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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2019年12月13日

第6回わがし甘党の会 その2〜パートナーの家族への手みやげ〜赤福と春菊さんetc

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12月はじめに開催した第6回わがし甘党の会。

当日集まった甘党たちも・・・

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・・決められたテーマのお菓子を持ち寄りました。




そこで冒頭写真の赤福。
なんと持参してくれたのは内田春菊さん。

漫画家、作家、女優、ミュージシャン、そして映画監督と多彩に活躍されている春菊さん。

今回、集まった甘党たちに加わってくださったんです、びっくりよ〜。

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お菓子を試食するプラチナヘアーの春菊さん

春菊さんとはかれこれ20年以上のおつきあい。

うれしいことに
年明け(〜春先ごろ)にぶんか社で始まる連載のテーマは“和菓子”(!)なんですって〜。


なもんで。
調子に乗って今回の開催をお知らせしたところ、
よもやのまさか。

ぶんか社編集のiさん(←和菓子好き)と共に参加してくださるとのこと。


当日は(会費も徴収してしまったのに)テーマのお菓子まで持参してくださって。
うれしいやら焦るやら。
春菊さん、iさん、スペシャルご参加ありがとうございまする。

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さて
その事前に出した“持ち寄りテーマ”とは
「パートナーの家族に持っていく気軽な手みやげ=和菓子限定」。

現在パートナー不在でもイマジネーションはたらかせてねー、と
参加者全員に2000円以内で考えてもらいました。

みなさん(むずかしい!!!)とかいいつつ
まあ、20人それぞれのチョイスはじっつにバランバラン。


そのひとつひとつ順を追って紹介します。


1番は
編みぐるみ和菓子創作の甘党kozueさん
この日も編みぐるみ栗きんとん↓を持参。

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そしてここ数年はキノコマニアとしてもうごめくキノコ界きっての和菓子好き、が選んだのは

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吉祥寺小ざさの最中(持参なし)。
こちらは昨年のスピンオフにも登場していますね。

小ざさは暗いうちから行列しなければ入手できない羊羹の店として名高く、つくっているのは羊羹と最中だけ。
最中のほうは並ばずに入手可(午後はちょい並ぶことも)、取寄せもできます。

kozueさんが選んだ理由に挙げたのも、まずは行列店という話題性。
加えて白あんと小豆あん、2種類の餡が楽しめるし、とってもリーズナブル。
いかにもキノコマニアらしいのが
「マンネンタケの形といううんちくで話ができる」。

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なんのこっちゃ?でしょ。

説明しますと
このもなか皮は吉祥を表す霊芝(マンネンタケ科。かつてはサルノコシカケ科)というきのこを象ったもの。
1000年も保つという伝説のある、おめでたいきのこにちなんで作られた云々・・と
さぞかしキノコよりの話をするのでありましょう(笑)
詳しくはkozueさんブログのこちらをお読みください。
今回、kozueさんは受付と記録を担当してくださいました。深謝。
小ざさの最中:5個箱入510円、袋入390円


2番は
参加5回のなごやさんがお持ちなった
「つちや」のスライス柿羊羹。
岐阜大垣のつちや(槌谷)は宝暦5年(1755)年創業。柿を使ったお菓子で名高い老舗です。

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美濃の名産、常上蜂屋柿を使った“柿羊羹”は全国区の代表銘菓。
竹流しの干柿色の羊羹(小豆あんを使わない)を目にした方も少なくないでしょう。

これはその柿羊羹のスライスバージョン。購入は新宿ルミネえんなり


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選んだ理由は
季節にふさわしいもので手軽なサイズ感。
自身のご両親は日頃から大型羊羹を1本を持て余し気味。

同世代であればお茶うけには、ささやかサイズを喜ぶのではと。
スライスだから封を開け、そのままつまめるのもポイント。
こちらはスライスされてもなお“棹”の見栄えを保つところで選択

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なるほど、誰かが席を立って、包丁まな板でサーブする必要なし。
互いに気遣いなく、波風立たずに時は進む、はずです。。
つちやのスライス柿羊羹 :棹物12枚カット入り 648円:砂糖、麦芽糖、蜂屋柿、寒天、手亡豆




3番は和菓子のエンサイクロペディア“
和三坊主”さん。
選んだのは前橋「泉屋長津」のカステラ(持参なし)。

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泉屋長津は商品がカステラ1種類だけという全国的にも珍しいお店なのだそう。
ただのカステラではなく、通常より細かい小麦粉を使うことから、焼成に特別な技術を要する、とのこと。
調製の様子がYou Tubeにアップされていますが、これがまったくもって惹き寄せられてしまう。

ポイントは
“献上銘菓彰をいただいた泉屋より受け継がれた伝統の長崎カステラ”。 包装の掛け紙には箔押し印刷された十六菊花の御紋が。迫力あります、金色。

実際の味わいは和三坊主さん曰く“長崎のカステラとはすこし異なる”そうです。
“取り寄せ可”だって・・・ヤバい。

テーマとは別に田尻高瀬飴本舗(熊本県玉名市)の高瀬飴(一袋220円)丸と長、2種類をご持参いただきました。
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↑高瀬飴
泉屋長津(群馬県菓子工業組合)の献上カステラ:1本入1700円、2本入3300円(2017年の税込価格):材料表示によると小麦粉、砂糖、卵、白ざらめ、水飴、味醂。国産小麦粉のようです→
今回、和三坊主さんにプチトークをお願いして詳細な栗のお菓子情報を話していただいた。詳細は次号で。


4番は参加2回のよしかわさんが持参した
成城「成城あんや」のあんわらび。

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帰宅のときの道筋に店を構える成城風月堂と系列店の成城あんやは手みやげなどにたびたび利用。

さまざまある種類から選んだのはつい最近、TV番組で取り上げられた“あんわらび”。
話題にしやすく、普段より入手しにくくなっているので希少性もあり。

何よりご自身が“味見をかねて”のセレクション。そこが甘党の本音かも(笑)
ほかに冬は浮身の愛らしい“くず湯”もよく利用するそうです。

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生地にあんを混ぜ込み、深煎きなこをまぶしたぷるぷるの生菓子。
包餡したわらび餅と違って、小豆あんを好まない方にも抵抗なく召し上がっていただけそう。
成城あんやのあんわらび・税込1個259円 日保ち3日



5番は参加2回のなかむらさん。
持参したのは 青山「菓匠菊家」の青山。
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菓匠菊家は彩り鮮やかな上生菓子で知られています。

通年こしらえる“青山”は生菓子でなく、大粒の丹波黒豆にすり蜜をかけたシンプルな干菓子。

白い掛け紙に墨文字と朱の印のみの包。
中の小さな透明ケースに収められたのは艶消しの白い豆。ひとつひとつが楚々として品があります。

お店のある南青山は江戸時代、丹波篠山藩主、青山家の下屋敷があったのが地名の由来。
その青山家にちなんだ地元に根ざしたお菓子。柔らかく蜜漬けされた黒大豆とすり蜜のバランス絶妙で後を引きます。

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選んだ理由は
お相手の母親をターゲットとして、インパクトがありつつ少量のもの。
黒豆と砂糖。そのシンプルな構成はあるようで多くないから「何これ?」と話のたねになりそう。
ご自身は学生時代の帰途にたびたび寄り道していた馴染み深いお店なのだそう。
菓匠菊家の青山:一箱900円程度(二箱持参):黒大豆、砂糖:日保ち5日程度? ※店は現在改装中につき仮店舗営業


6番は今回初参加のきんぎょさんが持参した
錦糸町「白樺」のたらふくもなか。
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“ねころんだねこ”を模ったキュートなフォルム。
箱を開けた途端、ねこ好き甘党たちから(きゃ〜〜かわいい〜)とねこなでの歓声がひとしきり。


おまけにバックシャンだし。

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しかしそこは甘党チョイス。
選んだ理由は
ルックスはもちろん、香ばしくパリッとした皮と、中に気前よくたっぷり挟まれた北海道産白小豆の粒あん。
ラブリーで希少性もあって良質。なるほどしっかりとした甘さでも後引きがよく食べ飽きません。
きんぎょさんにとっては友人のご親戚が営む“近所の慣れ親しんだお店”ということもあっての選択。

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お店にはよき後継者がいらっしゃるようで、HPを新設しInstagramも活発に利用。
駅ビル出店を機に“たらふくもなか”が評判をよび、近頃はメディアにもたびたび登場。
(店主ご夫妻は戸惑い気味みたいですが)ときんぎょさん。

とはいえ創業60余年の白樺はいまもなお普段使いの豆大福におだんご、お赤飯が並ぶ下町のお店。
甘味処を奥に設えた親しみやすさが魅力。ワタシも久々再訪する所存です。
御菓子司 白樺たらふくもなか:1個200円 6個一箱1350円:砂糖、北海道産白小豆、もち米、水飴、寒天 日保7日


7番は毎回参加で撮影担当のめさきさん。
持参したのは門前仲町「みなとや」のこれでよしなに。

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小判型の瓦煎餅で箱の中に慶長小判のレプリカが同封されてます。
ユーモアの効いた“笑えるお菓子”を選んだのだそう。

掛け紙のイラストは“袖の下”を思わせます。
お礼やお願い、あるいはお詫びを意図したお菓子なのでしょう。
一枚ずつ小判柄袋に個包装されているので気軽に、気長に召し上がれます。

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ところで。
いま気がついたけど小判型煎餅20枚につき4枚は金箔付き、だって!
おいらはノーマル。どなたが召し上がったんでしょう〜〜見たかったなあ。
覚えのある甘党は申告するように!

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販売するみなとやは深川不動尊のお膝元。
めさきさんはお不動様のご祈祷を拝受して持参してくれました。
今回の甘党メンバー全員、良い年を迎えられそう・・特に金箔付きは(しつこい)。
みなとやで購入した小判煎餅:一箱20枚入りT080円:国内産小麦粉、砂糖
鶏卵、植物油脂、澱粉、ピーナツバター、練乳、食塩、膨張剤、乳化剤、着色料(金箔)!:賞味期限20/05.10::販売者=(株)大藤:製造者=高木製菓(株)



8番はスペシャル参加の「ぶんか社」編集iさん。
愛媛松山「山田屋まんじゅう」のまんじゅう
を持参してくださいました。

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選んだ理由は
地元の銘菓なので。・・直球です。

ひとくち大のちいさなちいさなおまんじゅう、いまや和菓子好きなら知らないものはいないほど。
確かにこれだけ知名度のあるお菓子ならば相手のご家族との話題づくりもスムースに入れそう。

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しかも
驚いたことにご実家は松山のお店のすぐ裏手。
コンビニ並に使えるお菓子屋ってことですか。

ご自身も「こしあん好きのルーツがここにあるのでは」と分析。
そう、ご本人は和菓子がお好き。
春菊さんにとって若い男性が和菓子好き、というのはそれなりにインパクトがあったようです。

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和菓子=あんころりん(ワタシ)ってこともあり、連載企画についてお話を伺っていましたが
編集iさんがついていれば、さぞかし興味深い展開となることでしょう。
和菓子好きもそうでない甘党も要チェックです。
・「山田屋まんじゅう」のまんじゅう:15個入一箱1580円:北海道十勝産小豆、白双糖、上白糖、小麦粉:日保ち7日間


前半だけでこの長さ。
次回は春菊さんから始まりますよ〜〜。


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posted by あんころりん at 20:59| 東京 ☁| Comment(4) | わがし甘党の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
泉屋長津について詳しく調べてくださり、ありがとうございます。

お店できいた話しを少し。
泉屋長津はもともとは長津製菓という店名で、当代が桐生市に
あった泉屋でカステラの製法を学び、その後、泉屋という店名と
菊の御紋を使うことを許されたのだそうです。

お店は前橋駅からはすごく遠くて、自転車で30分くらい
かかります。翌日が一番おいしいカステラなので、おとりよせ
したほうがいいかと思います。
Posted by 和三坊主 at 2019年12月14日 07:58
和三坊主さん
はい!ご助言どおり取り寄せます!
泉屋情報ありがとうございます。どこのかな。と思っていたところなので。
またいろいろ教えてくださいねー。
Posted by あんころりん at 2019年12月14日 22:32
個人的には餡わらび、大好きなので、紹介されていたのが嬉しいです。それにしても内田春菊さんの参加にはびっくりしました。
Posted by くうこ at 2019年12月15日 08:42
くうこさん
あんわらび、さっぱりとしておいしいですね。春菊さんは古くからの友人でとっても気さくな方なんです。和菓子漫画の連載が始まるのでお楽しみに。
Posted by あんころりん at 2019年12月16日 11:40
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