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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2007年11月02日

陛下のほ〜んわり御饅頭,豆上手のご立派おはぎ
安政二年創業「俵屋」吉祥寺の“御召列車”

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↑上:大粒の丹波大納言あずきたっぷりのおはぎ
中:むっくりとした上等のおまんじゅう「御召列車」
下:かわいい「亥の子餅」♪ニッキ(シナモン)のお餅

こぼれるほど大粒丹波大納言がた〜っぷり
上生菓子屋の堂々たる粒あんおはぎは…
とびきりボリューム豊かに上品な味わい

武蔵野の面影残す、井の頭公園の傍らに
そんな格調高い生菓子のお店があるのです。

京都生まれのもっちり白いお饅頭も…

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(↓小さな画像はすべてクリックで拡大できます♪)

ほかにはない力強くしかも品の良い味わいです。

吉祥寺御菓子処「俵屋安政二年(1855)京都で生まれた和菓子屋です。
すでに150年以上の歴史があるわけですが
新たにこの地にお店を開いたのは30年ほど前だそうです。

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緑豊かな武蔵野を思わせる
井の頭公園井の頭自然文化園へも歩いてすぐ、
還暦を迎えたゾウの花子さんも話題のツシマヤマネコもご近所になります。

京都から武蔵野へ。
お店に並ぶ御菓子はどれも上品でこざっぱりしていて
カラス棚の見本を眺めているとそんなバックグラウンドを感じます。

とりわけとりどりの上生菓子には
格調の高さと、ほんのりした温もりも感じられ、
熟練した技で丁寧にこしらえたことが感じられます。

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↑“柿” 中はみじんにした柿を混ぜ込んだ餡

詳しく説明を伺っていると
どの生菓子にも気の利いた工夫とセンスがあり
美しい姿もさることながら、どんな味かな〜と想像が膨らみます。
ニッキのお餅、芋あん、柿のみじんはったい粉など
材料の取り合わせ方がすっごく魅力的で、あれこれ欲しくなってしまう。

中でもひときわ目を引いたのは立派な“おはぎ。、
ふっくら丸々とした大粒の丹波大納言がこぼれんばかり。
ほど良く炊かれた小倉風つぶし餡は見るからに出来たての新鮮さ。

しかも大きい
他の上生菓子の2倍はあろうかという量感は
ちょっと上菓子屋さんでは珍しいと思います。

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↑容器から溢れ出るほどの“ご立派おはぎ”♪

おしなべて上生菓子店のおはぎはこじんまり、凹凸もなく、
昔ながらの豪快な粒あんおはぎに比べておとなしめ(過ぎる)。
お茶をがぶがぶ、あんこむしゃむしゃというおやつ時には登場しにくい。

ところが。俵屋おはぎは材料がとても上等で
しかもぐぃっと食欲をそそられる魅力的なルックスです。いいでしょ♪
手作りのおはぎの嬉しさを丹波大納言でつくり、
大きいけれど、ワイルドな野武士、と言うより堂々とした“殿さま風情”。
中のお米ご飯の風味があるのに道明寺のように柔らか

しっとりして老若共に食べ良さそう、手みやげにもいいなあ。
何より丹波大納言の炊き方はふっくら柔らかで後味良く、
お手本にしたいほどのみごとなお豆です。

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↑東京づくり“甘納豆”小豆、美味です。甘納豆は3p大のみごとな花豆など種類豊富 

俵屋は評判の甘納豆とびきりのおいしさ美しさで、
基本のお豆の炊き方が丁寧で上手なんだな、と大いに納得しました。
和菓子のキホンお豆上手。いいでしょ♪

ちなみにここの甘納豆も手を出したらやめられなーい、の危険お豆さん、
ダイエット中なら要注意、でも上等だからきっとお肌には良いよ。
 あれやこれやと、お豆主体の御菓子小豆のおいしさと来たら。
う、甘納豆の味が、おはぎの味が・・蘇ってしまう。


さて、俵屋に出かけたのは花子さんやカモシカに逢いたかったのと
何よりぬいぐるみ作家の里砂さん(アートも味覚も極上センス♪)が
“頂いたお饅頭とーっても美味しかった”と感激していたので、
よっしゃこの目で見たるわい、と。

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↑「うんすん」ポルトガル語のその意味は・・
しっとり時雨に桜の塩漬けが好相性の上生菓子、右:棹物、リピートするほど好み
 
お饅頭の名は畏れ多くも?「東京御召列車」おめしれっしゃ。
素敵な焼き印が押してある白いお饅頭、との説明に
豪雨の中、饅頭目指して武蔵野へ。

ずぶぬれ状態でもワクワクしながら辿り着き
きれいな生菓子が並ぶその傍らにシンプルな白いお饅頭を見つけ…
・・・思わずにやけた。うへー可愛いじゃん“御召列車”ったら。
こちらを見つめるようなきれいな焼き印の文字が微笑ましい。

薯預饅頭と思しき、きめ細かな白いおまんじゅう
つくね芋(山の芋)を使ったふくふくとした生地の“御召列車”。
幾つかの生菓子と共に二つ包んでもらった。

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↑東京“御召列車” 実はもっとも調製がムズカシイ饅頭は薯預饅頭

持ち帰って、美しい屋号の入った朱色の紐を解く。
まずはきちっとした和菓子屋らしい包み方が満足感をもたらす。
はらりと落ちた文字入りの紙にはテープの跡はない

御召列車透明のシートを敷いているのはワケがあった。
お皿に直置きしても指の腹でつまんでも
粘るようにむっくりした皮がくっついちゃうほど“もっちもち”なのだ。

そのまま割れば中はさらりとした小豆こしあんが白地に映える。
口に入れると豊かな皮の風味とキレの良い小豆あんが混じり合う。
ゆっくり味わうと生地に孕んだ気泡を舌にじわっと感じ、
芋の香りがふわっと鼻に抜ける。
やはりつくね芋(山の芋)らしい独特の風味です。

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↑説明書きをプリントしたシートの乗って 餅のような粘りが山の芋(つくね芋)饅頭の本領、

あまり知られていないようですが、
薯預饅頭は関東江戸風では主に大和芋に上新粉や上用粉の生地ですが
(塩瀬やうさぎやなど)
東京御召列車の生まれた京都ではつくね芋(山の芋)に上用粉が主流です。
おそらく地元付近で採れる種類に因るものでしょう。
虎屋塩野など…赤坂だけど京菓子風饅頭)
薯預まんじゅうの素材については「うさぎや」のお饅頭記事で)

  というわけで、ここで東京『御召列車』山の芋おまんじゅうの生い立ちを少々。
しおりに拠ると、大正13年の昭和天皇ご成婚記念に生まれ、
とありますから今では82年の歴史ある薯預饅頭です。
その28年後の昭和26年11月丹波路行幸の折りの
御召列車内の御茶菓子」としての光栄に浴したそうです。

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↑とっても可愛い“福多和良”白小豆餡と小豆粒餡の2種

つまり、京都にあったお店で調整したのが“御召列車”の始まりですから、
西の薯預饅頭らしくつくね芋(山の芋)でこしらえ
東京のお店だけになった今もなお代々受け継がれた製法のまま、
綿々と『御召列車』は作られているのでしょう。
(詳しいお店のいきさつについてはあずきさんの記事にあります。)


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↑“あわ餅”きな粉ではなく“はったい粉をまぶした香ばしいあわ粒入りの餅
はったい粉(麦こがし)”は大麦(裸麦)を焙煎して粉にしたもの

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↑“絵日傘”こちらはきな粉の羽二重餅歯切れ良い餅が美味。

“おはぎ”御召列車』のほかに選んだ生菓子
とろけるようなニッキ餅でこしあんをつるりとくるんだ「亥の子餅
みじんに刻んだ柿入りあんの「
そして“し〜っとりもっちりの時雨”で生きんつば風小豆を挟んだ「うんすん

俵屋生菓子が素敵なのは
季節や御銘のイメージが広がるとりどりの素材使いです。
姿も味も奇をてらわずすんなりとそこにありますが
御菓子の向こうにふと人の気配を感じさせてくれます。

そんな風に御菓子を選ぶだけでも楽しくなるのは、
上菓子屋さんでのちいさな喜び。

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↑あっさりした生きんつば風の粒あずきをしっとりもちもちの時雨でサンド
棹で一本!いけそうな美味「うんすん」

うんすん」は小豆しぐれがあっさり、とてもおいしくて、
はったい粉の「あわ餅」が食べたくて再び訪れた時は皆で分けたくて棹物で買った。

あれこれ能ガキ言いつつ
結局“エンドレスウマイ小豆”菓子ばかり選んでるなあ。
揺れうごく−御菓子専用−乙女心。

・・・うんすん、って一口最高、って意味だそうで。

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「はったい粉のテンピヌメー饅頭」の記事はこちら
薯預まんじゅう素材についての記事はこちら
川端道喜の亥の子餅の記事はこちら
虎屋の亥の子餅の記事はこちら
喜久月の亥の子餅の記事はこちら
東肥軒の生きんつばの記事はこちら


◎おまけの話◎
前述の里砂さんはある方からのおみやげのそのまたお裾分けで「御召列車」を召しあがり
IMG_3318 s(2).JPG その美味しさに感激して教えてくれたのですが(すごく遠い話だ) お持ちになった方から「冷蔵庫で冷やして下さい」とサジェスチョンが。
ううー珍しいお饅頭だなあ、ともう見たくて見たくて見たくてたまらず豪雨の中を出かけました。
  俵屋の方に(御召列車は冷やすものですか?)といきさつを話すと
基本的に常温保存ですが冷やすとおいしいなら今度試してみますね、とのこと。あら。
二つ買ってひとつはそのまま、ひとつは冷蔵庫で一晩寝かせて食べました。 ほんのり冷たいのもかなりイケマス…双方堪能しましたが。
IMG_3591 (s2).JPG 持って来た方の真意は謎のままで。


●お店データ
御菓子処 俵屋(公式HP無し)
住所:武蔵野市御殿山1-7-7 JR中央線吉祥寺駅公園口より徒歩5分
定休:月曜 時間 9:40 - 19:00

地方発送可
現在、お店は東京吉祥寺だけにあるそうです。
●菓子のデータ
・東京御召列車 山の芋おまんじゅう250円
材料)山の芋饅頭(つくね芋の薯預饅頭)小豆こしあん
IMG_3311 (d2).JPG 測定体重約44g
測定糖度Brix約56.1% 
賞味は5日位
・丹波大納言おはぎ250円 
材料)つぶし餡の小倉あん、糯米他
測定体重約84g
測定糖度Brix約51.4% 
賞味は1日位
・亥の子餅250円 
IMG_3310 (s2).JPG 材料)肉桂(ニッキ)餅 こしあん
測定体重約42g
測定糖度Brix約55.8% 
賞味は2日位 冷蔵可
・うんすん(上生菓子)330円 
材料)しぐれ地に小豆を寄せた物を挟んで 桜花の塩漬け
賞味は2日位 冷蔵可
・うんすん(棹物)840円 
賞味は7日位(冷蔵未開封で)
・柿330円 
IMG_3747 (s2).JPG 材料)柿餡 煉切 寒天 羊羹など
賞味は2日位 冷蔵可
・甘納豆(小豆)840円
要冷蔵
・あわ餅一箱661円
・福多和良(俵型最中)150円 
・絵日傘2本入り190円 
材料)羽二重餅 京きな粉

今回使用した糖度計は「ATAGO.PocketPAL-2」。 何せ素人が使っているのであくまでも目安。 今回は2〜3回の計測です。 ちなみに、この数日前に私が計測した「雪印コンデンスミルク」はBrix約70.6%でした

【中野区・杉並区・武蔵野&多摩地区の最新記事】
posted by あんころりん at 08:07| 東京 ☀| Comment(25) | TrackBack(0) | 中野区・杉並区・武蔵野&多摩地区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんて美味しそうな御菓子達!!
おはぎの大粒な大納言の写真に目が釘付けになりました!
更に、つくね芋のもちもち薯預饅頭、はったい粉使用のあわ餅、しっとり時雨のうんすん、ニッキの亥の子餅、すっごーい私の好みに合いそうな御菓子ばかりで驚きです!
明日、偶然にも井の頭方面へ行く用があるので、早速寄ってこようかな…と本気で考えてしまいました。祝日休みじゃなければ良いのですが…。
Posted by fifig at 2007年11月02日 12:34
なななんて素晴らしく上品なおはぎ!今まで見たことのない豆の粒の大きさ!絶対おいしいに決まってる(笑)柿の和菓子もかわいらしい。それで味もオッケーなんてそうそう出会えないですよね生菓子は。そうそう、兼ねてから苦手だった餅系、昨日大福を試しに食べてみたら美味しかったー(笑)久々に群林堂に行ってみようかな。
Posted by トッコ at 2007年11月02日 13:09
あんころりんさん、吉祥寺の素敵な情報ありがとうございます♪
見た目これほど小豆の粒が主張しているおはぎは見た事ないかもしれません。やはり家で作るのとは違いお店で売っているものは表面がつるんとしていてやはり上品なものが多いですものね。
甘納豆の粒も光り輝いているのが凄い!!
御召列車というネーミングがとても可愛くてうさぎ饅頭同様白くて決め細やかな薯預の皮にとても惹かれてしまいます〜。
うんすんも美味しそーう!!一口で最高(笑)な味なんでしょうね。ナイスネーミング!!
Posted by fish&chips at 2007年11月02日 17:24
俵屋さん、数回前を通り過ぎたことがあるのに、
なんだか御縁がなくて入ったことありませんでした。井の頭動物園の年間パスポート持ってるのにー。私のばかばか。
そして、びっくり。
里砂さんのぬいぐるみ持ってますー。
最近はごぶさたしてますが、彼女のブログものぞいております。
あんころりんさんとのえにしに、これまた感激。
Posted by 小熊猫 at 2007年11月02日 18:57
すごい、おはぎです。豆好きにはたべごたえありますね。これは、米の食感と豆の食感が
絶妙に味わえていいですね。
しかし日本語は粋ですね。
俵を多和良と読んでしまうところが
なんとも良い。俵は毎年目にしてましたから
最中はあまり食べませんが、これは買ってみたくなりました。

お召し列車ですか、なんともおそれおおい
お名前でございます。
さぞかしお上品なのでしょうね。
Posted by yottyan at 2007年11月03日 10:13
鹿の子かと見まがう程の素敵なおはぎ。
色、艶感、大粒とつぶしのコンビネーション。見た目はパーフェクトです。
また和菓子屋巡りのノルマが増えました。
Posted by モメ吉 at 2007年11月03日 17:47
fifig さん
すごいおはぎでしょう、しかもお願いしてから餡をくるんでくれますから、それはもう新鮮です。
素材も厳選されているようで大変良いお豆でしたよ。うんすんや薯預饅頭もとても上品な味わいです。センス良いんですよね。お店では休みは月曜と言ってらしたから、きっと今日行かれたんでしょうね。

トッコさん
ねー!びっくりするほど素晴らしい小豆でしょう。しかもお願いしてから餡を仕上げてくれるんです、美味しかった〜笑。
>大福を試しに食べてみたら美味しかったー
ほーんと、苦手な物もたまに試すと結構イケル、ってありますよね。美味しい幅が広がるのって楽しい。で、どんどん食いしんぼになっちゃうんだけど(笑)好きな大福が見つかると良いですね♪
Posted by あんころりん at 2007年11月03日 20:55
fish&chipsさん
甘納豆のすごさに気が付いて下さって嬉しい〜〜すっご〜く美味しいのです。他にも色々お豆がありましたよ、しかもリーズナブル!おはぎは唯一無二なタイプ…がっつり上品、笑。うんすんって
うんすんカルタなるものがあるようです、面白いですねー。吉祥寺にこんな品格の和菓子店があるとは思いかけず収穫でした、近くへ行ったらのぞいてみて下さい。

小熊猫さん
年間パスポート!良いですねー。不慣れなツシマヤマネコさんにはお会いになりましたか。
里砂さんの事はもうオドロキです〜〜。
チャーミングな作品ですけれどそれにしてもすごい偶然(必然?)ですね。
…何があったのか我が前世に、笑。
Posted by あんころりん at 2007年11月03日 23:13
yottyanさん
おはぎ、すごいですよね、一目で衝撃うけました。頼んでから餡で仕上げてくれるので、すごくフレッシュです。多和良、って御菓子にふさわしい美しい印象で品の良い最中に合った銘ですね。
ごく小ぶりでしかも皮が香ばしく美味しい物でした、ぜひ。

モメ吉さん
>大粒とつぶしのコンビネーション
そう!そこなんですよ、このおはぎったら。
すごくセンス良いですよね〜。見た目良ければあとはもう食べるしかないです、ぜひリストに加えて下さいませ。
Posted by あんころりん at 2007年11月03日 23:22
ふだんのお買い物にはなかなかあそこまで足が向かなくてねーって、実は井の頭公園へ行くときはたびたび前を通っているのですが。
いままで立ち寄らなかったことを恥じますわ。情報ありがとうございます〜。
Posted by kozue at 2007年11月04日 18:44
多摩地区の和菓子屋さんはあまり話題にならないので、探せば色々あるんだなと思いました。
ご主人、京都で修行されたとあって芸達者のようですね。 また、行ってみたいお店が増えました。

ちなみに吉祥寺といえば早朝に整理券を配る羊羹の小ざさというお店があるそうですがこちらはご存知ですか?
Posted by 笹団子 at 2007年11月04日 22:06
あんころりんさん、こんばんは!熱いレポート読ませて頂きました^^
もちもちの正体はつくね芋だったんですね〜。他のお菓子も美味しそう!!
頂いた饅頭のあまりの美味しさに、是非ともこれはあんころりんさんにお伝えせねば!と思ったんですが、お知り合いになって間もない間柄で、いきなりこれだけの用件でメールってのもなー^^;なんてボンヤリ考えていたら、これまたぐーぜん再会出来ましたね。お伝え出来てよかったです。
これも甘いものが取り持つ何かのご縁。
和菓子はまだまだ勉強不足ですので、色々ご教示下さいませ。
そして子熊猫さん!!まさかこちらでお会い出来るとは!いやはや、嬉しい偶然です♪
Posted by Risa at 2007年11月04日 22:28
kozueさん
確かに駅の北側からだと、立ち寄りにくい場所かも。井の頭公園に行った時にでもぜひお立ち寄り下さい、って私何者だろ。

笹団子さん
中央線沿線の幾つかのお店を知っていますが、きっとまだたくさんあるでしょうね。
小ざさは知っています。並び屋だとか、朝5時から並ぶ人がいるとか、いろいろな伝説?を聞きます。 私は最中を食べた事あります。
Posted by あんころりん at 2007年11月04日 22:56
Risaさん
御丁寧にありがとうございます♪
おかげですごく良いお店に出会えました。本当にうまく偶然が重なったおかげですね〜。
私も気にはなったのですが、実際の感想をお聞きして俄然やる気満々〜になったんですから。
他のお菓子も本当に美味しい物が多い上に、お店の対応もすごく気持ちよくて素晴らしい。
>もちもちの正体はつくね芋だったんですね〜
そうなんです、冷やすと余計になんだろう、これってかんじですよね。
こちらこそいろいろまた教えて下さいませ。
小熊猫の事は本当に驚きーー。ファンの方もたくさんいらっしゃるんですね、さすが。
Posted by あんころりん at 2007年11月04日 23:06
Risaさん
上のコメントの訂正。
小熊猫さん、です。敬称が抜けちゃった。
Posted by あんころりん at 2007年11月05日 06:37
ニッキの「亥の子餅」とはったい粉の「あわ餅」が食べたい♪♪♪
あぁ、クセのあるものが好きなわたしにはたまらない。。。
おはぎの粒のツヤ感も捨てがたい〜♪
ほんとあんころりんさんの写真には毎度脱帽&尊敬。
こんなに食欲をそそる写真、念をこめないと撮れませぬなぁ。。。(笑)
Posted by うーら at 2007年11月05日 17:52
うーらさん
こんばんは、肉桂餅っておいしいですよねー東京であまり見かけないの、この亥の子餅は稀少かも。あわ餅はすごく食感の差が激しく、ぷちぷちしておもしろい味わいです、クセありますよー。念…たしかにこもってるなー、うまそーうまそーって(笑)そそられて頂けて光栄です。
Posted by あんころりん at 2007年11月05日 22:29
あんころりんさま、
お久しゅうございます。
こんな豆々したおはぎは初めてです!美味しそう!
「うんすん」の粒あずきをはさんでいるもちもちの時雨は高麗菓子のようなものでしょうか??
高麗菓子、好きなんですよね〜。
Posted by いもすけ at 2007年11月06日 06:26
いもすけさん
こんばんは、お元気ですか♪
>「うんすん」の粒あずきをはさんでいるもちもちの時雨は高麗菓子のようなものでしょうか??
“しぐれ”ですが似てますよ。うんすんのは特にしっとりしているので、他のしぐれほど高麗菓子ぽくはないけれど、基本的よく似たものです。
おいしいですよんね、高麗菓子。私も好きです♪
Posted by あんころりん at 2007年11月06日 22:48
どもー、大脇です。2回目です♪ 鹿児島からのみやげを携帯のインターネットで探してたら、あんころりんさんの木目羹を見つけて...いやーしかしあんころりんさんの和菓子LOVEは凄いですね!豆のデカいおはぎかなり魅かれます♪ ところで滋賀県に行ったことありますか?(いきなりマイナーな地方ですが(笑)でも僕は滋賀LOVEです) 彦根市に「いと重菓舗」という老舗の和菓子屋さんがあります。ここの「埋れ木」というのが絶品です♪ 白餡を求肥で包んで、和三盆糖に抹茶を加えてまぶした和菓子なのですが、一口サイズのとても上品な和菓子です。ハッキリ言って甘い!けど、だるい甘さではなく、ほんっとに上品な甘さって感じ♪ちなみに名前の由来は、彦根藩主・井伊直弼が幼少を過ごした住まい「埋木舎(うもれぎのや)」からだそうです。僕はおみやげにいつも買います♪♪ ...っていうか、これ東京の和菓子じゃないから反則ですかね?すいません(汗)しかもあんころりんさん知ってたらすいません(汗) 一応、大脇からの情報でした♪
Posted by 大脇睦海 at 2007年11月08日 09:03
大脇睦海さん
こんばんは、お返事が遅くなってすみませんでした。
検索で来て下さったんですねーどうもありがとうございます。
滋賀は通った事しかないので何も知らないんです。埋もれ木は何度か見かけましたが未食です。そうかーぜひ次の機会にはちゃんと食べてみたいですね、こういう情報は大歓迎です♪
またいろいろ教えて下さい。特に地方のことは何も知らないのです。井伊直弼のお話も興味深いです、ありがとうございます。
Posted by あんころりん at 2007年11月10日 01:44
 あんころりん 様

玉川上水に沿って、素敵な歩道「風の道」から、井の頭公園界隈を散歩しますが…
『俵屋』はいつも素通りしました。

品格が漂う暖簾から、茶道を知らない私には敷居が高すぎました。

『俵屋』の和菓子は茶道の一部と感じていましたから…。

このブログから発信されています和菓子は、茶道の心得を保有していない私でも購入してもヨサソウデスネ。

『あんころりん』からのメッセージは、なんのてらいもなく、すなおな、美味しさが伝わります。
エールを送ります。
これからも、ブログを覗かせていただきます。
ご馳走様。

             春の風
Posted by 春の風 at 2007年11月15日 10:42
春の風さん
おはようございます。
玉川上水からとは素敵なお散歩コースですね。
俵屋さんはお店の方がとても親切で気さくです。
甘納豆やおはぎ、おまんじゅうなど気軽なお菓子もあり、「うんすん」の棹ものはとてもリーズナブル。
もちろん上生菓子も丁寧に説明して下さいます。
機会があったら寄ってみてはいかがですか?
一層和むお散歩になるかもしれません。
励ましの素敵なお言葉ありがとうございますー。
楽しんで頂けたらとても嬉しいです♪
これからもよろしくお願いします。
Posted by あんころりん at 2007年11月16日 07:01
あんころりさん初めまして。
いつも楽しくサイトを拝見させていただいてます。

ここの記事を読んで、以前から気になっていた俵屋さんへお邪魔することができました。
お彼岸とういうこともあり、おはぎは六種類(粒、漉し、うぐいす、きなこ、胡麻、胡桃)ありました。
全種類買ってみて家へ持って帰ったところ、家族にも大評判。皆で取り合いになる程でした。感動的な美味しさです。

こんな素敵なお店を知ることができて、本当に良かったです。あんころりさんには大感謝です。これからも頑張って更新を続けてください。楽しみにしています。

長々と失礼しました。
Posted by taro at 2008年03月19日 08:51
taroさん
はじめまして、こんばんは。
いつもご覧下さっているとは感激です、ありがとうございます。
俵屋さん、おはぎを6種類もおつくりなさってるんですね〜。私もぜひお味見したいものです。しかも胡桃ですか(笑)ご家族にも喜んでいただけたなんて、ほんとうに良かったですね♪丁寧にお仕事なさってるお菓子屋さんにはほんとうに頭が下がります。わたしこそ、嬉しいお話をしていただけて大感激です、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。いつでも感想をお聞かせてください。
Posted by あんころりん at 2008年03月20日 23:21
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