しもつけ彩風菓松屋 は昭和30(1955)年創業、・・・
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※この本文最後に「第6回わがし甘党の会」のお知らせがあります。
・・・・和菓子の製造卸から始まり昭和34年、ちょうど60年前にに松屋菓子舗として開業。当代3代目。
店は栃木県下都賀郡、かつての下野国(しもつけのくに)にあります。
平成4年に製造を始めた栗むし羊羹の通常タイプをいただきました。
栗は日本最大の栗の産地である茨城県の笠間産。
その笠間のなかでも品質の良さで知られる岩間
「茨城県笠間市の小田喜商店」から毎日届く新栗を、自家製造で蜜漬けにしたものを混ぜ込んで蒸しあげた栗蒸し羊羹。
小田喜商店はとらやが使う新栗も担っているほど。
品質の良さが自慢ですが9月の台風被害は甚大で早生栗の実の多くは落下してしまいました。
今年はさまざまな作物が不作となり、和菓子店への影響も大きく、製造をあきらめる品もあちらこちらで見受けます。
ちなみに小田喜商店の直営店は都内(谷中と代々木八幡〉にもあるのよ。
さておき。
通常タイプでも栗たっぷり。
上部に見える栗は4つですが、全体にまんべんなく混ぜ込んであるのでどこを食べても満足できる。
ボリュームだけでなく味も佳いです。
丹念に時間をかけたであろう蜜栗はしっとりと潤いがあって、羊羹と揃ったスムースな口あたり。
ステキなのは
しっとり柔らかいのに、栗の風味も消えることなくホワっ。
鼻腔を抜けるあの独特の香りが感じられるのです。
これで通常タイプ。
通常タイプがあるってことは、非通常タイプが存在するわけだ。
それが
「栗蒸し羊羹 極」
重さは通常タイプのおよそ2倍(HPによると2.5倍ですが、量ってみたところおよそ2倍)、
栗は3.5倍らしい。
この『栗蒸し羊羹 “極”』。
12月7日開催予定「第6回わがし甘党の会」の参加者のみなさまといただきます。
これだけではありません。
京都 亀末廣の栗羊羹、
高輪 松島屋の栗むし羊かん、
津軽 大阪屋 栗蒸ようかん 4種類の栗の羊羹が揃い踏み。
どーです、ゴージャスでしょう。
さて
参加者募集は一旦締め切りましたが、キャンセルが出たため、
ぜひ参加したい!という方は
下記の要領で早めにご連絡ください。
・・・・・・
yuki-ssg★qg8.so-net.ne.jp(★を@に変えたアドレス)まで
「わがし甘党の会参加希望」として
連絡先・お名前を表記の上、あんころりん(高 由貴子)宛までご連絡ください。
詳細はこちらの本文最後にあります。お読みになったうえお申し込みください。
*過去に開催した「わがし甘党の会」の記事はこちらにたくさん。
●しもつけ彩風菓松屋
・栗蒸し羊羹(通常タイプ):1780円+税=1922円:小豆(十勝産)、砂糖、栗(小田喜商店・岩間)、小麦粉、澱粉、塩:賞味20日
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