『こんな気持ち』のちょこさんからのスイーツバトンを渡した
『とべないとりのおいしいblog』のkozueさん。
彼女がリストに挙げなかった事を
神経性胃炎になりそうに心配している(誰を?ってそりゃどら焼の気持ち、でしょ?)
『亀十のどら焼』です。
私もそのページ読んで『うさぎや』か
『亀十』(台東区雷門2-18-11 第1・3月休 10時〜20時半)のが食べたい!
と念じていたら
さすがDNAのちから!母がみやげに
『黒』と『白』一個ずつ持ってきた。
えらい!さすが幾つになっても子を思う母は偉大である。
(「好きなもの買ってきたときだけ近寄ってくるんだから」と母のぼやきが・・)
↑右が黒あん、左が白あん
へへー、とありがたく頂戴しました。
やはり
『亀十のどら焼』の醍醐味はこの
『ふんわり』とした「皮」の食感です。
おなじ
『ふんわり』でもバターなどの油脂分が入った洋菓子と違って
生地に
『弾力』を感じさせるところが
『焼いた和菓子』のたまらない魅力です。
(・・そういえば昨日
8月17日の朝日新聞に
「マーガリンやショートニングの取りすぎは心臓病に注意」のニュースがあったけど)
同じ
「卵と粉の焼き菓子」にも
和菓子には和菓子にしかない
素材のちからを活かしたおいしさ があります。
ぜひその味は変えないで欲しいものです。
―だってそういうのが好きなんです。
亀十は『大正末期の創業より80年余り。
店の名は”亀は万年”の着実に進む亀の歩みと十のおめでたい縁起をかついで
亀十と名付けました』とのこと。
店の紙袋の地図でわかるように浅草雷門のはす向かいにあります。
↓一応地図です。クリックで拡大『うさぎや』などと違って
見るからに
大衆的な仲見世のおみやげや風店構え です。
次から次へと観光客も絶えないし
他にも松風、最中、大福、きんつばなどなど品数は多彩。
『どら焼』そのもののルックスも
表面は素朴そうな
風合いを活かした焦げ目と焼き色。「黒あん」と「白あん」の2種類で原材料は
●金文字の袋の
黒あんは「小麦粉、卵、砂糖、大納言、重曹」
この日の体重は104グラム
・・ちなみに十勝産小豆の『黒あん』は
その名の通り沖縄の黒糖を使ってこくがあります
○白文字の袋の
白あん は「小麦粉、卵、砂糖、手亡、重曹」
この日の体重は110グラム、
でした。
微妙なかんじで一応今日はちょっと
『シロ』が重いにゃー。
↓クリックね。値段の方は
見た目は庶民派なんだけど、実
はなんと一個「263円」です。
4個で、もう1000円超えちゃいますから。
うっかり「気取らない庶民派の下町娘」の仮の姿ににふらふらっとしたら、
実は
お金のかかるお嬢様だった
なんてね。
比較されがちだけど日本橋の「うさぎや」は一個170円
(上野が180円、阿佐ヶ谷が160円)。
だから「ちょっと高いな」感は免れないですね。
「うさぎや」は特に粒あんファンには絶対的人気がありますが、
(粒あんファンですが)
『亀十』さんのはやはり他にはないこの皮!
↓クリックで拡大これがどーしても食べたい!となったら
(最近はデパートにも出店してるけど)
雷門にお参りしつつ買いに行くしかありません。(ここだけが路面店)
「あん」はとろり、ではなく、
しっかりと練った重量感のあるもの。
黒も白もほど良い甘さで皮のふんわり、を活かした味です
皮がかなり軽い食感なので水分が多いと保ち切れないのでしょう。
私は皮をはがして(失礼)中のあんを広げて食べるのが好きです。
あまり人前では出来ないけどね・・。
この方がこちらの皮の食感を均一に味わえるんで。
お行儀悪くてすみません。
↓クリックね。手亡を使った白あん白あんも黒あんも捨てがたいお味。
やはり
2個で526円でワンセットだわ。
ケーキに比べればお安いものさ。
posted by あんころりん at 19:26| 東京 🌁|
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どら焼き
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