↑右上から葛桜(青梅入り)、庄之助最中、麩まんじゅう(青海苔風味)、きんつば。お
相撲見ますか?
私はぼちぼちです。
ただいま名古屋場所であまり盛り上がってないみたいですが。
今日は
『雲龍』・・じゃない朝青龍勝ちましたよ、kozueさん。
て何の話、と思ったら前日にリンクした
『雲龍』の記事のあんころりんのアホコメント見てください。
ともあれ
何故、
相撲?かというと
こちらの店名の
「庄之助]神田須田町店(神田須田町1−8−5 日休)は
ご主人がかの
大相撲行事「二十二代木村庄之助」のご長男であるから。
父上の引退後にその名前を冠した
『庄之助最中』(大納言粒あん170円)がよく知られています。
軍配形の最中で名前が名前なので
最初は「おいしいの?」と疑ってしまいましたが、
とてもまじめにおいしい最中なんです。
特に
『あん』がかつて食したことことのない食感で
まるで「お餅のような」こしがあるのです。
材料は砂糖、大納言小豆、寒天、水飴、餅米。厳選素材だと思うけど、材料としては正統的な最中。
餅米は皮のほうですから、
一体どうやってあのコシのあるうまい大納言あんができるんだろう??
謎です。
さて有名な庄之助最中は数多く紹介されてるけど
やはりここは・・
『ごま大福』(粒あん150円)です。
なんで今回にかぎり
「豆」でなく「ごま」なのか。
なぜならこちらは大福は「
ごま大福」だけしかないからです。
見た目は素朴な餅菓子です。
ところがいただくと
驚きの連続!
お餅はこしのある本格的なおいしいさ。
その中に薫り高い
「白ごま」がたっぷりです。
ここで良いのは
「白ごま」というところ。
食べるとわかるけど
「白ごま」の香りがおいしさを引き立てます。
これは
黒より白が良いです。
黒が流行りだけど流行に関係ない昔からのおいしさがあるのがうれしい。
↑薄い色の粒あんと白ごまどっさりの餅が良いバランスでうまい。そして豆に相当する存在感がこの
ごまにあります。へえーと驚きです。
また
粒あんにも驚き。
まず色です。こちらのこしあん類はあの『山田饅頭』くらい、かもっと
薄い色。大福は粒あんですがやはりかなり薄い色。
こしあんは「むき小豆」を使うから薄色はわかるのですが、
すごくしっかりしたおいしい粒あんで
何故この色に仕上がるんでしょう。
知ってる方
教えて下さい。
でも
本当においしい大福です。
ごま好きと大福好きには薦めます。
他に
きんつば、麩まんじゅう、葛桜(各200円)をいただきましたが、
どれもとってもおいしくほとんど一人で一日で完食。
葛桜のあんの色はもうほとんど薄い藤色。そしてまた食べてびっくりなかに
青梅の砂糖煮がまるごと入っています。
これがマッチしていて感心してしまいます。
それにしても全く気取りのないこのお店が
最中の有名店というのも驚きだし
またご近所的な陳列のほかのお菓子が
「ものすごくおいしい」のにもうれしい予想外です
名物の女将がムームー風ロングワンピースで
たくさんおしゃべりしてくれるのも
面白いおどろきでした。
朝生菓子お好きな下町女将好きなかたはぜひいらして下さい。
ちなみに7月20〜22日限定で厄除け
『大島あんころ』も売り出されます。
posted by あんころりん at 22:55| 東京 🌁|
Comment(9)
|
TrackBack(3)
|
千代田区 文京区
|
|