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↑『照葉(てりは)』霜月二日の茶菓
どうも茶道の御菓子について、
なかなか掲載出来ずにおります。
10月(神無月)にも美しくおいしい御菓子を
いろいろいただいたのですが・・・・
あとでまとめてでもお見せしたいです。
必ずや。
とにかく
今回は、画像だけでもお楽しみ下さいませ。
11月は霜月、
いよいよ寒くなるぞーというかんじが
やたらする月名ですね。
この日もまだ「薄茶の風炉手前」お道具拝見まで。
「更好棚」という御棚を使っての稽古でした。
11月は本来は炉を切った形するらしいけど。
とりあえず?今月は風炉でお稽古です

↑クリックね、茶席で菓子器に盛る
霜月の最初の御菓子は『照葉』 (てりは、てるは)。
御菓子司によってさまざまな『照葉』があるようですが
『太市』のものは煉切り製。
紅く色付いた葉をごくシンプルに意匠化して
とても洒落たものになっています。
いくつか見た『照葉』のなかでは一番好きです。
具体的なすごい技も良いけど
今回はこの形が魅力的に思えます。
ややミニマルだけど冷たさがないのが
好みです。
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↑クリックね、断面図
お味も最近の中でも格別に好み。
糖度は高めでしたが(Brix 約62.8%)
やはりお抹茶にはよく合いますねー。
稽古中にも
「これおいしい!」お隣に思わず訴えてしまうほど。
ほんとに相変わらず品のないだめ生徒ぶり。
いつになったらきれいに振る舞えるんだか・・。
ま、無理で元々です。
(注)風炉。とは釜を掛け湯を沸かすために火を入れるもので鉄、土、板風炉などがある。
夏の時期(5〜10月)を中心に、炉を切る代わりに据えられる。( 「茶道入門」成美堂出版)
―右欄に掲載―から引用
注※今回使用した糖度計は「ATAGO.PocketPAL-2」。
何せ素人が使っているのであくまでも目安。
(一応3回ずつ計測してるけど)
ちなみに、この数日前に私が計測した
「雪印コンデンスミルク」はBrix約69.8%でした
霜月、本当に寒そうな名前ですよね。
いよいよ冬の到来、嫌いな季節ではありませんが。。。^^
さてご紹介のお菓子、よくある紅葉のものとは一味違い、モダンな印象です。
今風のカフェでおいてあっても不思議じゃない感じ。赤の色もピンクがかった優しい色、素敵ですね。^^あ、私事で恐縮ですが、お菓子のブログを新しく作ってみました。名前にはそちらのアドレスをリンクさせておきますのでお暇なときにぜひお立ち寄りください。よろしくお願いいたします。
照葉には珍しいフォルムみたいです。
私は好きなのですが。
今日は雨もしとしと。
私は寒いのがとても苦手なので
霜月までは何とか持つけど
その先は恐怖・・。なんてよくよく考えたら
来月は師走!時間が飛ぶ、とはよく言ったものですね〜。新サイト楽しみです。
なのにコメントにTBまで恐縮です<(_ _)>
おいしそうなお菓子だなぁ〜と
拝見しておりました。
また遊びに来ます〜♪
わざわざ来て下さって嬉しいです
ありがとうございます。
ここは
割と大衆的な御菓子が多いんですけど、
お茶にお詳しいようですからいろいろ教えてくださいね♪
お茶を習われているのですね。 ワタシも昔々には習っていました・・・今ではもう、作法もだんだん脳裏から薄れていっておりますが。
その時期、その時期のお菓子をいただけていいですね〜。今回の『照葉』、とても上品そうでお茶席にはぴったりな感じ。
あ〜おいしそう〜!
葦笛さんも習われていたのですかー。
教室に「昔やってたのよー」という方が多いのだけど、やはり振る舞いがきれいで羨ましいです。
私は和菓子を知るため、という相当邪道な気持ちでお稽古しているのでいつもだめだめな駄目生徒です。葦笛さんならきっとすぐ感が戻って素敵になさいますとも。私はどうも・・。