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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2021年04月21日

神田亀澤堂の “美味しいつぶあん”と苺大福

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1905年創業(115年前だ)の亀澤堂の名物は・・・


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・・・“大豆の豆大福”。
搗きたての餅に混ぜ込むのは赤えん豆ではなく“鶴娘大豆”。


控えた甘さのつぶしあん、ふっくらと炊きあげた大豆。
大豆を使った生菓子のなかでも抜群においしい、大好きな豆大福のひとつです。

春の柏餅が始まる4月半ばまでの間は苺大福も登場。

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宮城産もち米“みやこがね”をその日の朝に蒸して搗いたお餅は豆大福と同じ。
しっかりとしたコシがあっておいしい。

中はこしあんでくるんだ完熟のとちおとめ
今年は終わっちゃいましたけど。






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もうひとつ、最近登場した瓶入“美味しいつぶあん”。
この自家製つぶあんがなかなか♪なかなか好いのです。


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亀澤堂のどらやきと同じ炊き方のつぶあん。
こちらのどらやきは“大豆の豆大福”と双璧でファンも多い。


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しかもどらやきに挟む前ですから、さらにフレッシュ、トロリと瑞々しいままの粒あんを瓶に詰めてある。

バゲットなんかにのせちゃったらもうヤバイ。
ひと瓶一気にイッてしまいそう。


で、ですね裏技と言いますか
運が良ければ時折、ひっそりと店頭に並ぶ“どらやきの皮”。

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サイズが小さかったり、不揃いの皮があるときだけ並びます。
この皮に開けたての瓶からすくったジューシーな粒あんをたっぷり載せて、生地に染み込む前に頬張る。


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うふふふふ。
最高です。

開封後は要冷蔵ですが冷蔵すると若干餡が締まりますので開封直後がオススメ。

“美味しい餡”はこしあんもあります。

4月上旬まで苺どらやきもありました。

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右がいちご餡どらやき


*ブログ内「亀澤堂」関連記事→

亀澤堂

・美味しいつぶあん:税込800円:砂糖、小豆、米飴:日保ち3ヶ月程度
・大豆の豆大福:鬼双糖、もち米(みやこがね)、小豆、大豆、米飴、澱粉 
※苺大福:餅は豆大福同様、こしあん、とちおとめ苺


★おまけの話★
すっかり忘れてましたけど
昨年、放送された高由貴子(あんころりん)登場の“あんこ特集”が本になりました。
といっても季刊誌「ためしてガッテン」2021年春号 です。

放送されなかった内容もチラホラ掲載されていますので、よかったら見てね。

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