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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2005年07月26日

杉浦日向子さん逝く

 文筆家の杉浦日向子さんが46歳の若さでお亡くなりになりました。

江戸風俗などの研究で知られた方で
江戸時代を背景にした著作も多数あります。

特に「時代考証」という点で
研究実践し、また
その重要性を判りやすく楽しく一般的に広めていらしたと思います。

めんめんと現代にも活き続ける「江戸の町人文化」、という
ともすれば、
打ち捨てられてしまうかもしれない庶民の風俗を
数多く作品のなかで
またご自身の日々の生活に
生かされていました。


著作を多数読んでいるわけではないんだけど
少なからず影響を受けた素晴らしい文筆家です

「江戸の町人文化」に関してもさることながら、
「資料性を持たせつつ楽しく人に伝える」ということ。
これは私が日々目指している姿勢です。

この「近所の和菓子屋さんの豆大福 パン屋さんのあんぱん」
に関しては
「伝えたい事が明確にあって」始めてみたブログです。

ですから
できるだけ
客観的事実や背景および歴史などを交えながら
なおかつ自分なりの印象なども読みやすく楽しく伝えたい、と
杉浦さんの足元の先にも及ばないながら
出来るかぎり努力したいと思っています。

杉浦日向子さんのご冥福を心からお祈りすると共に
このブログを読んでいる「和菓子好き」な方に
著作の一部をご紹介します。

「・・・さて、ここから桜橋(中略)を渡って向島へ行きます。
江戸のころなら舟渡しです。
 酒のあとの甘味もオツで「言問団子」(電話番号)、「長命寺さくらもち」」(電話番号)どちらも目と鼻の先です。三世豊国の美人画にも描かれた名菓を、対岸の桜をながめつつ賞味するのも格別です。・・・」 ―杉浦日向子著「一日江戸人」より


杉浦日向子さん本当にありがとう、
もっと著作を読みたかったけれど
どうぞあの世の極楽で粋に楽しく暮らしてください。


↓もしも興味もたれた方へ
 図書館でも借りられるかな・・。





追記
えーと、レギュラーの内容もあとで書くつもりなので
出来るだけ精進して楽しくまとめます。

posted by あんころりん at 15:00| 東京 ☔| Comment(6) | TrackBack(6) | 和菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。TB返ししていただきまして、ありがとうございました。
杉浦さん・・・ほわんと暖かい雰囲気ながら、その博識さに感心していました。
いい人ほど、早くいなくなってしまいますね。
Posted by るー at 2005年07月26日 23:26
はじめまして。
わざわざコメントをありがとうございます。
本当にいい方、若い方が早く逝ってしまいます。
なぜか数少ない影響を受けた人々ははやいのです。合掌。
Posted by あんころりん at 2005年07月27日 00:16
あんころりんさん、初めまして。
TB返していただきコメントもありがとうございます。
(ブログ入門段階でなかなかうまくできないのですが・・・もうひとつのブログもとってもステキですね!スゴイ〜)
ちなみに私も「あんこ大好き」です(*^^*)ちなみに今晩は母作成の赤飯でした。こちらこそよろしくお願いいたします。

杉浦さんいつも楽しそうにお話されているので、見ていると本当に江戸時代がなんだか楽しそうで、江戸時代のイメージが180度変わりました。
TVでしか拝見していなかったのですが、ステキな方だった印象が強くて残念です。
Posted by 和風花 at 2005年07月28日 20:30
☆和風花さん
わざわざありがとうございます。
杉浦さんおかげで素敵な出会いが出来てとても
嬉しいです。
別れがあれば出会いもあるのですね。
あんこもお好きで何よりです。
私こそ拙いサイトですがよろしくです。
Posted by あんころりん at 2005年07月28日 21:22
こんばんは♪
TBありがとうございました!
なるほど、あんころりんさんのこのブログに対する考え方がよくわかる記事ですね。
「資料性のある楽しい文章」、まさにそう言える素敵なブログだと思います。

杉浦さんは漫画家としても秀でた才能がありながら、サバサバと隠居道に入られ、生活を楽しみつつ文筆活動でも素晴らしいものをたくさん残されました。まるで江戸時代からタイムスリップしたような方でしたね。
太く短い人生、残念ですが、今頃はきっと江戸に戻っておいしいお蕎麦を召し上がっているのかもしれませんね。^^
Posted by pecochan77 at 2005年09月19日 21:34
★pecochan77さん
わざわざコメントしていただいて
ありがとうございます。

文章も拙い上に誤字脱字も多く
杉浦さんとは比較にもならないのですが、
何とか精一杯自分なりに
伝えようと思っています。
潔さがまるでない私ですが
pecochan77さんのような方に
励まされて、
またまたその気になってしまいます。

ところでお蕎麦が食べた〜い。
先日提出したソバリエレポート取材で
食べ続けたけど
やはりお蕎麦はすぐ食べたくなりますね。
Posted by あんころりん at 2005年09月20日 07:07
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