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「和菓子wagasi」−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2019年08月24日

蔵前 菓匠 榮久堂の 焼菓子〜胡麻求肥のぼりあゆ と 利休小奴

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明治20年創業、浅草三筋通りの「菓匠 榮久堂」と言えば “ソフト”がよく・・

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2019年08月08日

蔵前 菓匠 榮久堂の 青梅麩饅頭

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先月、久しぶりに榮久堂を訪れました。

母方の菩提寺が近い・・・



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2019年04月05日

さよなら入山せんべい、雷門おがわ、鮹松月、アンジェラス 浅草の灯が消えていく・・・

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鮹最中 鮹栗 蛸まんじゅう
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入山せんべい
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おがわのどら焼
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アンジェラスのアンジェラス(白)


浅草の名店老舗が次々と閉店してしまいました・・・



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2016年10月09日

谷中岡埜栄泉50年ぶりの新作 シナモン香る焼菓子"谷中の里"

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"谷中の里"は肉桂(シナモン)の効いたひとくちサイズの焼菓子
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銘菓"浮草" 生姜風味がたまりませんの
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むっちりとした栗蒸し羊羹と香ばしい栗饅頭


2年ぶりに谷中岡埜栄泉を訪ねると、なあああんと!新作があるではないか。
15年以上通って、新作菓子というのを初めて見たのだ。
それなりの衝撃を受け・・・

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2012年04月18日

浅草/粉花〜ライ麦カレンツ、ライ麦フルーツ、全粒粉のスコーン …ブレイク早かった

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自由闊達
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ごっそり
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和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く

2008年7月、浅草観音裏にオープンした「粉花」
パンと焼菓子の小さなお店&カフェです。
最近は・・・

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2012年03月29日

亀戸/ジュリアンベーカリー〜あんチャバッタ …ディープかもしれない商店街で

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手前:よつ葉バターとどらやきあん
ホントにハワイ生まれのベーカリー



和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く

あんチャバッタ。
よつ葉バターとトロっとしたどらやき用粒あんを
自家製チャバッタに挟んだ・・・

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2012年03月28日

浅草/千茶〜古式あられ すっごく個性的

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シックな雛あられ


和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く

「雛あられ 振興会」(突然)としては
とりあえず写真だけでも世に広めておこう。

浅草「千茶」の・・

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2012年03月26日

亀戸/洋菓子処ましゅまろ亭〜手絞り生マシュマロ(ごま、レモン、いちご…

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ふわんふわんふわ〜ん…ケサランパサラン?
下:抹茶とごまと国産レモン



和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く

手絞りの生マシュマロです。
かなり気に入って・・・

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2012年01月17日

上野/東京岡埜榮泉〜焼饅頭・梅 面落がん 最中

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和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く

上野広小路にある「始祖 岡埜栄泉総本舗」。
正式社名は「東京岡埜榮泉」ですが
豆大福でしられる和菓子屋で・・・

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2011年12月06日

両国/越後屋若狭〜晩秋の上生菓子(初霜、秋しぐれ他)、栗羊羹など

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初霜、もみじ重ね、栗羊羹

和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く

本所一ツ目「越後屋若狭」。
江戸のガイドブック「江戸買物独案内」にその名を残す
270年ほど前、本所一ツ目に創業した御菓子の老舗です。
先日、立て続けに・・・

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2011年01月06日

浅草 龍昇亭西むら/龍最中、大桃山〜 来年の話をすると龍が笑う

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特大サイズの桃山うさぎ
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ブッセ"羽衣"中はあんずジャム
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気だけは早く来年の干支モノ?

和菓子wagasi−東京のお菓子・菓子パンを歩く

今年の干支"卯"をモティーフにしたお菓子をもうひとつ。
浅草寺雷門前、安政元年創業「龍昇亭西むら」の"大桃山"です。

大晦日に入谷から浅草寺までそぞろ歩くのが・・・

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2010年02月11日

かみくら(谷中)どらやき
知られざるマジメなどらやき

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見逃しがち(?)などらやき。美しい粒あん



東京の和菓子めぐりに必携の一冊
東京 いとしの和菓子』は
全国書店、Amazon 等で好評発売中。



前回に引き続き
谷根千からもう一つ

谷中ぎんざの日暮里寄り石段
夕焼けだんだん”を上がると
右手に見えるちょい地味め和菓子屋が・・・

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2009年06月24日

谷中 岡埜栄泉/昇りあゆ 栗むし羊羹
季節モノを一年中作るワケ

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キュート!谷中に生息、イキの良い天然モノはそんじょそこらの鮎ではない
栗むし羊羹。 蒸し羊羹のウマサ爆発…


あんころりんの本東京 いとしの和菓子』は
 紀伊国屋書店ほか全国書店、Amazon 等で好評発売中。
……和菓子を日々楽しんで頂けたなら…

さくらんぼ、びわ ……。
幼いころ、6月短い旬の美味が揃う特別な月でした。

なかでも
食卓に上るのは年に一度か二度の稀少なお魚。
とくに魚好きってわけでもないのに・・・

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2009年06月19日

谷中 喜久月/幻のエッセンス!
柚子みつ うづ潮 …旬を閉じこめたほろ苦い黄金いろ

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柚子みつの錦玉「うづ潮」  フワンフワンの「ゆず餅」、
幻の「柚子みつ」


あんころりんの本東京 いとしの和菓子』は
 紀伊国屋書店ほか全国書店、Amazon 等で好評発売中。
……和菓子を日々楽しんで頂けたなら…

谷根千こと谷中・根津・千駄木
いつ行っても新鮮なオドロキに出会える町。

なかでも老舗の 「喜久月」そして「谷中岡埜栄泉」。
この二軒の和菓子屋は目新しいことを・・・

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2008年10月31日

浅草『金龍山浅草餅本舗』浅草餅と切山椒〜
竜泉『おし田』モッチリ田舎まんじゅう、ふっくら白まんじゅう  浅草“酉の市”で江戸気分を楽しむ

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『おし田』ホワホワ白まんじゅう、劇的なおいしさ
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浅草仲見世『金龍山浅草餅本舗』これぞ浅草餅!
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『おし田』自家製アイスモナカ、ノン卵のシャーベット風バニラ

毎度おしらせ、あんころりんの本(ソニー・マガジンズ刊)
東京 いとしの和菓子 あんころりんのおやつめぐり』は
 紀伊国屋書店ほか全国書店で
ネットではAmazon楽天ブックス等で好評発売中。
……本でもまた東京の和菓子を日々楽しんで頂けます。

さてさて
11月の風物詩といえば酉の市(とりのいち)、お酉さまです。
おし田鷲神社の傍らで100年ほど続く
一からすべて手作りする・・・

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2008年10月10日

浅草「菓匠 榮久堂」古風栗むし羊羹
上等な味が茶の間で蘇るってすごい。

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『菓匠 榮久堂』古風栗むし羊羹。ひと包みずつに丸ごとの大粒栗
かわいい〜〜秋の半生菓子。ホントに半なま、深くて美味

9/25に出版された
東京 いとしの和菓子 あんころりんのおやつめぐり
 紀伊国屋書店,ブックファーストはじめ全国書店で
ネットではAmazon紀伊国屋楽天ブックスで購入できます。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。

さて、久々の新規ご紹介
浅草『菓匠榮久堂』は明治20(1887)年創業
上記の本にも掲載のない
知る人ぞ知る江戸菓子の老舗
当ブログでも東京生え抜きの店は久々・・・

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2008年09月01日

パンも豊富な和菓子の本『東京 いとしの和菓子 …』 
今日の一品/浅草『あんですMATOBA』桜メロンあんぱん

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浅草『あんですMATOBA』柿あんパン、黒豆あんぱん、ゆずあんぱん、こしあんぱん」2007年1月バージョン 下/06年12月の小倉あんぱん
 

あんころりん初の単行本

『東京 いとしの和菓子 』
       あんころりんのおやつめぐり
(ソニー・マガジンズ刊)

9月25日の発売まではご紹介を兼ねた記事もお楽しみ下さい。

てなわけでして、
町のパン屋さん”には心が惹かれる。
ブログタイトルに掲げてあるぐらいです、登場しないわけがない。
たとえば・・・

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2008年01月21日

浅草「千茶」
ひっそりと茶菓子の名店


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上から・見事にデザインされた“松葉”は半生菓子、
・おいしそうな焼き色は可愛すぎる桃山=米俵にネズミ
・蒸し上げた“味噌松風”

浅草という街は
興味の尽きぬ楽しさ奥深さがあります。

表通りには世界中の観光客を相手にした土産物がひしめく一方
一本路地を入っただけで
なんだか手強そうなお店?も軒を連ねています。

たとえば、この「千茶」という・・・

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2008年01月14日

浅草「龍昇亭西むら」
切山椒,切ようかん,大桃山
下町で江戸好み

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↑龍昇亭西むら「切山椒」大晦日や元旦の縁日菓子
箱の中:特大の桃山「金龍」味のとても良い名物、


浅草で決まり事のように買うものが幾つかある。
舟和の芋ようかん入山煎餅、
あんなしのカステラ焼(各々店の呼び名がある)は
三軒ある人形焼の店のどこかで買い
そして“切山椒”も必ず・・・。

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2007年12月14日

元祖“甘党アルチザン”は霊岸島「梅花亭」である
和菓子散歩を冬の隅田川で
門前仲町 梅花亭深川店、末広菓子店,翠江堂,築地木村家,佃源,天安,漆芸中島


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↑梅花亭の“どら焼き”は明治生まれ
江戸時代の亜墨利加万頭、昭和生まれの佛蘭西万頭
梅花亭の豆大福

冬晴れに誘われて
深川から隅田川辺りを散歩しようと
まずは門前仲町深川不動尊へ。

風情あるその参道の仲見世には正真正銘
甘党のアルチザン梅花亭深川店があります。

嘉永3年創業の歴史あるスーパーパイオニア
元祖“どら焼き”は実はこの「梅花亭」が・・・

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2007年04月09日

浅草かっぱ橋「梅源」三笠山,あぶり芋,石衣
西浅草「はりまや」のあんこ玉
江戸おとな菓子への道は“和のコンフィ”から

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↑上:控えた甘さの小豆粒が立つきんつば
中:石衣は愛らしい姿に塩あんの和風トリュフ
下:あぶり芋は丁寧に焼き上げたさつま芋の香ばしさ


江戸昔菓子”をご存知でしょうか。
甘党であっても、そのあまりの簡素さに
かえって手が出ないのかもしれません。

お茶うけに『三笠山』といえば文明堂?
いやいや“あずきのセミドライプチフール”もあるぞ、と
この砂糖菓子を思い浮かべる方は
浅草「梅源」のものすご〜くコアなごひいきさん?・・・


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2007年02月14日

浅草「鮹松月」鮹最中,鮹まん,鮹ぐり
うまさと潔さと洒脱の妙でオクトパス

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↑上:“鮹最中”たこもなかの中は白いんげん豆、“鮹ぐり”は大きな栗がごろりんと 
下:“鮹まん”のしっとりした青えんどうを練り込んだあんとカステラ風の皮が美味すぎる


銀座線浅草へ行く際、
一つ手前の田原町から歩くのもまた楽しい
僅かな時間でも浅草らしい充実した買い物を楽しむことの出来る
ほぼ完ぺきな“クイックショッピングエリア”なのです。

その中心に位置するのが「鮹松月菓子舗」ですが・・・


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2007年01月12日

上野浅草ディープな甘味散歩:その2
西山菓子店,満願堂,埼玉屋小梅,浪花家&ハト屋?

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↑上:美味いこしあん“クリームあんみつ”中:“福々まんぢゅう”120円 下:あずきモナカアイス 以上西山菓子店より 

前回1月9日号の“上野浅草ディープ散歩”の続きです。

さて雷門前の西山菓子店までやって来ました。
にわかには「嘉永5年創業の老舗店」とは思えない
気さくなおまんぢゅう屋さんで・・・

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2007年01月09日

上野浅草ディープな甘味散歩:その1
福助,福寿堂,三島屋,松葉,相州屋,西山菓子店〜

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↑上:福助“あずきのあんみつ 中:“観音様”浅草寺本堂前
下:浅草千束の三島屋のみつ豆250円


みなさん、お正月はいかがお過ごしでしたか?
例えば上野浅草辺りへお詣りがてら甘味巡り、なんてのも
かなり魅力的なお散歩つきの“初詣”になります。

先日も立て続けに上野から浅草付近を歩き回り
久々にその魅力を満喫しました・・・


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2005年11月21日

谷中岡埜栄泉の『浮草』
「大人の」スパイシー!な小饅頭

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↑浮草、は丸っこい「こつこつ」饅頭 


「生姜」
 
って本当はすっごく「からい」んです、ご存じ?
「香りの薬味」という印象が強くてその「辛口」具合を忘れてません?
そうです、その刺激は「大人の風味

例えば「飲めない」ひともいる辛さの
ウィルキンソンのジンジャーエール
やインドカレーでの生姜の役目を考えると
これは相当実力ある「かっらーい」薬味って思います。
ぴりっぴり、です・・・

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↑クリックね、ここから数々の「かっこいい」和菓子が生まれて・・・


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2005年11月13日

喜久月◇感動の『みそ饅頭』と理想の『喫茶』
和カフェって何?

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先日、上野の博物館に「北斎展」を観に出かけたらあまりの混雑ぶりに嫌気がさして
もうひとつのお気に入りの国際子ども図書館へ移動。
ここまで歩いたら、とぶらぶら上野桜木方面へ。

以前にもご紹介したけどこの辺りは大のお気に入り散歩コース。
それもあってあっさり北斎展もあきらめた?
(「北斎展」は pecochan77 さんの
「ちいさな楽しみdiary 」に楽しい記事
があるのでご覧下さいね。)


根津に向かって歩けばもちろん大好きな
『喜久月』 
(台東区谷中6-1-3 火休9時〜18時)
の前・・・・
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↑クリックね、店内から



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2005年09月10日

上野「うさぎや」の『うさぎまんじゅう』と『上生菓子』―後編

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↑左から「ひさご」「木槿」「苔清水」

昨日、9月9日の「前編」の続き、
本日は上野「うさぎや」の『上生菓子』です。

実はこれは8月中に書くべき お菓子でした。

言い訳し続けていた「江戸ソバリエのレポート作成」に追われて
結局、9月になってしまったけど。

おいしい!『どらやき』で有名な『うさぎや』さんですが、

実はリーズナブルな『上生菓子』(各200円)もあります。

練り切りや求肥、きんとん、錦玉羹などの
いわゆる『上生菓子』
通常、和菓子屋さんでは「朝生菓子」より3〜5割ほど高価、という印象なんですけど、

『うさぎや』では
どらやきが180円で上生菓子が200円。
初代からのの営業方針である
『材料は最上のものを選び、味を専一に、価格は廉価に』
今もなお受け継がれているんですね。

毎月(あるいは2〜3週間で)季節ごと に変わっていくので、
HPでチェックするのも楽しい。

今回購入したのは8月の末だったので紹介するものは
現在は製造してないけど
9月に入って
秋らしいお菓子(栗、女郎、桔梗など)に変わっているので
HPで見てください。

実は今回は「見た目重視」
3種類中、二品は
好きではないタイプの上生菓子を
つい求めてしまいました。
(母の好みです)

だから味についてはフェアに慣れないので
画像中心に楽しんでね。


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↑クリックで拡大。

さて
ふくべ(瓢箪型)の菓名は『ひさご』求肥のなかにこってり甘い黒餡を包んでいます。
もちーっとした食感が好きな人にはおすすめ。

ひょうたんは古代から招福のシンボルで
(「ふくべ」という呼び名でもわかりますね。)

江戸時代には茶道の好み にも用いられてます。
そこで茶菓にもこの形が好まれるんでしょう。
ちなみに「ひさご」もひょうたんの別名です。
(「ひしゃく」として使っていたのです)

錦玉製の菓名は『苔清水』

抹茶餡を錦玉で包んで茶巾絞り にした
夏に涼しげなお菓子です。
錦玉は冷やした方がおいしいでしょう。

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練り切り製の菓名は『木槿 (むくげ)』
こしあんを練り切り で包み込んだもの。
上生菓子というと
こういうお菓子を連想する人が多いかも。

『木槿』盛夏にも咲き続けるありがたい花木。

家にも一本、淡い赤紫の「木槿」を植えてあります。
窓から見える位置なので
すっかり花の種類の少なくなる
8月にも花が楽しめるのがとても嬉しい。

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↑庭の「むくげ」です
別サイト
『アロハなごはんとSWEET SOULガーデン』にも
掲載してます。
強くて渋い脇役「木槿 (むくげ)」と元気な「ルドベキア」
木槿 (むくげ)の花と誕生日の和菓子「浮島」をつくる
良かったら見てね。

『うさぎや』さんには『どらやき』以外に
さまざまな焼き菓子があるのはご存知かもしれないけれど

季節ごとの上生菓子も
手作りなので量産は出来ない ようですが、
『どらやき』と共に楽しむことも。

9月は『雁』『栗』にしようかしら。
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2005年09月09日

上野「うさぎや」の『うさぎまんじゅう』と『上生菓子』―前編

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↑昭和になって干支菓子として売り出されて人気急上昇の『うさぎまんじゅう』

『うさぎや』
さん(台東区上野1-10-10 水休)

8月31日前編
9月1日後編
《上野は黒門町『うさぎやのどらやき』》でレポートした際に
メインの「どらやき」を詳しくご紹介しました。

が、他にもこちらにはいろいろなお菓子があります・・・・



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中でも
『うさぎまんじゅう』(160円)はこちらの「アイドル」ともいえる存在。

見るとおもわず「かわいい〜」と
『どらやき』に追加して、買いたくなる
癒し系ルックスの『薯蕷まんじゅう』です。

うさぎ型の『薯蕷まんじゅう』
6月9日に当サイトでも
『虎屋の期間限定「兎饅」』で紹介しましたが
あちらはぐっとお値段も(420円)よろしく、通常は4日前からの別注品。

お祝い事で使ったりするのでルックス的にも「鼻筋の通った」
かなり「ご令嬢」なそれぞれが一糸乱れぬ、うさぎ様です。

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↑クリックね。ふっくらした「うさぎさん」もいる
千差万別の手作りまんじゅう。


『うさぎや』さんのは「ぷっくり」して割と個体差のある
ちょびっと寄り目の「うさぎさん」。
お鼻なんて見えないし。(これって「キティちゃん」か?)

江戸風の朝生菓子にも似合う親しみやすさです。
―そう、『薯蕷まんじゅう』
実は、材料も関西と関東では微妙に違います。

「虎屋」系を代表とする
関西の製法では饅頭に
『つくね芋(ナガイモ類ツクネイモ群で、丸ゲンコツ型)』に
『上用粉』
と砂糖を使用するようです、

一方
「塩瀬」系の「志ほせ饅頭」を筆頭とする
関東風では主に
『大和芋(ナガイモ類銀杏芋群で、手のひら型)』に
『上新粉』
と砂糖を使用します。

それぞれルーツも異なるけど
話が、鎌倉時代から
天下分かれ目が「饅頭も分かれ目」で「関が原の合戦」までと
だんだん壮大になるので
その辺はまた今度。

という事で、
「うさぎや」の『うさぎまんじゅう』の材料は
砂糖、小豆、上新粉、大和芋
ですから「関東」系です、やはり。

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↑個別に包装されて簡素な白い箱に入った姿もラブリー。うさぎ一羽160円。

―余談ですが
もちろん江戸からの老舗店でも関西同様に『薯蕷まんじゅう』を作る和菓子屋さんもあります。

たとえば、
6月17日の記事でも紹介した仲野欣子さんの著書
『食いねえ「あんこ菓子」―江戸ッ子の腕まくり』

によると360年の歴史の
江戸の老舗「壺屋総本店」は西の材料みたいです。
(でも創業後、京都の貴族から受領名をもらって仕えていた・・)―

ちなみに
「上新粉』はうるち米を「新粉」より細かな粉にしたもので
「上用粉」はやや製法も異なりさらに目が細かい。
ややこしいですね。

より滑らかな素材からのきめ細かやで粘る食感
「閉じてる?型」お芋使用が関西風

ややさっぱりとした食感で柔らかくシコっとしたのが特徴、
「ひらいてる?型」お芋使用が関東風、みたいです。

使うお芋が違う理由は
実際に
主な生産地がそれぞれ関西中心と関東中心だから。
(ちなみに「塩瀬」は大和芋を契約農家のものを使用してるそうです。)

いや調べてみると本当に『和菓子』って
地産地消・身土不二でおもしろい。

口に入れると
実際「虎屋」 (創業は京都)と「うさぎや」のお饅頭もそれぞれの食感です。

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↑クリックね。ご相談中のうさぎ娘たち。

ところで
前出の仲野欣子さんの本でも

和菓子スタジオ「へちま」
金塚晴子先生(本はサイト右の「おすすめ」欄に)もおしゃってましたが、

『薯蕷まんじゅう』がきちんと作れたら一人前、だそうで
(先生は上用粉使用を薦めています)
最も難しいお饅頭のひとつらしい。挑戦してないけど。
『薯蕷まんじゅうは饅頭の王者』なんて言われたりもします。

「うさぎや」さんの『うさぎまんじゅう』
大和芋の香りがする皮で
さっぱりしした「こしあん」を包んで蒸上げたもの。
消費期限は翌日まで。新鮮さが大切なお菓子です。

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↑中はこしあん

当初は干支のお菓子として売り出し
「卯年のみ」の販売だったそうです。

店名の由来はそもそも
創業者の谷口喜作さんが卯年生まれだったから。

そこで
こちらを通年商品にしたのではないかしらん。
アイドル向きなルックスだしね。

体重も『どらやき』君(98g前後)より大分軽め、
小柄な『うさぎ』さんは58gくらいです。

「赤い目」は色粉で長い耳は「焼印」で描かれています。
結構、個性があっておもしろいです。
ふっくらさん、おとぼけさん、小顔系・・。

『どらやき』のお供にちょっと楽しいです。

またまた『うさぎまんじゅう』だけで
すでに長くなってきたので
『上生菓子』は次回(明日予定)に続きます。

posted by あんころりん at 19:55| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 台東区&江東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月31日

上野は黒門町『うさぎやのどらやき』-前編

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↑『うさぎや』の温かいうちに個別に包装される新鮮な『どらやき』

『どらやき』といえば『うさぎや』 。

『うさぎや』といえば上野(上野1-10-10 水休・9時〜8時)。
『黒門町のうさぎや』として古くから親しまれています。

創業は大正2年(1913年)初代の谷口喜作氏から現在は4代目(谷口宏輔氏)、
92年の歴史があります。

和菓子屋さんは老舗というと100年以上は当り前、の世界だから
その中では新しい? でも朝生系としては古いのか・・。

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↑クリックね。うさぎや、の文字は大正期の俳人によるものらしい。

『うさぎや』は都内にそれぞれ独立したお店が3軒あります。

日本橋のうさぎやは初代喜作さんの三男の豊三氏が始めたお店、
<()初稿で“弟さん”と書いていますが、2代目喜作氏の弟さん>
『阿佐ヶ谷のうさぎや』は初代喜作さんの娘さんが始めたお店、
<()初稿で“お孫さん”と書いていますが、誤りでした、すみません>

それぞれ親戚関係になりますね。

作っているお菓子の種類もどらやき、うさぎ饅頭、最中を初めとして似ています。
しかも新鮮な『どらやき』のクオリティの高さは「DNA」の力か、と思わせます。

でも何故か『うさぎやのどら焼き』と紹介されるのは黒門町(上野)ばかり。

今、手元に10冊の和菓子関係の本があるけど9冊は『黒門町』、
4冊が『阿佐ヶ谷』について書かれています。

『日本橋』が個人的には『うさぎや』との出会いで
古い店舗も大好きだったし。材料の点からも
「うさぎやは日本橋から書いたる!」と思ってたけど・・。

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↑とろりとした十勝産小豆の粒々あん。新鮮で溢れるばかりに皮に挟まれている。

だが、
8月18日の『亀十』に続いてまたまた

偉大なる「DNA」の力!か
母が上野みやげにたんまり
『うさぎやのどらやき』様を買ってきてくれた。

7月24日から29日の『上野の豆大福』シリーズの取材?で
前回は定番の黒門町を通り過ぎたのが心残りだったので、やれ嬉し。

―まったく個人的な話で恐縮ですが
何故、やたら母のみやげに『どら焼き』が多いのか。

生前の父の大好物が『どら焼き』。
贅沢の出来ない昔のひとなので
『文明堂の三笠山』が「少し特別なおやつ」。

↓クリックね
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↑文明堂「三笠山」136円。口がしっかり閉じているものが「三笠山」です

今、お供えする為にせっせと母はあれこれ『どら焼き』を買ってくる。
「うひゃひゃ、父は私の胃袋を借りてる」、と言い訳しつつ
嬉々として齧りついてるんで、
親孝行だか不幸だかわかんないけど。
ありがた〜くお下がりを頂戴してます。

ともかく、もうおいしいからいいや!
『黒門町のどらやき』から書いちゃおう。
なんて義理よわい奴。ないけど義理。

↓クリックしてね
aloha 1305.jpg
↑皮が開いているのが『どらやき』

『うさぎや』は元々は銀行員で「卯年生まれ」の初代喜作さんが
腕の良い職人さんと出会って始めた店。

初代が当時は珍しい
庶民価格で良質」の『喜作最中』を考案しヒット(今もあります)
二代目が
現在の焼きたての皮にあんを挟む『どらやき』を売り出した、と思われます。

今のご主人の宏輔氏も
「うちが最初といわれ、昭和三年にはすでにあったと聞いて・・」
とおっしゃっています。(2001年4月の『dancyu』より)

ただ
・・『「うさぎや」考案説もあるが、店主は「どこまでが独自かはわからず、
元祖と宣伝するつもりはない」』

『三笠VSどら焼き どっちが主流?−asahi.com』 から)
と奥ゆかしく、そんなもん売りにしなくても平気、の実力をキープしてます。

さてと
それではまずはひと口「いただきま〜す」
・・・・・
かわいいと、この先あまりに長いので続きは明日です。


ちょっと予告すると
こういう話もこぼれたり↓
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posted by あんころりん at 18:49| 東京 🌁| Comment(11) | TrackBack(11) | 台東区&江東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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