↑上:美味!饗の山“あえのやま”と呼んで。岩手の山栗がみっちり
中:栗好き悩殺!“山の栗あん水まんじゅう”
下:老松のぷるっぷるるん蓮根餅 右:“晩柑”とは?
今はもう秋〜? 暦の上では立秋、処暑も過ぎ。
でも・・ムシムシっと暑さは残るばかり。
そんなアンビバレントな東京の晩夏にふさわしいのは
岩手「中松屋」の世界的名水でこしらえる
“栗あん水まんじゅう”と“饗の山”。
ふんだんに使った山栗の風味がたっぷり
ほくっとクリーミーな口溶けの好さに
栗大好き、でなくともめろめろまろ〜ん・・・
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まずは(紆余曲折を経て?)ようやく口にした
岩手「中松屋」の『饗の山・あえのやま』
初体験の6月以来、一体何本の“饗の山”さんを連れ帰ったことか。
我が家の棹菓子歴(歴、ってほど多くもないが)では
圧倒的に高い頻度の購入率で、近頃は誰かしらが冷蔵庫にキープしている。
むろん今もなお♪
(余談ですがある家族の誕生日のリクエストが
“饗の山を一人でスプーンで掬って食べたいっ”…二本ほど贈呈、はは。)
↑開封時は割とおとなしげだが 右:透かしてみたり。淡味だが美味
前置きはともかく
『饗の山』とは上品な羊かん風の棹菓子で
中心には上質の生の山栗を蒸して丁寧にほぐした“栗あん”が角柱状にみっちりと詰まっている。
“栗あん”と言っても、ねっとりした水飴タイプではなく
東北産の山栗をつぶし、なめらかに仕上げた“ほぼ栗!”ってかんじ。
つまり中津川系“絞り栗きんとん”的なものがごっそり使われ
甘さを控え、山の栗の風味がイキイキと濃厚で野趣に富んでいる。
<
↑ちらり中身が覗くと大変 右:時にはどんと3本とか
この栗あんの味の良さをどんどこ飽かずに食べさせてくれるのが
ごくあっさりした柔らかな小豆こしあん羊かん。
煉り羊羹のこってりした後味とは大きく異なり、
水ようかん以上に繊細な舌触りと淡く控えた甘さで
栗の風味を引き立て守るように包み込んでいる。
そういえばこしあんはごく細かな目で濾し、
小豆の渋切りにも気を使っていると本で読んだことがある。
(他にもこの羊羹の清々しさの秘密は後々知って、ほのかに感動するんだけど。)
8_厚さのスライスがベストと言う『饗の山』は品良い味わいで後を引く。
羊羹の苦手な方にでも強くオススメできます。
一般的な煉り羊羹と異なる繊細さは“要冷蔵”で三週間の日持ち、
と言うと説得力あるでしょうか?
↑という、オススメに従おう、薄さが肝要
「中松屋」は岩手県岩泉の地に昭和元年創業、
(実際は大正時代からの菓子作りのようだ)
宇麗羅(うれいら)山の麓、豊かな自然に恵まれ
中でも日本三大鍾乳洞としても名高い龍泉洞から湧き出る水は
透明度世界一とも言われている。
この満々とした清流は山水さんのこちらの画像でご覧下さい
何と岩泉地方は東京都と横浜市を足したくらいの広大な面積に
人口1200人程度だそうです〜。…酸素日本一宣言の町。
ここヒートアイランドから見ると想像が着かない、
水も空気も(食物も)透きとおるような美しさでしょうねえ…。
ここでふと思い出したのは新潟「若松園義正の名水水ようかん 」、
やはり水の清き処には至極の(水)羊羹あり。
↑地元産の山栗を手作業で裏ごした餡に仕上げるそうだ
「中松屋」では店の背後を流れるこの極上の水ををふんだんに使い
栗やくるみなど、山の恵みを喜び丁寧に菓子をこしらえるそうだ。
山水さんの素晴らしいレポートでは
2代目当主の佐藤鉄太郎氏を中心に職人さんが
『饗の山』を丁寧に調整する様子がリアルに伝わりちょいと感動、くー。
「饗の山」はご主人が昭和60年頃に考案したものだそうだ。
美しい自然に恵まれ、一見ではありふれた店構えの奥では、
こつこつ丁寧な手作業の数々は創業から80年以上も行われて来たのだろう。
何故に見たこともない店の菓子にこれほど夢中になれたのか
秘密が解かれた思いです。
↑“饗の山あえのやま”は龍泉洞の水に近い丘の名
ところで菓銘の“饗の山”(愛の山)とは岩泉にあるなだらかな丘陵でbr /> 豊かな自然の恵みをもたらす“饗宴の山”をこう呼ぶそうだ。
古来から起源をもつ名前らしいです。
古代から麓に住み、清冽な水と数々の自然からのうるおいに感謝し敬う、
そんな先達の心を伝える土地ならではの深く響くような菓銘と思えます。
いつも思うけれど
一つのお菓子で、見知らぬ土地への思いを馳せる事が出来るなんて、楽しくて素晴らしい。
すごいよね、しみじみ美味しいものって。と言ってはぱくり。
↑この夏は幸運にも東京で購入、名水の栗あん水まんじゅう
さて、
通年の菓子『饗の山』は暑い夏は冷えたひと切れが格別ですが
中松屋では夏だけの楽しみ、
名高い龍泉洞の名水から生まれる爽菓『水まんじゅう』があります。
店では器に水まんじゅうと氷と水を入れ、
さじで“水ごと掬うように”食べることを奨めています。うはっ。
地元であれば清冽なる名水ごと頂くのだから、そりゃもうたまらない爽やかさでしょうねー。
からだも清々しくリフレッシュ、いいなあ〜行ってみたいな余所の土地。
ともあれ、我が家でも同じよう浮かべて
瑞々しくぐっと涼しげに名水の郷のイメージを膨らませました。
おお。2℃くらい下がったかも。
とりわけ季節の和菓子って視覚効果も高いなあ、とつくづく。
↑名水のふりをして♪まんじゅうを浮かばせて〜♪行ってみたいな岩泉
最初は何も知らずにさじを入れたので
淡い黄色のあんが顔を出した時は思わず叫びました。
うほー!饗の山の水まんじゅうだ〜♪
『饗の山』よりさらにのど越しの柔らかな栗あん。
つるんと甘い“水まんじゅう”にも相性がとても良く、
水まんじゅうの定番、小豆こしあんよりも一層あっさり、
蒸し暑い夏にはさらり、食べ良く感じました。
↑栗好きめろめろ〜、クリーミー栗あん断面
この“栗あん水まんじゅう”は葛粉にゲル化剤を加え、
気楽に冷蔵してもぷるぷるるんの食(触)感をキープ、
お腹にもやさしく身体の中からをじわんっと涼感が増します。
ところで“水まんじゅう”も夏の代表的和菓子のひとつ。 本葛だけで仕上げる上生菓子の“くず桜”とは異なり
多くの“水まんじゅう”はゲル化剤などでぷるぷる感を保たせています。
(むろん増粘剤不使用の品もある。詳しくは“手作り水まんじゅう”の過去記事をご覧下さい)
本葛まんじゅうの様な葛本来の粘るような風味とコシは薄れても、
気軽な涼菓としてのプライオリティは高いでしょ。
↑老松の夏涼菓『晩柑』は寒天とグレープフルーツでこしらえる
都市の不快な暑さについ氷菓や冷たい飲物が増え、体調も切れ味悪〜、
てなときに、(くどいようですが)夏の和菓子は極めて有効。
和菓子材料の葛や寒天類はゆぅっくり熱を取り
涼しさを長く保たせ、栄養バランスもよろしい。リメンバー葛根湯。
特に葛は最も粒子の細かいでんぷんで消化吸収のクイーン。
小豆や栗などを加えた葛のお菓子&お茶、
とくれば老若男女にパーフェクトなおやつ。
(本葛についての詳しい記事はこちらで)
おいしい上に合理的で太りにくいから、夏和菓子は最高!
あ、書いてるだけで胃腸が喜び、また冷蔵庫の水まんじゅうへと・・・。
↑老松『蓮根餅』はれんこん(ハス)澱粉から作る
次は“葛”ではなく“蓮根”のもっちりぷるんとした涼菓を一つ。
「老松」で見つけた『浙江省 西湖 蓮根餅』は
さらりとした黒糖風味が京都らしく洗練された冷たいお餅
ハス澱粉から作るもっちりしたコシがクセになる。
京都「亀廣永」の琥珀羹名菓「したたり」を召しあがった方なら
あのこっくりした甘さをさらりと爽やかに仕上げ、
もっちりぷるるっととした舌触りで想像してもらえると、
雰囲気伝わる、と言ってもわかりにくいですね。
↑老松『蓮根餅』とろとろ、ではなくぷるるん
「老松」の『蓮根餅』はプラスティックケースに入るので、
水分保持系糖類も使わず、むしろ材料はシンプルに仕上がり、
口の中での甘さの引きに優れます。
しかも開封しなければ半年ほど保ち、おやつやおもてなしに最適!
ハス澱粉に寒天も加えて、後述の「和久傳」とはひと味違った、しっかりしたコシと
ぷりぷりっの食感が独特の老松『蓮根餅』、
好きな方にはたまらんよ。
↑「和久傳」の箱入り「れんこん餅」五切の餅ときな粉付
ところで、れんこん餅といえば京都「和久傳」がよく知られ
笹の葉にくるまれた『西湖』は贈答には喜ばれますがお手軽価格とは言い難い。
とろろん、と口溶け良いの餅を自宅で楽しむなら
箱入『れんこん餅』は香り高い深煎り“きな粉”が付き
フレッシュでとろんとした食感がより高い(と思う)ので愛用しています。
有り体に言うと西湖よりこちらが断然好み。
ちなみに…老松、和久傳、どちらも生の蓮根ではなく“蓮根(ハス)澱粉”を使用。
日本国内で使用されるハス澱粉はほとんど中国産だそうですが
「老松」では当主が10年ほど前に中国・浙江省に赴き
良質のハス澱粉を見いだして作り始め、
菓銘を“浙江省 西湖 蓮根餅”としたようです。
↑「和久傳」の箱入“れんこん餅”ひと切れ
右:とろろろーん、きな粉が香ばしく糖蜜の風味に好相性
どちらもハス澱粉の餅を「西湖」と呼ぶのは中国産澱粉、だから?
ついでに
中国では米粉以外の“もち”が“餅”なので蓮根餅、てなミニ知識もHPで読めます。
最後に「老松」の『夏柑糖』を食べ損なっちゃった〜とお嘆きの方に。
今なら同じ製法の『晩柑』(グレープルーツ寒天)がややお手頃に買えます。
これも、おいしくってねー。
暑〜〜い夏にはじゅわりっ、とも〜たまりません。
ほろ苦く繊細な極上デザートも和の涼菓ならではの爽やかさ。
↑老松の八月涼菓は『晩柑』 右:四月頃の『夏柑糖』
蓮根とグレープフルーツで晩夏を楽しみ
栗の和菓子で初秋の気分♪
もうすぐ秋、暦ではね… あくまでも。
※注 本文関連の過去記事はこちら
●水まんじゅうについて
●栗しぼりの記事<br /> ●老松の夏柑糖など
●新宿タカシマヤ銘菓百選の主な記事
※参考ブログとサイト ・山水さんのアフガン日記【ショット】
・「中松屋」龍泉洞の水の菓子(岩手県岩泉)
◎おまけの話◎
8月23日は“処暑”、涼しかったけれどこれからまた残暑がきびしー。
さて『饗の山』は新宿タカシマヤへの入荷が四月に決まり
当初から予約を入れ何度も足を運ぶも、空振り続き。
すげえ堂々としているな〜、と半ば感心していたところ
実は中松屋のご主人が体調を崩していたと伺い、
少々気にしておりました。
山水さんのレポートでは菓子作りを退かれても、
お元気そうで他人事ながらちょっと安心。
帰国後6月にようやく口にして家族全員がその味のファンに。
自分では誕生日プレゼントと自宅用に5本、 母は手みやげなど含めて6本ほど。
おそらく1ダース以上はせっせと購入してますが、不思議と飽きません。
ちなみに前述のプレゼントは
饗の山2本、したたり2本、蓮根餅1本、秋田「生もろこし」(右画像)一箱。
これを喜ぶ、という親戚が約一名おります。妙だ。
●お店データ
★中松屋
住所:岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字下宿37
※通販可 新宿タカシマヤB1「銘菓百選」に毎月第三水曜入荷
「(栗あん)水まんじゅう」については問い合わせ確認をぜひ。
★老松(北野店)
住所:京都市上京区北野上七軒
時間8:30-18:00
★老松(新宿伊勢丹店)
住所:東京都新宿区新宿3-14-1 地下一階食料品売り場
※通販可(蓮根餅)
★紫野和久傳
★紫野和久傳(新宿伊勢丹店)
住所:東京都新宿区新宿3-14-1 地下一階食料品売り場
●菓子のデータ
・饗の山(中松屋)一本2100円(新宿タカシマヤ)
原材料)栗あん 小豆あん 寒天 砂糖
内容量 380g
賞味は20日位
・水まんじゅう栗あん(中松屋)4個入730円(新宿タカシマヤ)
原材料)葛粉 砂糖 栗 ゲル化剤 乳化剤
測定糖度Brix約45%
賞味は3日位
・蓮根餅(老松)一本630円
原材料)砂糖 黒糖 還元水飴 蓮根澱粉 寒天
内容量 約190g
賞味は半年位
・晩柑(老松)一個1050円
原材料)グレープフルーツ 寒天 砂糖
賞味は2日位
・れんこん餅(和久傳)一箱5本入きな粉付き
原材料)はす粉 和三盆 和三盆糖蜜 トレハロース きな粉(大豆)
内容量 200g
賞味は2日位
注※
今回使用した糖度計は「ATAGO.PocketPAL-2」。 何せ素人が使っているのであくまでも目安。 今回は2〜3回の計測です。 ちなみに、この数日前に私が計測した「雪印コンデンスミルク」はBrix約70.6%でした
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五建外郎屋,加茂みたらし茶屋,松屋常磐..
お暑〜い中、涼し〜い記事シリーズ、
うれしくおいしく楽しませていただきました。
まずはツルっと、ジュルっとしたビューティ写真をなめまわし…。
暑い夏に涼やかなお菓子を作る日本の文化に脱帽。
きれいな水と空気は、酒だけでなく、うまいお菓子をも作るのですね。
あんころりんさんファミリーの激しいリピート率、
さぞうんめーお菓子なのだろうなあ、と想像力フル回転です。
しかも栗・栗・栗〜。マロンマニアにはたまりません。
表面は夏だけど、中身に秋が。水まんぢう然り。
薄切りにしろと言われても、熱く厚くいってみたいっす!
煩悩のカタマリっす!
あ〜、冷房がんがんの部屋で、油ぎったモンやら
ぱさぱさしたモンを摂取している場合じゃないですね!
新宿タカシマヤでの月一度のチャンス、
カレンダーにマルつけておかにゃ〜。
我が家も栗和菓子は大好きですが、思わず、一番目と二番目の画像に目がくぎづけ。生唾ごくり。
お、美味しそうです。
中松屋さんですね?とても食べてみたいです。
お取り寄せできるか、リサーチせねばっ!
暑い日がつづきますね。
自宅のPCの調子が悪い為、休み時間にお邪魔しています。
前回の錦玉達は夏全開って感じでしたね。
涼しげで可愛いくて・・・。HPから取り出して食べれたらどんなにいいだろう!?と
思ってしまいました(^^;
今回は栗・栗・栗!いいですな!
さすが、あんころりんさんですね!
私もお取り寄せできるか、調べます。
(^O^)/(^O^)/(^O^)/
水曜日ですか。要確認ですね。
8mmのおいしさを是非堪能してみたいと思います。
売ってなければ通販でゲットします。
情報有難うございました。
横浜タカシマヤにもすこし銘菓百選が
出来ました。浪花家のたいやきなど
わりとありますね。
今度注意して見る事にしましょう。
ちなみに今週は萩の月です。
ぷるぷるクリーミーな感じがもうノックアウト♪
あと、蓮根餅〜〜〜!
んまそ〜♪
粟はやばいですって!う〜ん食べたいっ!
ほんっと、毎回あんころりんさんの画像に感心させられます☆
こんなに質感が伝わってくるのってあんまりないですよー!
伊勢丹とタカシマヤか。。。
ち、近すぎますぅぅぅ。
週末行ってしまうなーきっと!
これはこれは何かのお告げでしょうか。やはりあんころりんさんとはただならぬ電波が飛び交っているようで(笑)
和久デンのお手軽れんこん餅は知りませんでした。西湖は?な部分もあったので、ぜひそちらを試してみたいと思います。
ちなみに今日のおやつは若松園義正の水小豆♪
大昔ですけど、行ったことありますよ。 10mだったか?20mだったか?水深計の目盛があるところまで水が澄んでいました。 こんな澄んだ水は見たことがありません。 龍泉洞は盛岡からバスで2時間以上かかります。 山深い里や牧場をいくつも通って。 近隣の国へ行くより時間がかかるかもしれません。
栗というと秋から冬のイメージですが、あえて夏に使うのは珍しいですね。 栗あん水まんじゅうなんて岐阜にあるのでしょうか?
しかし、栗をふんだんに使った棹菓子。 それだけ栗が採れるということでしょうね。
岩手県はくるみあんを使ったお菓子もあるようですね。
それにしてもあんころりんさんの情報収集力には脱帽です。
浙江省の西湖というのは杭州市の中心の西にある湖で、風光明媚な観光地です。 そこで取れた蓮根ではないかもしれませんが、イメージがいいのでその名前にしたのでしょう。 浙江省は沿岸部に土地の低いところがあり、日本向けに井草を栽培していますが実は山国でもあります。
でも、蓮根を使った中華料理は食べたことはないですね。(ありそうですが)
http://www.asahi-net.or.jp/~PT3S-HSGW/html/asia/china/chkou.html
毎日お暑〜ございます。ヒートアイランド東京はさぞ辛かろうと思われます。体調はいかがですか?
夏以外では、水ようかん系のさっぱり和菓子はあまり口にしないのですが、この暑さではやっぱり体が欲しますね。
特に「饗の山」食べてみたい。詳しくは知りませんが、かつて岩手県の摺りごま団子を頂いてハマり(かなり餡は甘いです)、東北地方には美味しい和菓子がたくさんあるのだな〜と思っております。
「中松屋」(新宿タカシマヤ)、通販可ならば頼んでみようかしら・・・。
ぺなぞうさん
そうそう。名水は菓子だけでなく酒も豆腐もうまいんですね(下戸)ー。二刀流なら溺れ死にそうだ。いいなあ…。
母は大人買い連発で。笑っちゃうほど札束ぶち込む?ので歯止めかけてます。(私が行くたびに充てなく“3本!”とか発注!食えないって)
三週間の“日持ちだから入荷後はしばらくありますよ。冷蔵してあるのでわかりにくいけど。
和菓子ハンターさん
取り寄せできますよー。
http://allabout.co.jp/gs/wagashi/closeup/CU20070515A/index3.htm
に方法があります、ネット販売は饗の山単品はないみたい。
多少日持ちするからタカシマヤに電話で頼むことも出来ると思います。栗好き殺しでっせ(笑)饗の山は誰にも好評ですー。
香風もすごく良いお店です。下北沢から近いので良ければご一緒しますよ。上生菓子好きには必須のお店、(永遠に続く店ではないみたい、泣)
画像取り出す!私もやりたーい。
饗の山は取り寄せ出来ます。詳しくはこの上のコメントに。
yottyanさん
タカシマヤでは入荷後しばらく(10日位)は在庫しています、行く前に予約すれば確実です。
取り寄せのことは和菓子ハンターさんのコメントに書きました。
うーらさん
おいしそうに見えるなら嬉しいです、だって実物はもっとおいしいのです〜。
質感は食欲のなせる業でしょうか、褒めて下さってありがとう♪
蓮根餅もクオリティの割りにすごくリーズナブル、伊勢丹とタカシマヤは一緒に廻ると危険がいっぱいなんですよねー。
こわーい、でもすっげえうれし〜〜。
しかしその極端にマニアックなポイントってすごすぎ。老松でグレープフルーツに話が行くってなかなか(笑)
それよりすごいのは
和久傳の西湖とれんこん餅の違いってねー
私は若松園義正における、竹入水ようかんとお徳用パック入り名水水ようかんの差だ、と書こうと思ったがマニアック過ぎるので胸に納めたのだー。すyごい、kozueさん、電波の読み過ぎ〜。
西湖への評価ってウチの家族も皆同様。
出来たてと翌日の笊豆腐くらいの差も感じてしまうのです。
すごい!割と皆さん訪問するのですね、さぞ綺麗なのでしょう。うらやましい〜。
地図で観るとリアス式海岸からも盛岡からも2時間はかかりそうですね。
饗の山は通年ですが、水まんじゅうは夏季のみです。
蓮根餅のことについて老松では
(蓮根餅は)、当舗当主が、10年前に中国・浙江省(長江下流域)にて茶摘みをした折、美味しい蓮粉(蓮根のでんぷん)を見いだして作ったのが始まりです、
だそうです、和久傳はようわかりませんが、
きっとそのイメージ的なものなのかもしれません。蓮根の中国料理もおいしいですよ♪揚げて黒酢と和えたり酢バスのように漬けたりしたものが好きでした。
昨日今日は朝晩はちょびっとだけ涼しいのですが。
そちらはいかがでしょうか。
饗の山は水ようかんのようで水ようかんよりコクがあるので通年おいしくいただけそうです。栗しぼりが好きならオススメです。岩手は豆や胡麻も特産なのかお菓子多いですね、胡麻すり団子もおいしそう。私は大豆の羊羹やゼリーが大好きです。中松屋で通販可能です、詳しくは上の和菓子ハンターさんへのコメントに書いてあります。
でも食べ終わる頃には身体が冷えひえ〜。当日はホットヨガで身体を暖めたら、次の日も元気でしたよ。
先日、裏千家のお菓子教室で和菓子を作ってきました。先生は老松の5代目の太田さん。お土産は
蓮根餅でした。これも美味しいですよね。
晩柑もあるのですね。昨年は夏柑糖をいただきましたので今年は晩柑糖を購入してみようかしら?
それにしてもこの「饗の山・あえのやま」、すごく私好み。惹かれます♪
でも食べ終わる頃には身体が冷えひえ〜。当日はホットヨガで身体を暖めたら、次の日も元気でしたよ。
先日、裏千家のお菓子教室で和菓子を作ってきました。先生は老松の5代目の太田さん。お土産は
蓮根餅でした。これも美味しいですよね。
晩柑もあるのですね。昨年は夏柑糖をいただきましたので今年は晩柑糖を購入してみようかしら?
それにしてもこの「饗の山・あえのやま」、すごく私好み。惹かれます♪
お元気ですか?ちょびっと心配しておりました。
(少し前、今西軒のあんてぃーくが入手できたので、お送りしたいなと思ったのですが)PC不具合とは不便でしょう。今年の暑さはバテますねー、体調不良が早く良くなるようお祈りしてます。
私は少しも食欲減退しないのが悩みかも。
ほうじ茶あずき、おいしいですね、最近は行列だと訊きますが…。
すごい!老松のご主人に和菓子の手ほどきなんて!すごくすごくうらやましいです、すごい御居室に通ってらっしゃるんですね。何を手ほどきしていただいのでしょう、気になる〜。
蓮根餅は手軽でもおいしいですね。後を引きます。饗の山は栗きんとんが好きな方にはオススメできます。あっさりしてこれも後を引きます。
しかしダイエット出来るってスゴイです。
夏柑糖は凄ーく好きなので晩柑も食べてみたいです。したたりも大好きなので蓮根餅も。れんこん餅はきな粉付きなんて、めちゃめちゃ美味しそうですね!
御親戚の方へのプレゼントのラインナップ、素敵過ぎますよ〜。そんなんもらえたら幸せ♪
あんころりんさん取り寄せ情報ありがとうございます。早く食べたいです。!!
0(*^0^*)0
お返事が遅れてすみません。
タカシマヤでは入荷後10日ぐらいは在庫しているかんじです。予約だけしておいて、いらっしゃれる時にピックアップすれば仕事をお休みしなくても買えると思います。
しかも偶然ですが、現在11階の催事場では毎日50個限定で水まんじゅうも扱っています。
蓮根餅は気軽でとても便利です。
あっちっちさん
遅くなってごめんなさーい、もう買ってたりしてね(笑)お返事ありがとう♪
おお、そうですか、手軽に買えそうですね!
ぜひまた感想を聞かせて下さいませ。
わざわざありがとうございます♪
いつも楽しませて頂きありがとうございます。
和久傳の西湖とれんこん餅のどちらを買おうか迷って原材料を調べているとこちらに来て驚きました。
どちらも原材料は同じでしょうか。
笹の葉の香の違いはありますか。
記事の内容を見落としていたらごめんなさい。
宜しくお願い致します。
はじめまして こんにちは
検索して来てくださってんですね!ありがとうございます。
西湖もれんこん餅もはじめて購入されるのでしょうか。
紫野和久傳のれんこん餅は笹にくるまれていませんから、従って笹の香りもしません。その代わり、きな粉が添えられていますから、きな粉好きであれば嬉しいですね。
上記本文の後に ●菓子のデータ を掲載しているので、そちらのれんこん餅をご参照いただければわかりやすいと思いますが、ご質問にあった西湖とれんこん餅の基本的な材料は同じです。西湖はきなこなしで笹くるみ、れんこん餅は笹無しできなこあり。といったところでしょうか。蓮粉のお菓子も増えてきているので迷っちゃいますね。
西湖もれんこん餅も初めてです。
松山三越菓遊庵で二日間だけれんこん餅が販売されることを知ったのですが、以前に買い損ねた西湖との違いがわからなくて迷っていました。あんころりんさんのおかげで決心がつきました。予約不可なので、車で一時間かけて開店と同時に買いに行きます。
数年前からあんころりんさんの記事は私のお気に入りの中に入っています。いつも極めて美味しいものを召し上がっているあんころりんさんが羨ましいです。これからも私も一緒に頂いた気分でいっぱい楽しませて下さい。ありがとうございました。
入手できるといいですね!
いつも読んでくださってありがとうございます。ほんの少しでも楽しんで頂けるのは何より励みになります。いつかホントに一緒にいただけるときが来るかもしれませんね。
それから一応、どちらもお取り寄せ可能(西湖は3個入りから)ですので、気に入ったらそちらを利用するのも手ですね。