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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2019年12月15日

第6回わがし甘党の会 その4〜空也もなか、きんつば、松葉最中、きびだんご+たのしい栗きんとん講座

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前回からの続きです。

12月7日開催「第6回わがし甘党の」で持ち寄った和菓子20種類・・・


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・・・のテーマは「パートナーの家族への気軽な手みやげ〜和菓子限定」。

その17番目はシェフいなみが持参してくれた
麹町「一元屋」のきんつば。

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選んだ理由は
薄い小麦粉皮をまとったきんつばは、割るとつぶつぶツヤツヤの大納言小豆がコロコロ。
甘さもごく控えめでほんのり塩気が効いていて、甘党でなくとも手が出る和菓子だから。
購入したのは、たまたま仕事で出向いた半蔵門の一元屋本店。

おもたせの定番ですが、小豆好きにとってはいついただいても困ることがない非常食的(?)和菓子です。

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ホントいうと・・いなみさん
ここ数週間は多忙を極め、当初希望していた茨城県岩間の栗菓子「小田喜商店」の“ぎゅっ”が調達できず。
気に入っていた一元屋に落ち着いたのだそう。

その小田喜商店は今回の〜栗だらけ〜その1で登場した栗蒸し羊羹「極」の栗と同じ生産者。
小田喜商店の都内直営店「和栗や」には“ぎゅっ”に限りなく近い「栗薫」があります。
いなみさんが持参したかったのはこんな栗菓子↓だと思われます、ワタシも大好き“栗薫”。参考までに画像を。

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いなみさんは毎回毎回、サブリーダー役を担ってくださる、会にとって欠かせないメンバー。
今回も会場レイアウトから用具の準備、お菓子のカットから分配まで八面六臂の忙しさ。それでも笑顔を絶やさず、テキパキと働いてくださって。 いつもありがとうございます!
一元屋のきんつば:1個155円:白双糖、大納言小豆、寒天、小麦粉、食塩
*このブログ内 一元屋の詳しい記事→



18番は田部さんが持参した
那須で購入「永井園」の“みやびのか”。
田部さんは今回もお茶淹れ担当(茶坊主)を担ってくれました。

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選んだ理由が・・
正直に申し上げるとパートナーはその家族と疎遠。
ゆえに好みも人数もわからないので可能限り幅広く対応できる、あたりさわりのない(記憶に残らない)お菓子をチョイス。
手みやげ持参という義理が果たせれば、と観光みやげ風の箱入りを。

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とは言え、材料に地産食材を使ったひとくちサイズ、という基本を抑えちゃうところはさすが甘党。
黒ごま、きなこ、いちご、抹茶の4色のお餅入り24個で900円ぐらいとリーズナブルなところも狙いどおり。

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・宇都宮永井園のみやびのか:一箱900円程度:水飴、小倉餡(赤生餡、グラニュー糖、水飴、小豆、マルトース)、食用乳化油、
*永井園は栃木産いちご使用のいちごカレー、神奈川県産湘南ゴールドカレーも製造。いちごカレーか・・


19番はほしださんご持参の
神保町「ささま」の松葉最中。

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選んだ理由が
東京で一番すきなお菓子だから。
ささまは普段から利用するお店、なのだそう。

こっくりとしたこしあんが歯切れのよい皮にみっちり詰まった最中。
長年本格甘党に支持されている銘菓ですが・・
甘い!・・・いえ味ではなく。ほしださんのこと。

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じつはほしださん、この9月に結婚したばかりのホヤホヤ甘甘の甘党。
実際にパートナーのご実家にお持ちしたばかりのひと品なのだそう。
先方のご家族も甘いもの好き。初めてお目にかかるときも共通の好みでほどなく打ち解けた、のだとか。
まったくもって甘甘甘ーい。

最中はもちろんとても喜ばれて、広島在住のお義母さまからは「御菓子所高木」の鶴亀最中をいただいたのだそう。
甘くて甘くて甘すぎて、こちらまで頬がゆるゆる、目尻も下がる。

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和菓子好きならではのほんとうにおめでたくって甘露なエピソード。
甘すぎて“ごちそうさま”ってのは凡甘人。
「これならいくらでも食べられますぜ」。

・神保町「さゝま」の松葉最中:1個140円、12個入箱1910円:白双糖、北海道産小豆、水飴、寒天、もち米、寒天 日保ち5日間
*このブログ内のささま松葉最中の記事→


20番は皆勤賞のやましたさん。
持参したのは
池袋「すずめや」のきびだんご。

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選んだ理由ですが
実生活でのパートナーのご両親は羊羹などは「食べ切れない、飽きる」と喜ばない洋菓子派。しかも現在、療養中で甘いモノ厳禁。なのでイマジネーションを働かせて(ほんのひとくち、雑穀ならからだへの負担も軽そう)と決定。テーマどおりのお手頃価格です。

昨年の甘党の会どらやき比べでみごと一番人気となったすずめや。
その季節限定 きびだんごは もちきびだけのさっぱりとしただんごに自家製あん。
みやげもののきびもち、きびだんごとはひと味もふた味も違った朝生菓子です。
もち黍ならではの香り、口あたりは餅モノ好きにはたまりません。

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今回もやましたさんは「受付と記録」の重責を快く引き受けてくださいました。
いつも細かに記録していただきありがとうございます。記録係さんなくして、ブログを書くのは至難の技。
毎度頼りにし過ぎて申し訳ないっす。
・池袋すずめやきびだんご:もちきび、小豆、砂糖、塩:当日中
*このブログ内のすずめや記事→2006年※ とどらやき比べ2018年※


21番=どんじりは不肖あんころりんが持参した
銀座「空也」の空也もなか。
あまりにも王道。

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選んだ理由は
手頃だけどおいしい。
入手に店まで足を運ぶこと必須。(わざわざ、感)
予約必至。SNS一切なし、さらにこの時期電話つながらないし(→貴方さまのためにご用意しました感)
銀座+老舗+超がつくほど有名。
歌舞伎の團十郎とのエピソードもおいしい。
日保ち一週間。

これだけ手みやげ向きのハードルをクリアする菓子ってそうはない。
予約必至となり、歳暮時期には電話がつながらないワケです。

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とは言っても。けっして敷居の高い店ではなく、価格も超お手頃なので予約さえすればとても使い勝手のよいお菓子なのです。

ちなみに最小単位10個。クリアできない年配の方もいるでしょう。
だがしかし、初代團十郎との焦がし皮のエピソードを思い出せば。

そうです、ワタシ的オススメ裏メニューは“焼き戻し”!


江戸から続く最中種の老舗“種萬”が毎日調製する空也のもなか皮。

糯米だけを使った上質の最中種であれば、グリルで軽く焼き戻すとさらに香ばしく、中の餡もホカホカと温まって。
冬はことさらのおいしさなのよ〜〜〜。
じっくりと1週間、味わい尽くしましょう。
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空也だけでなく壺屋総本店などの上質の皮とおいしいあんの最中であれば、このように2度以上楽しめます。

ま、こういったバカなおしゃべりを、毎度聞かされる我がパートナーの家族たち。幸か不幸かお取り寄せするほどの大のあんこ、和菓子好き。どうやら右から左へ聞き流す技に長けているようで、いまのところ、摩擦なき関係を保っておりまする。
銀座「空也」の空也もなか:20入自家用箱税込み2200円。日保ち7日間
*このブログ内の空也記事→※もなか ※桜もち ※空也双紙ほか ※夏の生菓子 など多数あり


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さて表題にある “たのしい栗きんとん講座”。
今回、和菓子のエンサイクロペディア和三坊主さんにお願いして
栗きんとん、栗粉餅における、その深い見識と広く濃厚な情報をお話していただきました。

その一部を紹介します。
オススメの栗きんとん
*上生菓子の栗きんとん
 ◎寿々炉(青森県弘前市)

*栗きんとん
◎緑屋老舗(岐阜県八百津町) 
◎亀喜総本家(岐阜県八百津町)
◎栗きんとん はな恵(宮崎県美郷町) 
◎御菓子所 しん(岐阜県中津川市) 

*栗粉餅
◎大津屋(岐阜県恵那市) 砂糖不使用 賞味期限2時間
◎新杵堂(岐阜県中津川市)
都内であれば
◎すずめや(池袋)

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ご自身の印象や取寄せのコツ、アクセス方法なども交えて、それぞれを詳しく解説していただきました。
また会の終了後、それぞれの取寄せリストなども作成。
微に入り細に入ったすごい!情報をシェアしてくださって
ほんとうにありがとうございます!



凍えそうに寒い雨の日だったけど。
和菓子好きが21名も集まる、それだけで熱量あがって。
愉しくてたのしくおいしくてうれしくて。

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がっちり着込んでいたからか、カロリーあがったからか、それとも情熱のためか
あっつい2時間半でした。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます!

そして、長い時間お付き合いくださった
内田春菊さん、ぶんか社のiさん
ありがとうございます。
みなさん、和菓子漫画の心待ちにしています〜まじで。

あ、ちなみに春菊さんの新連載の和菓子漫画 のタイトルは
「あんころりん」

だって〜〜〜〜。
いやーんうれしい〜〜(注:ワタシの話ではありません)。

2020年7月にまた開催できるかな〜。
興味のある方はメールくださいね。

2019年12月 
わがし甘党の会 使いっぱしりのあんころりん


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posted by あんころりん at 15:30| 東京 ☀| Comment(2) | わがし甘党の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すずめやは季節ものも魅力的、この黍団子食べたいな。でもあそこの茶玉好きですよ。久しぶりに一元屋食べましたが、以前気になったごま油の匂いがなくて、こんなにうまかったのか?と感動。
Posted by 大食倶楽部 at 2019年12月30日 17:01
すずめやの季節もの、いいですね。きびだんご、昨年はじめて食べてきび100%っていうところに驚いたのにわすれてた。今年新鮮な気持ちでおいしくいただきました。
Posted by あんころりん at 2020年01月01日 02:02
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