草入玉手箱と吉野餅。
どちらもとらや赤坂店限定の生菓子・・
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・・・です。
そしてどちらも胴搗きした餅製の生菓子。
とらやとしては比較的珍しい。
美しい手箱を想起させる意匠の
“草入玉手箱”は 材料に砂糖、上用粉、小豆、蓬、糯粉、澱粉を、
そして
雪が残る奥深い奈良の吉野の里をイメージしたであろう
“吉野餅”は砂糖、新粉、糯粉、小豆、くるみ、澱粉を使っています。
どちらも米粉と糯粉、両方入っている。
草入玉手箱は米粉のなかでも粒子の細かい上用粉。
あくまでも推測ですが。
おそらく成形が複雑なのでよりなめらかで伸びの良くなるように・・?
新粉を使った吉野餅はよりおだんごっぽい食感。
素朴な形で目を惹きつけるような意匠ではないけれど、おいしい。
あんに混ぜ込んだくるみも(飾りではない分量で)、カリカリとした食感が生地とあっていてワタシは好きです。
こういった(ジミな意匠の)お菓子をもっとたくさんつくってほしいと とらやに求めるのってたぶんマイノリティ。
細工を施した華やかな生菓子が、マジョリティの好みなんだよな、と色目表を眺めるたびに思うのでした。
草入玉手箱は明日3月3日までの販売。
吉野餅はすでに終了しています。
とらや
とらや赤坂店
・吉野餅 初出年:正徳元年(1711)税込486円(2/16~2/24)
・草入玉手箱 初出年:同上 税込486年
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監修はあんころりん
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