの方はぜひいらしてください。
皆さまのご参加をお待ちしております!
あんころりん(高 由貴子)
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