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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2021年02月26日

本わらび餅に丹波大納言の“うぐいす餅” 亀広良

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知らなかった〜。

出遭えるのは2月のごく短い期間だけ。

本わらび餅に丹波大納言小豆の粒あん。
亀広良の・・・

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・・・うぐいす餅。


ホントは2月の第2週で終了だったみたいですが、ムリ言って一週間引き伸ばしていただきました。
(毎度すみません、ありがとうございます。)

さらに。
なんてまあ親切なんでしょう!

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(長い距離を移動するからと)たっぷり別添えしてくれたのは仕上げに使う青大豆のきな粉。

嬉しすぎる心遣いです。


いただく直前、
ふるふると柔らかななわらび餅に茶こしで香ばしいきな粉がまとわせると・・・REBORN!
飛び立ちそうにリフレッシュされて

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ホーホケキョ♪

中にはわらび餅と同じくらいに柔らかく、でもツブツブとした丹波大納言小豆。

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品の良いことこのうえない、うぐいす餅。
お茶席のお菓子を得意としながら、いい感じでオリジナルのセンスをさり気なくブチ込む亀広良さんならでは。




一般的にうぐいす餅って多くは求肥かあるいは稀に雪平餅を使い、中にこしあんを包んで仕上げにうぐいすきな粉をかけます。
そして、こしあんが自家製でない場合もすくなくない。


そんなこんなで季節の和菓子の中でも注目度は低め。

だからこそ。

うぐいす餅に手間ひまをかけるか否かって、ひっそりと和菓子屋さんの試金石、なのかも。


ワタシの好きなうぐいす餅はあそこあそこあそこあそこあそこあそことそしてここ。

あ、なるほど。




・・・・・・

もうひとつ。


亀広良は半生菓子の州浜もおいしい。
こちらでは京きな粉を使った柔らかいタイプ。


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いまの季節は(普段はそら豆さん一種類だけど)深煎きな粉で粧った“春わらび”もお願いできます。
こんなに愛らしくておいしいなんて。

うふふふふ。
頼んでよかった〜。

しつこく
黒糖こしあんに黒糖羊羹をかけて和三盆糖で仕上げた
“松露糖 大島”も好かった。

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亀広良
・春わらびの州浜:砂糖、国産きな粉、水飴、着色料

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posted by あんころりん at 13:12| 東京 ☁| Comment(0) | 近畿、東海(京都、大阪、名古屋・・) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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