「黒琥珀」は名古屋の名店「亀末廣」(2012年7月31日突如閉業)が創製した黒糖錦玉羹の棹物。
この素晴らしい銘菓を継承したのが・・・
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・・・唯一の別家として暖簾分を許された「亀広良」。
“黒琥珀”ばかりか唯一無二の名菓“うすらひ”“茶三昧”も絶やすことなく受け継いでいます。
“黒琥珀”は波照間産黒糖に和三盆糖を加え寒天で固めたシンプルなお菓子。
夏に冷たくしていただくとまさに天から滴るカンロのような逸品。


シンプル、ですが飽きることがありません。
この黒琥珀を季節の上生菓子に仕立てたのが“したたり”。
金箔を散らした艶やな黒いお菓子。
黒琥珀よりさらに深く黒く、まるで黒曜石のような美しい光をたたえている。
黒に金なんてうっかりすると悪趣味ですが、とてもエレガント。
つるんと口にすべりこませると、フレッシュな黒糖の甘みと旨みが広がり、あとくちの良さに唸ってしまう。
亀末廣〜亀広良は黒糖のおいしさを引き出す術に長けているのでしょうか。
・名古屋「亀末廣」ブログ内記事
・亀広良
・黒琥珀:一棹:1800円 半棹:1000円:砂糖、波照間産黒糖、和三盆糖、寒天
・したたり(7月の上生菓子):
↑半棹6本
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