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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2005年07月13日

お盆の定番「入山せんべい、舟和の芋ようかん」

aloha 379.jpg

さて お盆の入りで母が浅草のお寺に「お迎え」に行ってきました。

何十年もの間、必ず浅草のおみやげ は
入山せんべい」と「舟和の芋ようかん」。

我が家では春秋のお彼岸と七月のお盆には必ずいただくことになります。

おせんべいも和菓子ということで今回はご理解を。

「世界で一番おいしい『おせんべい』は?」
と訊かれたら迷わず『浅草の入山せんべい』と答えます。

世の中に手焼きせんべい数あれど
「入山せんべい」(浅草1‐13−4 木休)よりおいしいと思ったことは未だにありません。

袋を開けただけで香ばしいお醤油のかおりがあたりに漂い
かじらずにはいられません。

大正3年創業以来の味を守り続けている
浅草の素晴らしい最高のお店のひとつです。

本当にこちら以外ではいいてだけません。

絶対になくなったら困るお店です。(どうしよう、もしも・・・。)

以前は十数人の手焼きの職人さんが冬でもだぼシャツ一枚で
炭火の前であぐらをかいて一枚ずつ手で焼いていました。

現在は2〜3人で同様に焼いてます。(1枚120円)
のでそう簡単には買えません。
2時ごろには大概おしまいです。でも営業時間は6時までなのですが・・・

aloha 378.jpg

↑「芋ようかん」は六本入り598円、入山せんべいはこれで一袋10枚入り。我が家はいつも3袋。一枚120円ですが好きなんです。


もひとつの「舟和」は「芋ようかん」と「みつ豆」の元祖。

「あんこ玉」も名物です。「舟和のあんこ玉」はkozueさんの「とべないとりのおいしいblog」
に詳しいのでそちらをぜひごらん下さい。おもしろいですから。

「芋ようかん」はkozueさん曰く「芋ようかんを飲み込むときの<どっきりする感じ>が少し苦手」だそうですが、

私は長いこと「羊羹は芋ようかんしか食べられない」お子ちゃまでした。

虎屋に代表される練り羊羹とはまったく異なる
早い話「お芋のお菓子」。

材料は甘藷(サツマイモ)と砂糖と塩。、それだけのシンプルさ。
日持ちも翌日までの朝生です。

現在は世間のお芋自体も甘くおいしいし、お芋のお菓子もどんどん進化して
濃厚で複雑なすごいものが世の中には溢れています。

その中でここまでシンプルなお菓子が今でも愛されているのは不思議です。
私自身も以前のように「わ〜い、芋ようかんだ〜!」とは
飛びつきませんが、

今回あらためて味わうとある事に気がつきました。

それは「塩味のものとすごく合うぞ〜」。

入山せんべいと食べてもおいしい。
VIRONのパンと食べても、お漬け物と食べても合います。
しかも「芋ようかん」がついつい進む。

あきらかに太市の「苔清水」(明日7月14日の掲載予定)とは違う和菓子です。

当たり前だけど3倍の量は軽く食べられる甘さと食感です。
早い話「うまい芋」と言っても良いくらい。

明治35年に芋問屋だった創業者の和助さんが
練り羊かんと一味違う羊かんを作ろう」と思いつき
現在の本店の場所(台東区浅草1-22-10 浅草仲見世オレンジ通り)に
羊かん司 舟和」を創業したそうです。

やはり何だかんだと一人一本は「ぱくぱく」と
いつの間にやら完食です。

そんなお菓子が浅草みやげにはふさわしい
しかしあらためて「やっぱりどちらもうまい」わ。








posted by あんころりん at 21:29| 東京 🌁| Comment(18) | TrackBack(0) | 和菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
入山せんべいでのお買い上げありがとうございます。
実は相方の親戚がやってるお店なのです。伯母さんだったかな?私もここのおせんべいが一番好き!
今ここまで堅くてお米の味がするおせんべいってないと思います。この界隈に行くと必ず行くのが、セキネ・薬研堀ですね。
セキネの肉まん美味しいですよ。
でも私はいつも皮底に付いてる紙?がうまくはがれず
底が抜けちゃいます・・・あ〜肉汁が・・・
Posted by theta at 2005年07月13日 22:20
え〜え〜すごいですね〜。
母が子供の頃から祖母に連れていってもらえる
お店の中で
入山せんべいとセキネの肉まんが
最高の贅沢なおやつだったみたいです。
それで未だに大人買いしてるんですよ。笑
私も本当に小さなときから入山せんべいを買うのにならびながら職人さんの仕事見るのが大好きでした。
伯母様によろしく。
Posted by あんころりん at 2005年07月13日 23:54
おはようです!舟和だーーー!私ここの芋羊羹をはじめて食べたんです!芋のお菓子では満願堂の芋きんつばが初ですねーー!最高ですあれも!笑。学校で芋羊羹作ったとき3回も裏ごしさせられたんです・・・。まだやるのーーー!ってみんな言いながら裏ごしていました!一回の量が芋羊羹50本分くらいの芋だったので大変でした!しかも白餡を最初に練ってから芋に加えてまた練ってって作業もあったのでクタクタになりました!でも口当たりが超最高!!!めっちゃ滑らか!頑張ったかいがある!製品でした!舟和の芋羊羹もあんこ玉も好きです!
Posted by 生栗和栗 at 2005年07月14日 07:12
ご紹介&TBありがとうございます。
芋ようかんで「どっきり」するkozueです。

じつは<芋ようかんと塩味>は薄々気づいておりました。お煎餅つまむと、どっきりしながら芋ようかんがすすむのよね〜。それでも1本食べるのはたいへんですが(笑)
ところであまりお煎餅を食べないお煎餅好きなわが家です。久しぶりのお煎餅はぜひ入山せんべいにしたいと思います。
Posted by kozue at 2005年07月14日 09:31
私的には白餡が入らないのが好みなんですが習ったのは白餡入り!笑。お正月に自分で作る芋羊羹は芋のみですね!笑
Posted by 生栗和栗 at 2005年07月14日 10:57
☆kozueさん
食道細いって美人なかんじ。
しかしさすが!塩味!やはり甘味道?行くと塩味が重要ですよね。笑
食道太いかも、の私は薄切りでばくばくと一本です。あと↑のtehtaさんのコメントびっくりでしたよ。やはり、ぜひここはお盆ですので
「すし屋横丁」までお出向き下さいませ。
って回し者か私は。
☆生栗さん
お正月に栗きんとん以外に芋ようかんも作るの?
すごいですね。
Posted by あんころりん at 2005年07月14日 11:19
以前、東京駅構内で舟和の芋ようかんを購入していたのですが、いつからか店舗がなくなってしまったようで・・・
帰省するときに必ずリクエストされる土産なのでどうしても購入したいのですが、本店にまで行く余裕がなく、困っています。
東京駅近辺には売り場はなくなってしまったのでしょうか?
Posted by 村田 at 2005年08月08日 19:46
はじめまして
村田さん。
ようこそいらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
『東京駅一番街 B1階 味のれん小路』
に店舗「舟和」(03−3214-7095)があるはずですが。私は実際にこちらの店舗は利用してないのですが、
↓のアドレスで確認できると思います。

http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/cgi-bin/public-cgi/tenpo_info.cgi?tenpocode=S0063
舟和の芋ようかんが帰省みやげ、なんて良いですね。ぜひ購入できるよう問い合わせて見てください。故郷の方が喜ぶのが見てみたいです。
Posted by あんころりん at 2005年08月09日 01:05
あんころりんさん
せんべいの焦げ目がanpannのつぼにはまりました!
クッキーよりも断然せんべい。
せんべいはしょうゆで固いのが歯にもあごにもいいのだ!いまどきの子供たちよ、せんべいを食べよう!

Posted by anpann at 2006年01月13日 07:47
★anpannさん
これめちゃめちゃうまいんです。
おっしゃるとおり、
焦げ目にやられちゃうこと
間違いありませんよ。
固くてしかもばっちり米と醤油の味が
歯ごたえに浸みます。
かの岡本太郎も大好物だって。
ちなみに
子どもの時から毎日煎餅でした。
今もものすごく歯が丈夫、犬並みと言われてます。
Posted by あんころりん at 2006年01月14日 00:49
芸術は爆発だ!もここから生まれたのか?
まさか…
anpannはおばあちゃん・おじいちゃんっ子だったから子供のときからせんべい食べてました。
子供のときおばあちゃんがおやつにくれた草加煎餅。
草加市なんて存在さえ知らなくて、”くさか煎餅くさか煎餅おいしいよねー”って言ってた。そしたらおばあちゃんがそっと”くさかじゃない、そうかだよ”って教えてくれた。くさい煎餅なんてあるわけないよ。(笑)
Posted by anpann at 2006年01月16日 07:13
★anpannさん
爆発する芸術も太陽の塔も
煎餅発!すごいぞ入山煎餅。
anpannさんのおばあちゃん、おじいちゃんて
とっても優しい素敵な方だったんでしょうね。
私ももちろん食べてましたよ
「くさか煎餅」。もちろんそう読んでました笑。
Posted by あんころりん at 2006年01月16日 22:01
こちらにも記入させていただきますね♪おいなりさんも好きですが、おせんべいも大好き!日本の心ですねえ。
ところで、浅草の舟和、はるか昔の学生時代、バイトしてたんです!
新仲見世店の喫茶室で。
なつかしい!
夜中なのに芋羊羹が食べたくなってきました。
バイトが終わってから、売り場の方へ行き一本だけ買って、その場でむしゃむしゃ。その美味しさといったら!そういえば、舟和のところてんってからしではなく、わさびなんですよ〜。初めて見たときはびっくりしましたけど、かんてんならなんでも合いそうですよね。

Posted by keko at 2006年02月02日 00:26
★kekoさん♪
いつもコメントありがとうございます。
お疲れではないですか?
私はとても嬉しいのですが**☆
どうぞいつでも好きなページに書き込んで下さいませ。
気が向いた時にお書きになりたい事があれば
とても嬉しいです。

えっ!舟和でバイトしてらしたのですか?
私は度々寄ってました。お墓詣りの後などに恒例のおみやげってかんじです。残念ながら喫茶室は入った事ないですが。
ところてんも大好きです。わさびもいいですねー。関西は甘いのもあるのだそうです、くずきりみたいなのでしょうか。
お芋も寒天もお煎餅も好きです。食べ過ぎ〜。
Posted by あんころりん at 2006年02月02日 20:01
あんころりんさま、こんばんわ。また寒くなりましたねえ。
そうそう、バイトではところてんも作ってましたよ〜。
喫茶室がオープンするのは確か10時からだったので、それまでは調理室でところてんを押し出して作ったり(あれはなんという名前の道具なんですか?)、白玉を作ったり。喫茶室に出るより、ずーっと楽しかったですねえ。時間との勝負でしたので、白玉は手のひらの中でいっぺんに3個作る技を見につけましたよ。3個作って煮立った鍋に入れて引き上げてって作業もしていました。女子大生のバイトとは思えないほど、地道な作業ですよね。でも、そういう仕事が性分にあってるのかも♪

関西のところてんは甘いのですか?くずきりみたいですね。でもくずのようなコシがないから、馴れないと変な感じでしょうね。福岡では、普通にごはんのおかずとして、ところてんが食卓にのぼるそうです。

今日は節分ですね。
大豆って本当に美味しいです。
Posted by keko at 2006年02月03日 22:38
★kekoさん**
いつもコメント本当にありがとうございます。
明日は零下まで下がるみたいです。ひょえー。
確かあの道具は「天突き」じゃなかった?不確かです。
なんかとっても素敵なバイトしてたのですねぇ。
そうそうこれなら和菓子屋の嫁も現実的じゃないですか!白玉三個はすごい!私は饅頭の包餡が超苦手、kekoさんなら和菓子作りも感単出来ますよ。
今日は先日記事にも書いた、亀澤堂の大豆の大福の節分限定特別バージョンを食べました。
大豆は豆撒いてからもたっぷり食べて今苦しいです!
Posted by あんころりん at 2006年02月04日 00:19
あんころりんさま、こんばんわ。
こちらこそ、いつもお返事をいただき、ありがとうございます。
おお!!天突き!ですね。
すっきりしました。

節分限定特別バージョン、来年まで待たねばならぬのは口惜しい限りです。

果物のワックス除去剤はマウイで売っているんですか?

マウイに住んでる友人がいるので、今度聞いてみますね〜♪
ちなみに友人は日本人です。

あ、ワンちゃんのじょうよ饅頭の写真をアップしましたので、よかったら覗いてやってくださいね〜。綺麗な画像ではないので、あんころりんさまにお見せするのはお恥ずかしい限りなのですが・・。

Posted by keko at 2006年02月05日 22:26
★kekoさん
こんばんは、すごく寒いですね〜。
来年の節分までのお楽しみ、と言う事で。
マウイだけではないと思いますが、記事中にリンクした私の別サイトにお店情報が詳しいです。
しかし!マウイににお友達とは羨ましいですねー

最近日本からの移住者も多いと聞きますが。

しかし驚きました!!
素敵なブログをお持ちとは・・。
これからじっくり読ませていただきまーす。
Posted by あんころりん at 2006年02月06日 00:48
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