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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2020年03月17日

和菓子処清野 もっとおいしいパォン•デ•ロー

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和菓子処清野といえば
長崎かすていらと・・・・

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・・・そしてパォン•デ•ロー。

どちらも大好物ですが、
どちらかひとつと究極の選択を迫られたら
「長崎かすていらかなぁ・・・」というスタンスだった。

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パォン•デ•ローって焼菓子にはあるまじき(?)卵の割合。
小麦粉よりも砂糖よりも卵のほうが多いのだ。

なので卵の味わいを切にした半熟焼き加減のふわとろ仕上りが清野的スタンダード。


ひきかえワタシは、焼菓子ならなんでもしっかり焼いた、焼き過ぎかも、くらいが好み。
ビスコッティなら歯が折れそうなくらいにね。

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こちらはオーブン出したて。焼き上がったばかりの大サイズ。このあと、自然に沈み込み


しかし。
よくよく考えたら。

清野さんは “パォン•デ•ロー”に限ってはある程度、好みの焼き具合に仕上げてくれるのだ。

大きな木枠一台で焼きあげる長崎かすていらと違って、
パォン•デ•ローはひとつひとつ個別の型で焼くのだから、多少の焼時間は調整をしてくださる。


こんなすばらしい応対をするのは、
つくり手である黒田さん自身が、日常生活においてホントにおいしいものを追求するタイプだから・・
だと ワタシは思う。

これまでは、(通ぶってってわけではないけれど)とろふわ柔らかめの焼き上がりを選んでいたけれど
今回は自分を見つめ直して(おおげさな)
“ちょい深めに焼いてください”とリクエスト。

その仕上りは。

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最高です。さいこう〜〜!

しっかり中まで火を通しているけれど
口あたりはふんわり。

このふんわり加減が絶妙で
最良の材料(岩手産平飼い有精卵、砂糖、北海道産小麦粉、国産無農薬レモン)そのもののおいしさを最高の状態で仕上げているのを実感します。

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バターなど乳製品は一切使わないし、
もちろんBPなどの膨張剤も使わない。

シンプルなだけに腕前と素材がとっても大切なんでしょうね。

お手頃過ぎる価格に申し訳ないような気がします。


次回は洋菓子の苦手な義父母への手みやげにしたいと思います。

ホントにおいしいのよ、清野のパォン•デ•ロー。

黒田さん、いつもウルサイ注文を寛容に受けていただき深謝でございます。


和菓子処清野 FB


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