―Terre di Toscana―よりアレッサンドロ・ヌティーニ作
本日は特別編です。
イタリアはフィレンツェ在住の友人junkoからの突然の連絡で
今日まで彼女の夫のアレッサンドロが
作品展をホテル・ニューオータニで開催しているとの事。
本日は「江戸ソバリエ」の耳学の講義などもあるけれど
久々で二人に会えるので時間をやりくりして訪れる約束を。
まずは午前中に仕事を済ませ、江戸ソバリエの講義室へ。
最初は
私も愛用している「三州三河みりん」の社長が
わざわざ愛知から来て講義を行うので
楽しみにしていたが、実に充実した面白い内容。
みりんで和菓子をつくる事についても質問してみました。
それについてはまた。
こんな日は
昼はもちろん本格的な手打ち蕎麦がいただきたい。
今日は一番町の「よしだ」も開いている。良かったー。
カウンターだけの小さなお店だけれど
細打ちの本格的な江戸蕎麦がいただけるお店です。
せいろそば(630円)を一枚つるっと。
↓七・五割の江戸細打ち蕎麦。辛い汁がうまい。
こちらの蕎麦粉は幌加内産中心だけど
昨年の台風被害で充分な量がないので大変苦労しているようです。
午後最後は そば猪口 について。
こちらも380年前の江戸初期のものなどに触れて
楽しい内容でした。
↑目利きコーナーで100点満点でご満悦の私。すぐ調子に乗るからいけません。古い順番がわかりますか?
さて
↓手土産に鶴屋吉信の季節の餅菓子「涼風餅」をもって
ニューオータニまで歩く。
↑アレッサンドロと自身の、砂を使った作品"MuroW”画像の色が悪い〜。
「アレッサンドロ・ヌティーニ作品展"Alessandro Nutini Terre di Toscana"」の行われているギャラリーにて
何年ぶりかの再開を喜び合うjunkoと私。
現在も陶芸などのコラボの仕事をしている彼女。
ここに来る前は京都の「イタリア文化会館」にて
アレッサンドロの―大地と空気展―
を開催していたのだそうです。
東京では
残念ながら今日までですが
大切な友人、junkoの夫であるアレッサンドロの
素晴らしい作品18点が展示されていました。
何故か「和」の香りを感じるアレッサンドロの作品。
やはりjunkoから影響されるんでしょうか。
ひさびさに会うjunkoはすっかり素敵なセニョーラです。
見習わねば・・。
↑junkoとアレッサンドロ。普段はトスカーナのキャンティのブドウ畑の側で優雅に暮らす。
あんこも大好きというアレッサンドロ
粒あんと求肥の「涼風餅」も気に入るでしょうか?
ALESSANDRO NUTINI
Via Montefioralle、23
50022 Greve in Chianti
Firenze ITALIA
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おしえてもらうとそんな感じだなーーっておもいます!笑。
蕎麦のレポートもすばらしいけど、甘味のHPも充実していますね。読んでいて唾が出てきましたよ。
室町砂場の蕎麦ぜんざいを一度食べて見てください。
会長自らのコメントは身に余る光栄だと
野澤が申しております。
ソバリエ経由で改めてメール致しました。
室町砂場の貴重な情報もありがとうございます。
一刻も早くいただいてみたいです。