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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2021年07月09日

和菓子処かつぶん〜新草あねかえし

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“あねかえし”って何?

よもぎを・・・

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よもぎを米粉に練り混ぜた生地で小豆の餡を包んだ、岐阜県下呂市萩原地区の伝統菓子です。
毎年5〜6月の旬のよもぎが地元で採れる春〜初夏の頃にだけこしらえる貴重な味。

その存在を、昨年の緊急事態宣言の頃に和三坊主さんに教えていただくまで知らなかったワタシ。

こしらえる処はいくつかあるけれど、「かつぶん」のものが最高に美味との情報もいただいたので
そのときは7月はじめに連絡したけれど、6月末で終了。
第7回「わがし甘党の会(スピンオフ)」で使いたかったのだが・・
一日たりとも延長することはない、という強い意志に阻まれた。

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なので、甘党の会用には通年の看板銘菓である「おすわさま最中」を注文。
その詳しくはこちらに書いてます。


今年は6月半ばに連絡して無事に送っていただきました。
地元であねかえしと言えば「かつぶん」の新草あねかえし。
そのときも、毎日ほぼ予約で完売。注文しても一週間待ちと大盛況でした。

さて
「あねかえし」聞き慣れない言葉ですが
「あねる」とは飛騨地方萩原の方言で「こねる」という意味で、生地を何度もこねて返すことから、「あねかえし」と呼ばれるのだそう。
ワタシが思い浮かべた“姉かえし?”は完全にまとはずれ、でした。


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15個入箱が届き、そのうち10個は翌日の担当講座で使用。
受講者それぞれに持ち帰っていただきその日のうちに召し上がっていただきました、が
反応うす〜〜い。


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中は小豆粒あん(つぶしあん)

ワタシは届いたその日に1個、いただき、3個は即冷凍。
よもぎ風味の米粉のもちは驚くほど柔らかい。
味と香りはその昔、千葉から農家のおばさんが持ってきていた自家製草餅を彷彿とさせましたが、食感は真逆。

翌日も受講者さんと同じ状態で1個いただきましたが、固くなるどころからむしろさらに柔らかさを感じました。
お店の方の話では翌日になると固くなる傾向にあり、賞味期限は到着日に設定していると言っていたけれど。
冷凍分を解凍してもやはりとっても柔らかいままでした。

あねかえし 柔らかいお餅と蓬の香りを好む方に最適です。

甘味処かつぶん:岐阜県下呂市萩原町萩原1282-11☎0576-52-1076 日休 8時半〜
・あねかえし:1個139円:送料など別途:原材料:小豆、砂糖、米の粉(上新粉?)、生よもぎ、加工でんぷん

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posted by あんころりん at 14:01| 東京 ☔| Comment(0) | 近畿、東海(京都、大阪、名古屋・・) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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