↑川端道喜「御菱葩おんひしはなびら」をはばかり「試みの餅」
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
どうか皆さまにとって素晴らしい一年でありますように。
さて新年をいかがお過ごしでしょうか。
お雑煮にも各地によりいろいろあるようで・・・
人気blogランキングへ
(↓小さな画像はすべてクリックで拡大できます♪)
中でも“宮中雑煮”とは耳慣れない言葉ですが
これはお雑煮と言っても汁のない“包み雑煮”というものになる。
雰囲気としては中国の北京ダックっぽい気がしますが。
これこそが「御菱葩」現在ではお正月定番の御菓子となった
ご存知“はなびら餅”の源流です。
そして、
かの「御粽司 川端道喜」こそがその“宮中雑煮”を数百年の永きに渡り
明治遷都まで、御所の正月祝い用に大量に納めていたのだそうです。
現在“はなびら餅”は茶道裏千家の初釜の主菓子ですが
そもそもは十一代家元が宮中献茶を祝って道喜に依頼したことに始まります。
↑2006年の茶道の初稽古では太市のはなびら餅を頂いた
どういうことかというと
慶応二年、念願の御所でお茶を点てるお役目を首尾良く果たした家元は
すごく喜び、さぞ晴れがましく思ったんでしょう。
御所から持ち帰った“御菱葩おんひしはなびら”を細かくして、
寿饅頭に混ぜ初釜の御菓子にして祝った。
そして明治に入り
今度は直接道喜に“初釜用の御菱葩”を創作を依頼したのが
今あるすべての“はなびら餅”の原点になります。
ですから川端道喜の「御菱葩」ははなびら餅の祖であり頂点、
新年初釜の御菓子ではみんなの憧れのマトってなワケです。
そうです、憧れ続けておりましたよ、
十五代道喜の著書 を読んで以来。
東京に住む身としては、取りに行く事自体が困難だし
死ぬまでに一度で良いから手にしてみたかった。
↑昨年ははなびら餅を自作する
しかし本で読む限りでは
川端道喜では一月は不眠不休でこの御菱葩を作り続け
それでようやく家元へ数を限定して納めるのがやっと。
そんなものがこの無調法を絵に描いたような輩の口にはいるのは
夢のまた夢のそのまた見果てぬ夢。
とととと、ところが!
とあるご厚意で、
「御菱葩おんひしはなびら」の「試餅こころみのもち」を
分けて頂けるという幸運に恵まれたのです。
いやはや夢かいなー、と思いました、そう簡単に念願叶って良いのか、と。
初めて道喜粽を頂いた感激も薄れぬ内、一年で亥の子餅を手にし
そしてついには御菱葩までも頂けるなんて。
正しい“道喜ミーハー”を自認公言したきた甲斐がござんした、
見栄よ羞恥心よさらば。
↑大晦日、業平で散歩中に衝動買い「利休」のはなびら餅は自慢の求肥製 260円
さて
本番初釜用の御菱葩は宗家が主な納め先です。
ところが、
数百年作ってきた御菓子でも、都度々々に年毎の材料での試作品を作るという、周到にして丁寧なる道喜の慣わしがあります。
特に御菱葩に関してはその試餅(こころみのもち)が数寄者に好まれ
現在では一日だけ予約を受け四日間だけ分けるという。
能書きにも“極少数のお客様の御注文にて製造いたし”とある
“御菱葩の試餅”を東京で頂く千載一遇のチャンスが差し出されたのです。
何せ簡単な脳細胞ですから
堂々と一週間前からワクワクどきどきしました。
↑川端道喜「御菱葩」繊細を極め、一つずつ紙箱に入る
年末のある日
僅かな振動でも味噌が流れ出すので気を付けて下さいね、と釘を刺され
うやうやしく捧げ持つように持ち帰り、緊張しつつそぅっと箱を開けました。
中には能書きとともに御菱葩がひとつ納めてあります。
懐紙ごと取り出すと、世に普及している“はなびら餅”よりは五割ほどは大きい。
これは元来の白い葩餅の大きさ(直径約15p)に因るものでしょう。
用意した器に盛ると何とも美しい餅がすんなりと横たわりました。
折りたたんだ葩餅からほの赤く菱餅が透けている。
牛蒡が餅の中に納まっているのは、さらりとした味噌餡が滲み出さぬ心配りでしょう。
元は鏡餅上部の円形の葩餅の上に薄赤くそめた菱餅をのせ、
牛蒡を乗せ味噌を付けたオープンサンド風のもので、
これを自由に折りたたんで食べたり、持ち帰ったりしたのでしょう。
なるほど、包み雑煮だ。
↑「川端道喜」牛蒡は包まれて 薄赤色は菱餅
遡れば「歯固の儀式」に用いた菱葩、
当初はゴボウでなく押し鮎だったそうですから
いよいよ北京ダック的な形態で
持ち帰りOKのハンドル可能なお雑煮。
そういう食べ物であれば、
昨年の和菓子クラスでの経験と、道喜の著書にもあるように、御懐紙で包んだままかぶりつきました。
…うふふふふ、う、嬉しい、ホントにお餅だ。
亥の子餅や竜田餅に比べて柔軟性を重んじるためか、
餅そのものにはっきり甘さを感じますが、餅だ。
さすが由緒正しき餅菓子、粽一筋の川端道喜。
求肥ではなく“お餅”なのがやけに嬉しい。
そうです、元は正月の搗きたてあつあつ餅だった葩餅の現代改訂版。
かつて天皇からの正月の配り物でありハンドル可能な葩餅は
持ち帰り 固くなったら焼餅(やきがちん)にしたという、まさしく“搗き餅”だった。
↑この正月は浅草雷門「龍昇亭西むら」のはなびら餅 367円
今は茶席向けに餅粉を使った薄く柔らかで凭れない羽二重風の餅ですが
これを求肥にしなかったのが餅菓子司たるところ。
好ましいことこの上ない。
ひとくちふたくちと食べ進むと、とろりとした味噌がすぅーっと流れ出し、
牛蒡を噛むと味と香りが混ざり口いっぱいに広がります。
蒸かしあげるという牛蒡の際だった風味は、
やはり蜜煮とは旨味が異なる。
↑牛蒡が突き出た一般的なはなびら餅の姿、「龍昇亭西むら」
味噌餡といってもごくさらっとしたものでまったく重さを感じない。
大きくてもするすると食べ進んでしまいました。
見事な食べ心地なので家族にも味見を薦めたり、
落ち着いて味わおうとしたのけど、結局じっくり食べることなく
あっという間に御菱葩は消えていきました。
でも、いいさ、いつかまた生きてりゃ、機会もあるかもしれない。
何より、この手にして、口にすることが出来て
美味しかったのだから、
心残りもまた良し、新たなる期待は一層膨らみます。
↑清澄の餅菓子屋さん吉田屋餅菓子店のはなびら餅、すあま風の餅だった 260円
年明けて、すでに二つばかり“はなびら餅”を頂きました。
それぞれに美味しく思えたのが、喜ばしい。
ともあれ
年明けから「川端道喜」の御菱葩、もとい試餅こころみのもち、という
おめでたくも由緒ある和菓子で始めることは新年を寿ぐにはふさわしく。
あらためまして、
今年もどうぞよろしくお願いします。
ちょいと今しばらくは更新頻度が少なくなるかも知れませんが、
ポジティブなステップの為ですので
出来れば寛容にかつ温かくご期待の上、見てやって下さいませ。
読んで下さる皆さまとご家族の健康を祝い、
より一層の繁栄とおいしい楽しさを心よりお祈りします。
2008年一月吉日
あんころりん
・参考資料「和菓子の京都 (岩波新書)」十五代川端道喜 著
●川端道喜の過去記事(06・11月)
●川端道喜の過去記事(07・2月)
●川端道喜の過去記事(07・10月亥の子餅)
●龍昇亭西むらの過去記事(05・11月)
●太市のはなびら餅の過去記事<br />
●お店データ
★御ちまき司 川端道喜 おんちまきし かわばたどうき
住所:京都市左京区下鴨南野々手中町
定休:水曜日 時間 午前9時半〜午後5時半・要予約
※不定期に新宿タカシマヤに入荷あり、現時点で粽は入荷予定なし
★龍昇亭西むら
●菓子のデータ
・御菱葩一個1525円
砂糖入り餅 味噌 牛蒡など
測定体重約72g 直径約12p
賞味は当日
【東京以外などの最新記事】
- 桜井甘精堂の栗みつ・栗ペースト、若菜屋の焼き栗きんとん、栗尾商店のカワイモくん、..
- 名古屋『川口屋』上生菓子
ジャブ,ストレート,フックというかんじ - あけましておめでとうございます
「福徳せんべい」金華糖と土人形で寿ぐ
金沢『.. - 銀座『いわて銀河プラザ』豆しとぎ、くるみ蒸し羊羹…
盛りだくさん!デクノボーと.. - 有頂天!知られざる上生菓子
ほくり、きび風味の塩甘サンド“濤々”
「京華堂利.. - 京都「老松」“松茸〜里の秋”栗入“亥の子餅”
福島「デミアン」“甘食パン” - ほっくりと秋だけの栗菓子、亥の子餅
京都「川端道喜」亥の子餅「老松」栗しぼり、.. - つまみ食い♪タイの甘味&お菓子レポート:前編
どっさり魅せます!ローカルスウィ.. - 塩っぱさ絶妙、諏訪の和菓子歩き
幻の新鶴まんじゅう,出来たて塩ようかん
新鶴.. - 栗!クリ〜ミー山栗の水まんじゅう@岩手
“饗の山”ほろりみっちり栗和菓子
晩.. - 『老松』夏柑糖,芋煉きんとん,紅あんわらび餅」
有職菓子御調進所「老松」に魅か.. - 速報!全国和菓子博覧会〜最初で最後の豪華競演
京都の嘯月,道喜粽〜たい焼の浪花.. - 京都の祇園饅頭,畑野軒老舗,たなか,錦平野 ,スギトラ果実店,フランソア喫茶室..
- 京都の中村軒,下河原阿月,鍵善良房
京都訪問〜その四
河井寛次郎記念館と供に.. - 京都の美玉屋,川端道喜,マリーフランス,天引,本家船はしや
京都訪問〜その三
.. - 京都の粟餅処澤屋,老松,天神堂,日栄堂,京菓子資料館
京都訪問〜その二
北野.. - 京都「神馬堂」やきもち「一和」あぶり餅+「御倉屋」旅奴
京都訪問〜その一
上.. - 紫野源水/きんとん,松の翠,銀杏,かぐや姫
一菓一会、京都から衝撃の美と味 - 秋の京都コレクション全部見せます:後編
嘯月,百万遍かぎや政秋,今西軒,紫野源.. - 秋の京都コレクション全部見せます:前編
五建外郎屋,加茂みたらし茶屋,松屋常磐..
あけましておめでとうございます。
今年もおいしく楽しくよろしくお願い申し上げます。
おんひしはなびらのここのみのもち
…と、オールひらがなになってしまいましたが、
ありがたき記事、ありがたく読みました。
うう、やはりあんころりんさんにはあんこの神様が!
今日そこ菓子こ、でなく、そこかしこで見られるはなびら餅の原点も
動悸、でなく道喜なのですかあああ。すげー。道喜。
テイクアウトのお雑煮のエピソードもびっくり。そしてため息。
やはり一度京都の道喜にお参りに行きとうございます。
かっちょいい道喜ブックも再チャレンジしなくちゃ。
いかん、新年早々長っちり(一部カットしてこの長さ)。
ポジティブなステップ、かげながら応援しております。
あんころりんさんにとってステキで美味な1年になりますように。
こちらこそ、本年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
本日初出勤でして。休憩中にお邪魔しています。
新春第一弾「はなびら餅」ですね!!
はなびら餅の求肥に透けた淡いピンクがきれいですね。
はなびら餅もお店によって個性があって
写真を見ているだけでも楽しいです。
あんころりんさん自作のはなびら餅もきれいです(^O^)
川端道喜さんのはなびら餅も綺麗で貫禄がありますね
いつになるかは分かりませんが、
私も一度食べてみたいと思いました(^^;
ではでは、また遊びに来ます(^O^)/
トップ画像、ものすごいめでたさいっぱい醸し出してます。
花びら餅っていただく前になんだか気持ちがすぅーっとするのです。ああ日本人でよかったというか。
で、何度もすぅーっとするのもどうかと思って、いままでは1回だけいただいていたのですが、今年はあちこち手を出してます(笑)
私も今日、塩野の花びら餅を食べてました。
あんころりんさんも、さぞかし...と遊びに来てみたら!
花びら餅の親分ではありませんか〜。
求肥ではなく、お餅、というのも気になりますっ。
ポジティブなステップアップのお話も、良かったら聞かせて下さいね。
あけましておめでとうございます、初コメントありがとうございます♪
今年もお引き立ての程をよろしく。
すげー、のよ道喜は。だって500年位、天皇の朝ごはん面倒見てたくらいですから。餅菓子屋さんの頂点ですから、当然御菱葩もトップなわけだ。そんなものが口にはいるなんて考えると不思議ですが、まあ御菓子の良いところでもあります。あの本は何度読み返してもおもしろいです、読みたいところだけ読むのも良いのでは。ぺなさんは今年も心の拠り所でよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします♪
初出勤ご苦労様ですー。
川端道喜の御菱葩は、さすが、でした。これは求肥ではなく餅粉で作った餅なのですよ。中の薄赤い餅もきちっと菱餅ですから、今度はこれは真似て作ろうかな。私も道喜の御菱葩をもう一度食べてみたいのですけど。いつになるかな〜。
あけましておめでとうございます。今年もますますよろしくねー。
そう、ちょっとない堂々とシンプルな美しさでした。そしてこの味噌と牛蒡の風味は感動します。餅は割と甘いけれど食べ終わると丁度良い。しかし何と云っても道喜の御菱葩だと思うと目の前にしただけで「すぅー」っとしちゃいますね。召しあがったはなびら餅の詳細に興味あるなあ。
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
>花びら餅の親分
あはは、なるほどねー。確かにサイズもバックグラウンドまでそうかも。虎屋は東京はお餅で京都は求肥なんですよね、あれ面白い。東京で良かったなと思いましたが。道喜も求肥だとちょっとニュアンスが変わるから、みたいなこと書いてましたけど。そりゃ元が鏡餅ですからね。
新年にふさわしい、美しい和菓子ですねぇ〜♪
くるなりウットリ!!
こんなにキレイに透けたピンク、見てるだけで幸せっ!!
、、、い、いや。
食べてこそ幸せ♪ですよねぇ〜〜〜♪
さっそく食べたくなりました(笑)
今年もあんころりんさんの美しい魂のこもった写真に魅了されにきます!
よろしくお願いしまーす♪♪♪
やはり、和菓子がいいです!!
おいしい和菓子、いただきたいです!!
ご馳走様!!
和菓子のデザインの資料を探していてあんころりん様に たどり着きました
写真も文章も美しく描かれて感心致しました
これから 勉強をさせていただきたいと おもっていますので どうぞよろしく お願い致します
ランキングに応援いたします ポチッ!!
今年も一発目から縁起の良いお菓子をありがとうございます。
お菓子のみならず古典のお勉強まで。
しかし、和菓子って値が張りますね〜。すごい〜
あんころりんさんの菓子代・遠征費の合計で軽自動車くらい買えそうな勢いです。正に男前。
今年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
食べなくても幸せだと、良いのですがねー(笑)食いしん坊としては是が非でも食べたいですよね。菱葩はいまではいろいろなお店で作ってますよね、牛蒡好きなうーらさん、もしも初めてなら良い上菓子屋さんで買ってみると楽しめると思います。ちょっと普通の御菓子より高価なのが玉に瑕だけど。とは言え、道喜ほど高いのは他にはないです。またいろいろおいしい野菜料理を教えてね〜。
あけましておめでとうございます。早速コメントありがとうございます♪今年もよろしくお願いします。和菓子は良いですね、素材のおいしさがたっぷり楽しめるし、奥行きがあります。地元(日本)の素材で作れるのもなにか豊かな気がします。おいしい和菓子をどうぞー♪
フェリークス・イシさん
初めまして、新年初の記事にコメントありがとうございます。
写真と記事を気に入って下さったらすごく嬉しいです、これからもよろしくお願いします。
応援ありがとうございます。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします♪
新年を寿ぐには和菓子はふさわしいですよね。
ま、記事にもしやすいっていうか(笑)
元来の意味をさぐると自然と故事や歴史のお勉強出来ちゃうのがまた一石二鳥です。
>しかし、和菓子って値が張りますね〜。すごい〜
葩餅は一般の和菓子の約2−3倍するのが常なんですよー。道喜に関してはもう別格で。
普段のおやつはむしろ洋菓子よりリーズナブルですけどね〜。
ここは男っぷりよく、すぱっと使いました。
正月だし。
いくら何でも車は無理かも(笑)
西村は家から近いのですが、栗蒸し羊羹と茶まんじゅうしか食べたことなく、餅菓子があるの知りませんでした。写真からおいしさが伝わってきましたよー。食べたい!
清澄のお店は初めて知りました。駅から近いんですかね?気になる(>_<)
今年もあんころりんさんの記事を参考に、色んな和菓子を食したいと思います!。
花びら餅とは新年を飾るのにふさわしいお菓子ですね。 しかし、川端道喜が皇室御用達とはしりませんでした。 そのうち本を読んで勉強したいと思います。
新潟駅の里仙でも川端道喜と比べればかなりお値打ちでしたが花びら餅がありました。 買わなかったのを後悔しています。(笑) 鬼が笑うでしょうが、来年は里仙で買おうかなんて思っています。
あけましておめでとうございます。こちらこそ今年もよろしくお願いします。
龍昇亭西むらは金龍など桃山もおいしいし、何よりお酉様や大晦日の切り山椒と切り羊かんが楽しみで。大福や葩餅など餅類もイケマスよー。
吉田屋餅菓子店はあの辺りに何軒か支店もある餅菓子屋さんですが、形は無骨ですが安くて美味しいですよ。一緒にいろいろトライして行きましょうねー、よろしくです♪
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
皇室御用達というより、明治遷都以前には禁裏に毎朝の食事を届け、また粽、餅類などは道喜が賄っていたそうです。遷都以降は裏千家が道喜の主な納め先になっています。ただ数百年伝わる御所儀式の史料はすべて道喜が保管管理しているので皇室に教えたりはあるみたいですよ。道喜の著書はとてもオススメです。
里仙のはなびら餅、来年は召し上がれると良いですねー、って気が早すぎかも(笑)
ただいま個人的にブログ応援活動してます。
応援ポチッ!
ごぼうとの組み合わせ、味が想像できません。
応援ありがとうございます。
minさん
一月中は、たくさんの和菓子屋さんで扱っていますが、求肥でなく“餅”ベースは虎屋(生菓子の扱いのある本支店)にありますよ、こちらもとてもおいしかった。ご存知かもしれないけど、和菓子は野菜や昆布をお菓子にして頂く習慣があり(はす、ふき、なす、はじかみ等々)専門店まであります。アンゼリカよりはあっさりかな。ごぼう嫌いでなければ花びら餅もお試しを〜。