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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2020年07月02日

和菓子調製処 藤丸の 水無月と 鮎(わらび餅入)


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ことし最初にいただいた水無月は太宰府「藤丸」・・・


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・・・から。

葛製の生地に蜜漬けされた小豆を載せ、見た目には一般的な水無月ですが。

口あたりはなめらかですこしもっちり。
印象としては外郎製と葛製の中間のよう。
翌日食べたから、そう感じるのかどうかはわからないけれど、ワタシは好き。

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茶席で慌てずに口に運べるような ほどほどの大きさも好ましい。

甘さも抑えめでとても食べやすく、しばらくすると「おいしかったなー」とリピートしたくなる、そんな奥ゆかしさのある水無月でした。



もうひとつは“鮎”。生菓子です。

これまでにないさわやかな仕あがりの“鮎”、でした。


ベースとなる生地はふのやき(麩の焼き)、そしてなかに忍ばせたのが・・“蕨餅”!

“ふのやき”も一般的なクレープ状ではなくふんわりと蒸し(紙を使った蒸し焼きかも)たもの。そしてごくほのか(個体によってはわからないくらい)に“木の芽”の香りを忍ばせた蒸しカステラ風。卵の力を感じさせるふのやきです。

この“ふんわり卵感”あふれるふのやきに合わせたのが黒糖風味の蕨餅=わらびもち。


まーびっくりしたわ〜。

蕨餅がとても柔らかいので最初は葛か蕨かわからなかったけれど。
とにかく翌日でも美味しくいただけるので、さっそくリピート注文してしまった。

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一般的に“若鮎”、“のぼり鮎”など呼ばれている焼菓子とは見た目も材料も大きく異なりますが、構成としては調布焼をふのやきに、求肥をわらび餅にグレードアップした上生菓子、と考えることができなくもない。

銘を知らなくてもワタシは“鮎”以外に思いつかなかった。


軽やかさもまた“鮎”の銘にふさわしい生菓子でした。

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「和菓子調製処 藤丸」の代表的なお菓子「清香殿」と「御門の華」を頂いたのは数年前。
その後、大宰府に行くチャンスもなくそのままに。


ところが先日、和三坊主さんに干菓子が取り寄せられるという情報をいただき、
お店に連絡してみると、一緒に一部、生菓子も送っていただけるとのこと。

この時期だからでしょうか。
送付に耐えられるお菓子がいくつかあったのでお願いしたのです。
おかげで、いながらにして上質の生菓子と半生菓子を堪能しました。
・・・すでにリピートしちゃうほどに。

和三坊主さん、取り寄せ情報をありがとうございまする。

余裕があれば、半生菓子のことなども、少しずつアップするかも・・。



余談ですが
先日、藤丸のご主人のご実家である「梅園菓子処」のお嬢さんとお話する機会があり、小さな頃は叔父上の店のすぐ傍で暮らしていたのだとか。

「和菓子調製処 藤丸」の開業は2003年以前だと思いますが、はっきりとした開業年がわからなかったので、伺えばよかったなーとマニアックな後悔(笑)。


そういえば、梅園菓子処の話も樫舎のいろいろなお菓子も、関東の餅菓子複数の話も放置状態・・・

宿題山積みだ・・・。


◎和菓子調製処 藤丸:福岡県太宰宰府3-4-33  
・水無月(葛製に普通小豆)・鮎(生菓子 麩の焼きに蕨餅) 税込464円 


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★おまけの話★
@#内田春菊 さん初の #和菓子 漫画『あんころろん』第3話の配信スタートしました!
今回はあの“”#オフイビラ源吾農場 の有機エリモ #小豆 がメインテーマ。主人公ロロが初めてあん炊きに挑戦。その結末がなんとも・・掲載はWEBマガジン「comicタントvol.7」  
監修はワタクシ あんころりん=高由貴子です、よろしくね
A来週、詳しくお知らせできますが、今月7月15日夜浅め某TV番組(地上波)にあんころりん(高由貴子)が出演します。和菓子に関係あるかも、あるだろう、あるはずだ。

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posted by あんころりん at 14:55| 東京 ☀| Comment(0) | 九州 四国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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